言葉遣いで変わる!指導失敗の共通点とは?

指導失敗

会話をすればするほど信頼を失う人っていますよね。
その原因、驚くほどシンプルな事をやらかしているからです。
もしかすると、あなたもやっちゃっているかも。
でも、ちょっとした事なので、ある言葉を気をつければ大丈夫。

今日はそんな「ちょっとした事」を紹介します。

 

言葉遣いで変わる!指導失敗の共通点とは?[朝活ONE]#168

■目次

00:00 前説
02:39 コミュニケーションの問題点
04:47 そもそもコミュニケーションって何?
06:08 マンド言葉
10:37 タクト言葉
13:09 気をつけるポイント
14:22 今すぐできる事
15:31 後説
16:02 お願いがあります

動画の概要

    • フィードバックでつかってしまいがちな命令語がディスコミュニケーションの原因。
    • コミュニケーションは言葉でのやりとり。
    • 言葉を適切に使わないと誤解を産む。
    • マンド言葉で、自分の要求を押し付けていないか?
    • タクト言葉で、正確な情報を伝えているか?
    • フィードバックに限らず、問題に対する姿勢がカギ。
    • 問題を内在化する対応をする人は信用を失う。
    • 問題の外在化をすることで、問題それ自体にフォーカスできる。
    • 今、あなたはマンドとタクトどちらを多用しているだろう?
    • 気づいたら、変えていこう。

今回は以上です。
動画でも概要だけでもチェックいただければ、フィードバックのヒントになるかと思います。
参考にしてくださいね。

IAIR認定講師 作業療法士 齋藤 信

 

■今回紹介した本

こころがふわっと軽くなるACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー) -ガチガチな心を柔らかくするトレーニング-
https://amzn.to/3kKUYoA

 

■ある理学療法士の体験

理学療法士である彼は、いつも通り新しい患者さんの疾患別リハのオーダーを手にしました。
でも、いつもと違う事が一つ。
―既往歴:統合失調症―
『うわ、ヤバい』
統合失調症の既往歴があり、ビビりまくったそうです。
 ・統合失調症って妄想とか幻聴があるんだよな。
 ・計画してもその通りに進まないんじゃない?
 ・俺のリハビリ……通用するのか?
色々と思い悩んでしまったそうです。

そして、直接お会いした初日……
「こんにちは、よろしくおねがいします」
「……こんにちは。担当になりました◯◯です。よろしくお願いします」
患者さんから笑顔で挨拶をされ、拍子抜けしてしまいました。
『なんだ、会ったらメチャメチャ普通の人じゃん、ビビった時間返せ』

でも、それがボタンの掛け違いの最初でした。

続きはこちら

統合失調症の病態理解と対応法

■LINEメッセージセミナー

「統合失調症の病態理解と対応のヒント」無料配信中
IAIR公式LINEとお友達になったら、
統合失調症
とトークしてください。
全6回で病態理解と対応のヒントを配信します^^
友達登録はこちら
https://lin.ee/9RSHDgL

■脳科学Activity研究会はこちら

齋藤の作業療法関連の教材が参加中見放題!
https://seminar.iairjapan.jp/ot_act2020/

■脳科学作業療法1日速習講座

脳科学の要素を作業療法に組み込むヒントを紹介します。
https://tlp.edulio.com/rehacollege/cart/detail/2028

■精神科OT向け身体アプローチ入門講座(収録版)

2020年1月に開催した講義の収録版です。
集団療法のなかで行う身体に働きかけるアプローチを紹介します。
https://seminar.iairjapan.jp/pot2010/

 

関連記事

  1. 精神科で疾患別リハをする条件

    精神療養病棟で疾患別リハを始める条件。令和2年診療報酬改定「精神療養病棟におけるリハビリテーションの推進」より

  2. 神経性障害まとめ

    【作業療法士の苦手克服講座】身近で知らないココロのハナシ「神経性障害のリハ介入と対応」まとめ記事

  3. 肩関節周囲炎の評価ポイント④

  4. 認知症に処方される薬って?

  5. リハビリに役立つ血液検査データの見方1

  6. 臨床でバランスをみる際、何を判断材料にしていますか?