こんにちは(^_^)
IBWインストラクターの武田修二です!
さて、
今回のテーマである
「どれ位やればいいの?」
というフレーズは、
ヨガやストレッチなど
ボディーワークを行っていると、
よく疑問に感じたり、
人にも聞かれることが多いフレーズだと思います。
ストレッチだと、
時間で言えば1カ所のストレッチに
30秒程度が良いと言われていますよね。
ではヨガのポーズはどれ位やればいいのでしょうか。
答えとしては、
ヨガのポーズをやる時間に決まりはないんです。
自分が心地良く感じられる時間だけやればいいんです!
ただヨガのポーズをとったことがある人は
分かるかもしれませんが、
結構辛かったりとれないポーズがあって
「辛いだけで気持ち良くない!」
なんて思ってしまうことってありませんでしたか^^;?
ここで重要になってくるのが
気持ち良いと感じられる感覚を
養っていくことだと思います。
いきなり難しいポーズに挑戦するから
難しいし、辛いし、やりたくないと
思ってしまうんです。
もしそのポーズが辛かったら、
1度そのポーズの要素を1つ1つ分けて
考えながらやってみてください。
ここで僕達の解剖の知識が活かされると思います。
ポーズの各関節の位置や構造、筋の配列、
伸張性などの関係性を考えられると、
ポーズを分解して考えた時に取り組みやすくなるはずです。
そして1つ1つの要素を気持ち良いな
と思える範囲で行っていきながらクリアしていくことで、
ポーズも気持ち良くとれるようになります。
この分解して考えて、再び統合していく作業は、
まさに臨床の考え方と同じですよね(^_^)
そう考えるとボディーワークと臨床が
もっと近いものに感じられるはずです!
セラピストの
セルフコンディショニングにも繋がりますし、
患者さんに運動療法として伝える視点も
増えるはずです!
難しいものは分解して
1つ1つ無理のない範囲で考えながら行うと、
徐々に考えなくても身体が覚えて、
身体の安定性や柔軟性、統一感など
気持ちの良い感覚が感じられるようになるはずです。
この感覚を得るためにも
最初は考えながら行い、
“内観力”
を高めていくことが大事です!
内観力が高まっていくと、
自分の身体の動きを感じ取りやすくなるため、
ストレスのかかる様な姿勢を避けられる様になったり、
万が一ストレスがかかって辛くなっても
セルフコンディショニングもしやすくなりますよ!
まずは考えながら身体を動かして、
自分の身体を感じられるようにしていきましょう!
それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)
IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田 修二
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