「神経性障害のリハ介入と対応」シリーズ。
今回はこれまでの内容のまとめ記事です。
Table of Contents
■精神科リハビリテーションについてのアンケートをお願いします!
10月10日国際メンタルヘルスデーでも話題になったように、今や「メンタルヘルス危機」をどう予防するのか? は、関心のある話題かと思います。
次回以降、もっとこんな話をしてほしい!と言うがありましたら、以下のフォームからお知らせください^^
■1 神経性障害ってなんだっけ?
かつて「神経症」や「ヒステリー」と言われていたものが、今はどう変わっているのか?
うつ病の生涯有病率15%と比べると少ないものの、身近な生活やリハビリテーションの場面で遭遇することがあります。
DSM-5から分類もしなおされています。まずはおさらいするつもりで見てみませんか?
身近で知らないココロのハナシ(9)神経性障害ってなんだっけ?
■2 不安障害の概要とリハ介入
「恐怖」や「不安」って、脳の中で、一体どんなことが起きて、そう感じているのでしょう?
DSM-5の定義から紐解きつつ、リハビリ中に気にしておきたい注意点などをまとめてみました。
コラムで読む方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
身近で知らないココロのハナシ(10)不安障害の概要とリハ介入
■3 強迫障害とリハ介入
「強迫」と一言で言っても、様々な症状として現れるものばかり。
よく聞く「手洗いを繰り返す行為」などで悩んでいる患者さんに、どんなリハビリを提供してらいいのでしょう?
悩みは尽きないかもしれませんが、解決につながるヒントをまとめてみました。
コラムで読む方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
身近で知らないココロのハナシ(11)強迫障害とリハ介入
■4 ストレス関連障害とリハ介入
様々な病気の原因となる「ストレス」……大きな負荷が遺伝子を変化させてストレス耐性を弱めるとの報告もあります。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの有名どころから、誰でもなりうる適応障害まで、どんなものか概要を確認しましょう!
コラムで読む方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
身近で知らないココロのハナシ(12)ストレス関連障害とリハ介入
■5 解離性障害とリハ介入
基本的特徴から言うと、意識、記憶、同一性、情動、知覚、身体表象、運動制御、行動の統合が破綻していたり、不連続な状態にあり、心理機能のあらゆる領域で破綻の生じる可能性を持っているものです。ちょっと難しいですね。多重人格なども含まれますね。一緒におさらいしていきましょう!
コラムで読む方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
身近で知らないココロのハナシ(13)解離性障害とリハ介入
■6 身体表現性障害とリハ介入
さまざまな身体症状を訴える症状群です。
共通する特徴は「著しい苦痛と機能障害を呈する身体症状の顕在化にある」とのこと。
DSM-5になり、「身体症状が医学的に説明不能」から「身体症状に加え、それに対する思考・感情・行動の異常な反応にある」と変わった点が大きな変更点と言えます。詳しくみていきましょう!
コラムで読む方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
身近で知らないココロのハナシ(14)身体表現性障害とリハ介入
■さいごに
現場ではなかなか出会うことがないかもしれませんが、既往歴に記載があったら、リハカレで検索してみてくださいね。
すぐにこのまとめ記事を見つけることができます。
コロナ禍でもあり、適応障害などが見えやすくなっているともいいます。
身近な人で、あれ?おかしいな、と思ったら参考にしてくださいね。
具体的な質問やご相談、こんな記事をお願い!
という声がございましたらいただければ、リハビリカレッジの公式LINEとお友達になって、トークでコメントをくださいね^^
本日は、最後まで読んでいただきありがとうございました。
▶︎医療マンガ紹介「私、幸いなことに死にませんでした」
せっかく休日なので…… #医療マンガの紹介 をしよう! ということで……毎週日曜日は医療マンガを紹介しています。
今回は #社交不安障害 の克服記、 #私、幸いなことに死にませんでした を紹介。
メンタルヘルスに関連するリハビリをeラーニングで学んでみませんか?
精神科OTの為の身体アプローチ入門講座がオススメです。
個別の身体介入法と集団で行うものを動画で収録しました。
講師の齋藤がYouTubeでも色々紹介しています。
■ 参考資料
- 作業療法マニュアル54:うつ病患者に対する作業療法
- 標準精神医学第7版
- 作業療法学全書第三版:作業療法治療学2精神障害
- 作業療法学ゴールドマスターテキスト精神障害作業療法学第三版
- DSM-5精神疾患の分類と診断の手引き
- ICD-11概要について(厚生労働省)