珍獣ボディーワーカー
奥山康博です
前回は”感じるためのポイント(手について)”をお伝えしました
前回コラム:http://iairjapan.jp/ibw/2016/10/17/post-532/
ポイント=基準
普段の仕事でも教科書や論文などをポイント(基準)にしていますよね?
今回は
ポイントを元にした整理の仕方
についてお伝えします。
整理の仕方は
”ポイントを意識する・しない時の変化を明確化”
することが必要になります。
僕自身は主に歩行に関わることが多いので
歩行前の重心移動や筋緊張の状態を考えます。
重心移動や介助をした際の抵抗感
歩行前後の筋緊張など
慣れてくると頭で考えたりすることができますが
慣れるまでは
”紙に書き出す”
ことが重要になります。
文字に起こすことで頭の中のイメージ(抽象的)を
より具体的にすることができる。
書き出して残しておくと日々の変化を見直すことができます。
私たちは動作を行った結果を元に常にブラッシュアップする生き物なので
記憶は薄れていくことが多いと言われています。
記録しておくことはとても大切です。
自信にもつながります!
全てやると大変なのでまずは”何か一つ”やってみましょう。
今日のワンポイント
手を体側に垂らし、手についた水を払うようにできるだけ早く振り
ピタッと止めてジーンとする感じや手があったかくなる感じを感じる
このような自身の変化を感じる事もとても大切です。
これが手の感覚を高める一つの方法です。
次回は、”今回の復習と手以外のポイント”をお伝えしていきます。
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