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仙腸関節のセルフコンディショニング | IBW

スタッフコラム

仙腸関節のセルフコンディショニング

仙腸関節のセルフコンディショニング

こんにちは(^_^)

IBWインストラクターの武田修二です!

先週のコラムでは仙腸関節や股関節の
セルフエクササイズの動画をアップさせて
もらいました。

今回は先週の動画であった、
『仙腸関節』
について少し話をしようと思います。

先週のコラムでも書きましたが、
僕が自分の身体の動きに興味を持ったのは
tune upセミナーを受講したことがきっかけでした。

この時に仙腸関節のセルフコンディショニング
というものを学び、
同時に仙腸関節についても興味を持ちました。

tune upセミナーの資料には
仙腸関節のセルフコンディショニングの作用として、
仙腸関節の可動性向上とあります。

さて、ここで僕は考えました。

「仙腸関節って動くの?」と。

さっそく調べてみると、
「画像検査ではほとんど判らない程度の
3~5mmのわずかな動きを有している。」

(参考:日本仙腸関節研究会
ということでした。

「3〜5mmってほんとちょっとだし、
そんなに大きく動かないなら
動いても動かなくてもどっちでも
いいんじゃないか?」

と思いましたが、
実はこの3〜5mm動くことがとても重要なんですね。

何故かというと、
仙骨は身体の中心に位置し、
その上に脊柱、頭蓋が乗っているため、
仙腸関節が可動することで、
頭蓋や脊柱から来る動きや外力に対応できるよう
バランスをとっているんです。

要はビルの免震構造の役割を担っているんですね!
(うまくできてますよねー。)

また仙腸関節が硬いことの弊害として、

・腰痛が起こりやすくなる
・アライメントが歪んだまま硬くなることにより、
全身のアライメントが不良になる
・仙骨のうなずき運動ができないことによる
脳脊髄液の循環不良

などが起こり、
2次的な弊害も起こりやすくなってしまいます(*_*)

こういったことが起こらないためにも、
日々のセルフケアが大事になってくるんです。

ここで仙腸関節のセルフエクササイズ
のポイントについて簡単に説明していきます。

①両足を広げ、できるだけつま先を外に向ける。
②骨盤はできるだけ中間位のまま、
腰を下ろせるところまで下ろす。
③その姿勢をキープし、
できれば仙腸関節が動くような意識で
仙骨を前後傾させる。

やるのはこの3点だけです!
この3点の中では筋収縮などはあまり意識せず、
骨の動きを意識してみてください。

といっても、これが結構大変ですよね^^;

おわかりかと思いますが、
このエクササイズは仙腸関節の他に
股関節の可動性も大きく影響しています。

股関節の話についてはまた次回話そうと
思います。

今回は仙腸関節の簡単な説明と
エクササイズのポイントについてお伝えしました!

それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)

IAIR東北支部 認定インストラクター
IBWインストラクター
理学療法士 武田 修二

 

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