院長!委員会にzoomを使いませんか?

コロナ禍のなか、どこか置き去りになった気がする「令和2年診療報酬改定」

齋藤は今年の1月末よりこちらに注目していました。

【I-4 業務の効率化に資するICTの利活用の推進 -2】
 2 情報通信機器を用いたカンファレンス等の推進

です。

情報通信機器怖い、インターネット怖いって言ってられなくなりますね。
そろそろ使いこなせるようになっていきませんか?

 

動画でみる方はこちら

 

情報通信機器を用いたカンファレンス等の推進って何?

IoT

第1 基本的な考え方
関係医療機関・医療従事者間の効率的な情報共有・連携を促進する観点から、情報通信機器を用いたカンファレンス等の実施がさらに進むよう、要件を見直す。

第2 具体的な内容
情報通信機器を用いたカンファレンス等について、やむを得ない事情により対面で参加できない場合でなくても実施可能となるよう、要件を見直す。
また、情報通信機器を用いた退院時共同指導について、医療資源の少ない地域でなくても実施可能となるよう、要件を見直す。

だそうです。
要は、「カンファや退院時指導は、テレビ電話(リアルタイムビデオ通話)でもいいからね(条件付き)」って話です。

 

スマホでやればいいんじゃない?

ビデオ通話

実は今回皆さんと共有したいのは、細かいルールの部分ではなく、何を使って……

「リアルタイムでの画像を介したコミュニケーショ ン(ビデオ通話)」

をするのか? ってことです。

今やスマホを持っていれば、誰でもどこでもビデオ通話ができる時代。
スマホでもイイのかもしれませんが……スタッフが個人のスマホを使って運用するのかは少し疑問です。
運用を考えた時、他の媒体を使うのではないでしょうか?

 

スマホ? パソコン?

オンラインMTG

おそらく……になってしまいますが、カンファレンスなど院内でセキュリティが担保された回線を用いる事になるでしょう。
とすると、個人のスマホではなくスタッフルーム内の院内PCが考えられます。
また、iPadなどが支給されているのでしたら、それらを活用することになるでしょう。

って、あれ?
そうすると、ここで何かを紹介してもあまり意味がない?

電子カルテのシステムにあらかじめ院内ミーティングシステムが組み込まれていたりするのでしょうし。
変に付け足し付け足しの外部システムを入れようって事にはならないですよね、きっと。

 

一応色々あるから紹介!

オンラインMTG

withコロナ時代、「テレワーク」が当たり前になってきました。
4月より反強制的に行わざるを得なくなったところがありましたね。
自宅で仕事をしつつ、情報通信機器で繋がる仕事の方法……
療法士は直接触れる仕事なので、ピンと来ないかもしれませんね。

とは言え、いつどんなシステムを使う事になるかわかりません。
今回は、皆が使って一般的になった「ZOOM(ズーム)」を紹介します。

 

ZOOMって何?

ZOOMは、一言で言えば「ビデオミーティング」のサービスです。
詳しくはリンク先から登録して使っちゃえ!(https://zoom.us
と言いたいところですが、もう少しだけ紹介。

勧める最大の理由は「通信が軽い」こと……なんですが、既に宇宙語になってます?
通信が軽い……つまりギガ消費が低いので音声が途切れたり、画面がカクカクしづらいです。
こういったミーティングサービスの選択基準って、「常につながる」「途中で落ちない」が大事。
もちろん、他のサービスもありますが、操作も簡単なので使っている人が増えてきています。

 

早速使ってみない?

段階

使ってみよう!と言っても、この紹介では使うメリットがよくワカリマセンよね。

オンラインでミーティングができる、と言うことは座学系の講義などが自宅で受けられる!ということ。

  • 移動費が受講料より、移動時間が受講時間より多くなる方。
  • 休日や夜間の外出が難しいママさん療法士。
  • 365体制で土日休みがなかなか取れない方。

それでも学びたい!方には必須のツールになっています。
一度使ってみると意外と簡単なので、遠方の知り合いや同級生と話したくなりますよ。

ってことで……IAIRのオンラインセミナーに参加してみませんか?

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