「リハビリテーションカレッジ」「Tissue Gliding Approach」「療法士の社会参画」という3つのカテゴリーにおいて教育を展開しています。
療法士の土台となる知識と技術・考え方を学ぶことができる臨床教育事業です。主に1年目〜5年目のPTOTSTが基礎的な内容から疾患別まで、重要な知識を臨床に活きる形で学ぶことができ、さらに様々な方法で具体的な疑問等をシェアし解決することで、臨床的に意義のある経験値を積極的に積むことができます。
「Tissue Gliding Approach」は、最新の解剖生理学の根拠に基づいて、医療で実施することを前提に作成された侵襲の少ない介入方法です。
このTGAとともに、IAIRクリニカルコンセプトである「疾患や部位に限らず、人全体を診る」という考え方に基づき、様々な状況において変化を出せる手法と考え方を学ぶことができます。
IAIRでは、「医療の専門性を活かしてより多くの人のwell-beingに貢献する」という目的のもと、様々な健康増進事業を行っており、療法士が実際に参加できる形も多く展開しています。これら事業においては特に、医療・福祉の現場とは異なる考え方も多く存在しており、専門職としてパラダイムシフトやメタ認知の実践が重要となる事業でもあります。これらの背景から、療法士が社会参画をするために重要な基礎知識と考え方を学ぶ場として、教育を実施しています。
リハビリカレッジ通称「リハカレ」は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が臨床で悩んだとき、そのヒントになる情報を学ぶことができるサイトです。
これまで全国で延べ40,000名を超えるリハビリ職種の先生が、リハカレを使って学びを深めてきています。
【世界最新の科学的根拠に基づく技術】「組織滑走法®」はTissue Gliding Approach【TGA】の日本正式名称です。
TGAはリハビリテーション職種に向けて作成された、科学的根拠をベースにした徒手療法です。
疾患・不調気味な方から健康意識の高い方、アスリートまで幅広く関わっていきます。
健康教室やパーソナルトレーニングなど、ウォーキングを通じてより効果的、効率的に健康をサポートしていきます。
ILPTは、対象者との信頼関係を築きつつ、常に希望(願望)を確認し、対象者自身の症状、生活習慣、思考・行動習慣、および人間関係の不具合などに対する「気づき」を促すことによって、腰痛の自己管理など心身の健康につながる「健康行動」を「自ら選択」できるようになることを援助する、対話的アプローチ技法です。
その技法は、子育て、夫婦関係など身近で大切な人との関係をより良くするためにも幅広く活用できるものです。