株式会社メディロムとの業務提携契約締結のお知らせ

一般社団法人国際統合リハビリテーション協会(本社:東京都渋谷区、代表理事:森本義朗)は、株式会社メディロム(本社:東京都港区、代表取締役:江口 康二)と業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせ致します。

現在数多くの企業や病院から、メディロム社が提供する院外・遠隔指導における生活習慣改善メソッド「メディテス™」の導入が増加しております。本業務提携により、IAIRに所属する理学療法士(以下:PT)、作業療法士(以下:OT)並びに言語聴覚療法士(以下:ST)による「メディテス™」の専属SNSアドバイザーとして、生活習慣のコーチングや予防医療のサポートや営業支援活動などを行ってまいります。療法士の活動領域を広げながら、皆様の健康増進に貢献できるよう邁進してまいります。

体質改善プログラム「メディテス™」とは

メディロム社が医師とともに独自開発した、生活習慣改善支援プログラムです。病院外での生活モニタリングによる治療支援システムとしてご活用いただく他、現在では企業様の健康経営を目的とした健康経営に向けた意識改革や福利厚生サービスとしての導入実績も増えています。利用者は、スマートフォンアプリケーションとウェアラブル活動量計を連携し、日常生活をモニタリング管理します。さらに、院内スタッフや当社専属アドバイザーが毎日の生活管理をチャットにてフォローし、行動変容へと導くことで、体質改善と健康増進をサポートするシステムです。日常的なコミュニケーションにより、個人では改善が難しいとされる生活習慣を健康的な習慣へ整えていきます。

【業務提携の背景と目的】

◼国家資格を持つPT・OT・STが院外では遠隔SNSアドバイザーとして、直接現場では手技療法を指導します。
このことにより、PT・OT・STの活動領域を未病分野まで拡大することができるだけでなく、メディテスのSNSアドバイザーとしても全国で活躍することが可能になります。

◼現在日本の医療費は財政を圧迫しており、医療費削減が求められています。
遠隔の院外指導を可能にするシステム、メディテスを療法士が活用することにより、遠隔でのSNSアドバイスや現場での手技療法指導により、生活習慣病などに対する予防策を指導することで、国民の医療費削減に貢献がきるようになります。

【業務提携による効果】
日本の医療は世界的に見ても高い評価を得ていますが、生活習慣病対策に注力していく必要があります。(※)
例えば、人間ドッグなどの診断結果が悪い場合、薬の処方や一時的な指導はありますが、根本的な治療を行うことが難しい状態です。
メディテスでは、アプリケーションとウェアラブル活用量計を用いた、内発的な動機付けによるヘルスケアコーチングで遠隔管理する実績があります。各地方に在籍している国家資格者である療法士が、直接患者に生活習慣病などに対する医学的指導に参加し、より多くの人の今日の健康を支えていくことが可能になります。
※厚生労働白書第2章「我が国の保険医療の現状と課題」

【会社概要 】
■株式会社メディロム(旧:株式会社リラク)
・代表者:代表取締役 江口康二
・本社所在地:東京都港区南青山7丁目1-5 コラム南青山4F
・資本金:4億4,120万円(資本準備金含む)
・設立:2000年7月
・事業内容:スタジオ運営・開発事業/リアルメディア事業/ヘルスケア研究事業/ヘルステック事業/派遣・教育事業/フランチャイズ事業
・加盟団体:一般社団法人 日本リラクゼーション業協会/日本抗加齢医学会/未病産業研究会(神奈川県)/一般社団法人 日本資金決済業協会
・URL: https://medirom.co.jp/