いまだにブラックな職場環境と言われるリハ科が存在します。
- 1日8時間勤務。
- 休憩45分。
- 20分1単位を20単位(6時間40分)以上実施。
- 委員会や調整、朝礼諸々まとめて30分以上。
- 記録は時間外。
- でも超過勤務手当はつかない。
怖っ! いや、ダメでしょ!
さすがにこのやり方をしていると業務改善云々の前に、病院自体の姿勢に疑問符がつく状況。
あれ? もしかして、業務改善の話って想定以上に皆さんの現場に合ってないのか?
とも思いましたが、そもそもこういった現状の把握ができていないと、病院と交渉すらし様がありませんね。
水面下でもいいので、業務の見直しをして、リハ科全員定時退勤を目指してみませんか?
Table of Contents
目指せ!定時退勤!業務改善テンプレートを紹介!
■目次
■動画の概要
- 魔法の杖や薬はない。
- エネルギーとコストをかけて、将来の時間を買う。
- 王道のテンプレート通りに行えば改善は実現する。
- 今回は「問題」と「課題」を発見する。
- 問題は水準を目指すこと。
- 課題は水準以上を目指すこと。
- 今、現場で何が起きているのかを明確にする。
- 細かいポイントを一つずつ見ることによって、今何が起きているのかが把握できる。
ブラックな現場は想定以上に大変かと思います。
ですが、今回COVID-19で感染対策にドタバタしたように、あらかじめ余裕をもった業務体制にしておかないと皺寄せが大変なことになります。
今の現状が、過去のあなたがつくったリハ科の体制です。過去、仕方なくそうせざるを得なかった状況を、そのままにしてしまったツケです。
このタイミングでどうにかしないと、皺寄せもどんどん大きなものになっていきます。
今回の内容を、全て一度にやるのは大変かと思います。もちろんやること自体大変かと思います。
なので、今回は「今、現場で何が問題(課題)になっているのか」だけをチェックしてみましょう!
医療の質向上実践会 主宰
リハカレ認定講師 齋藤 信
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