知ってるようで知らない糖尿病の神経障害



普段関わることの多い高齢者の中でも、主病名の他に併存疾患として、多くみられる糖尿病。 疾患別リハからは除外されているので、直接的に糖尿病への介入を指示されることはありませんが、運動療法を主に行う私達にとって、間接的に […]
動作の中で「踏ん張る」という相は存在しない。〜脳血管疾患の動作について〜



脳血管疾患は、リハビリテーションを行うにあたり色々な要素が関わるため介入に難渋する代表的な疾患です。 麻痺そのものの問題が多く取り沙汰されますが、私達が実際に関わっているのは、「麻痺を抱えた状態で、どうやって動くか? […]
バランスをみるなら脊柱を外さない!



立位バランスは脳血管疾患に限らず高齢者の転倒等も含め、評価や治療における指標の大きな1つになります。 ファンクショナルリーチテストやFBS、片脚立位時間、重心動揺計など、数値で表す評価バッテリーが多いのも、その重要性 […]
【学び続けるコツとは?】



今回は、学び続けるコツについて。 「療法士には継続学習が必要なのはわかった。わかったけど、なかなか続かないし、そもそも始めるまでの腰が重い」 そんな声が聞こえてくることも。 私自身も多分にもれず腰が重いほうで […]
【療法士はなぜ医学的知識を学び続ける必要があるの?】



このコラムに限らず、療法士が発信している内容のほとんどが、リハビリテーションに必要な医学的知識とその活用法。 他にはコミュニケーション力やリーダーシップ、コーチングや心理学など内容は様々。 わかりやすくまとめて発 […]
【呼吸器リハビリテーション〜運動嫌いな患者さんへの考え方〜】



セラピストの本分は、患者さんに日常生活を取り戻して もらう事。 そのために理学療法・作業療法・言語聴覚療法は 処方されます。 私達は活動(作業・運動)を手段として […]
【口すぼめ呼吸ってなぜやるの?〜指示から状態を考える〜】



COPDをはじめとする閉塞性換気障害の リハビリオーダーで、「口すぼめ呼吸」の指導 が処方されることがあります。 口すぼめ呼吸の指導自体は、難しいものでは ありません。 &nbs […]
【ワッサーマンの歯車っていつ使う?〜生理学が苦手なあなたへ〜】



呼吸器の勉強をしようと思うと、切っても切れないのが 生理学。国試の時は沢山勉強しましたよね? でも、国試終了と共に記憶から薄れていくことの 多さでいえば、解剖学と1・2を争うことは、 皆さん実感されているは […]
【呼吸器疾患のリハビリテーション〜運動処方の基準を考える〜】



呼吸器疾患のリハビリで重要な運動療法。 運動耐容能の向上がADL・QOLの向上に繋がる ため、皆さんも日々取り組んでいると思います。 しかし、実際に運動処方をする際 […]
【呼吸器疾患のリハビリテーション〜CO2ナルコーシスに気づくために〜】



高濃度酸素療法(在宅酸素含む)をされている方で 気をつけなければならないCO2ナルコーシス。 高CO2による血管の作用で頭痛、血圧上昇、 発汗、意識障害→昏睡にいたる病態です。 […]