アロマテラピーの歴史から考えるメディカルアロマの在り方

アロマテラピーの歴史から考えるメディカルアロマの在り方

 

  

皆さん、こんにちは!梅雨も明け、漸く洗濯物が外干しできてスッキリ!MART認定講師、理学療法士の山田佳世です。

 

 

先月、オンライン上では初開催となったMART初級セミナーが終了しました!

初めてアロマテラピーに触れる方が多い中、多くの質問もいただき、とても内容の濃い時間になったかと思います。

 

 

今回のコラムでは、その初級セミナーでいただいた質問の中から1つ、アロマテラピーの歴史を振り返りながら改めてお答えしていこうかと思います。

 

 

本日の

お品書き

1:アロマテラピーの祖とは

2:フランスとイギリスのアロマテラピー

3:日本のアロマテラピーと法律

4:メディカルアロマの臨床現場での在り方

 

 

1:アロマテラピーの祖とは

 

 

MART初級セミナーを受講された方や、アロマテラピーの勉強をされている方はご存知ですよね?

 

 

ルネ・モーリス・ガットフォセ

 

 

フランス人化学者であり、自身の実験中に火傷を負い、その治療にラベンダー精油を使用したことで著しい効果をあげたことが知られています。

アロマテラピーという言葉もルネさんが造りました。

 

 

ルネさんが1937年に発表した【Aromathérapie】という本は、精油やエッセンスの医療への利用についての著作であり、医師による報告や動物実験の結果が掲載され、当時の知見で化学的な分析も行われているものです。

 

 

MARTでもお伝えしますし、アロマテラピーを扱う本には殆ど載っている人物なので、ぜひ覚えておきたいですね!

 

 

もちろん【アロマテラピー】の発祥は近年ですが、植物の香りや成分を使ったものは紀元前からあり、古代エジプトではミイラ作りにフランキンセンスやミルラなどの植物が使われていたり、アーユルヴェーダにも植物は使われていたりしました。

 

 

 

 

2:フランスとイギリスのアロマテラピー 

 

さて、次は2つの国でどうアロマテラピーが発展していったのかを思い出してみましょう。

 

 

まず、ルネさんが1927年に精油を用いた療法を【アロマテラピー】と名付けました。

 

 

そして、1961年に女性の生化学者である【マルグリット・モーリー】が精油を植物油で希釈してマッサージするという方法を示し、精油を使用した心身の美容と健康法という新しい考え方をとりいれ、これがイギリスのアロマテラピーに大きな影響を与えたと言われています。

 

 

このこともあり、イギリスでは【美容・リラックスのためのアロマテラピー】が発展していきました。

 

 

1964年には、フランスの軍医である【ジャン・バルネ】が第二次世界大戦で軍医として従事し、負傷者の手当てに精油から作成した薬剤を用いて治療を行っていました。軍を離れたジャンさんは民間医師として活躍しつつ、精油や精油から作成した薬剤の臨床応用と研究を進めていき、アロマテラピーの啓蒙に力を尽くしたと言われています。

 

 

このため、フランスでは【医療としてのアロマテラピー】が現在でも色濃く残り、民間療法としてや、医療費を圧迫する薬剤の見直しにアロマテラピーやホメオパシーなどが改めて見直されているようです。

 

  

 

3:日本のアロマテラピーと法律

 

 

ここまで、フランスとイギリスのアロマテラピーについて触れてきましたが、日本のアロマテラピーはというと、1977年にイギリスの書籍が出版され、一般的に【美容・リラックスのためのアロマテラピー】が広まりました。

 

 

メディカルアロマじゃないんだ?

 

 

と思った方!

そうなんです!

 

 

そのため、法律の点から精油をみると【雑貨扱い】になります。

この辺り、忘れている方多いです。

なので、臨床で医師からアロマテラピーを処方されることは基本的にないです。

 

 

因みに、フランス式の【医療としてのアロマテラピー】が伝わったのは1994年の頃です。

 

 

MARTでも扱うメディカルアロマの分野は、【精油は雑貨扱いである】というのをしっかりと念頭に置いておかなければなりません。

 

  

 

4:メディカルアロマの臨床現場での在り方

 

 

 

雑貨扱いなら、臨床で扱うのは難しいんじゃ…

 

 

そう思うのは当然のことかもしれません。

 

 

しかし、精油を使用したメディカルアロマが心身に与える影響は皆さんもご存知のはず。

それをしっかり伝えることは必要になってきます。

 

 

MARTではリハビリに活かすメディカルアロマをお伝えしています。

 

 

昨今、精油を使用した研究なども多く行われるようになり、論文も探せば見つかります。

そして、基礎として生理学や解剖学、心理学、脳科学などのエビデンスをしっかりと基にしていること。

 

 

コラムやセミナーでもよくお伝えすることですが、MARTでお伝えしているのは精油のことだけではないですし、臨床でメディカルアロマを活かしていきたい皆さんには精油以外のこともしっかりと学んでいただきたいと思っています。

 

 

精油は薬ではありません。

 

 

しかし、十分に臨床で活かすことのできるアプローチ法の1つです。

 

 

精油の扱い方を知り、それが人体に入ったときにどういった反応を起こすのか、人体の中ではどういった作用を起こしているのか、必要としてくれている人は誰なのか…

 

 

知っておくこと、常に学ぶこと…たくさんあります。

 

 

皆さんの働いている職場や領域で、MARTが学んだことがどう活かせるか…

それが皆さんだけのメディカルアロマの在り方になります。

 

 

使い方は1つではありません。

様々な状況を想像し、ぜひ選択肢を増やしていってくださいね!

  

本日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

MART認定講師

理学療法士  山田佳世

 

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追伸:

良ければMARTの事務局、aroma@iairjapan.jpにコラム内容の希望をご連絡ください^^
皆さんの知りたいことを、ここで伝えられる範囲でお話ししていこうと思います。

 


  

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