肥満は病気発症のトリガーになっていることが多いです。 入院して体重、血糖値を管理するケースもあります。 ◇メタボリックシンドローム 突発的な外傷を除くと、リハビリの対象となる患者さんの多くは肥満を伴っていることが多い印象…...
カテゴリー: 生理学
問診で「コレステロールを下げる薬を飲んでいます」と言われた時に考えるホルモンのこと
生きている以上、人の体では様々な反応が行われて人の機能を調整しています。 これらの仕組みを「恒常性(ホメオスタシス)」と呼びます。 恒常性は、神経系、免疫系、内分泌系などの情報伝…...
【炎症を理解する】炎症初期に体で起きていることは治るための第1歩だった
「【炎症を理解する】炎症反応を整理してリハビリに生かす」の続きです。(2018年7月17日の記事を加筆修正しました。) 炎症の初期に見られる「腫れ」、「痛み」、「熱」などは今すぐにでも消し去り…...
【変形性膝関節症】「アライメント不良」と「肥満」から膝の痛みの原因を考える
変形性膝関節症の診断名がついて、治療が始まる人はO脚(内販膝)で肥満傾向の方が多い印象がありました。 お話をしていると、どうやら主治医から「膝のために痩せなさい」と言われるのだそうです。 肥満と膝の痛みにつ…...
血糖値を下げる仕組みを解説「リハビリと血糖値コントロール」
他の記事でも触れたとおり、日本国内で糖尿病に関係する患者層は増えてきています。 関連記事:「カルテの既往歴に「糖尿病」と書いてあった場合の検査結果解釈【リハビリに役立つ血液検査データの見方6】」 そうなって…...
サルコペニアとは?高齢社会で求められる関わりと知識
在宅サービスや高齢者サービスで、サルコペニア、フレイルといった状態への関わりは注目されています。 サルコペニアは、医療が行われた結果生まれてしまう場合もありますので、介護や在宅だけの問題に当てはまりません。 歳をとると当…...
運動の効果をホルモン分泌と代謝の視点で説明します
世界的に糖尿病の増加が報告され、薬物の研究や運動指導に加えて、巷では「糖質制限ダイエット」といったダイエット方法もあります。 糖尿病に対しては血糖値のコントロールが重要な鍵とされています。 血…...
白血球の数値は自律神経バランスに関係する?【リハビリに役立つ血液検査データの見方5】
免疫機能の主役となる白血球。 血液検査でわかる白血球数は自律神経の評価としても見ることができます。 今回は白血球についてまとめます。 【関連記事】 「リハビリに役立つ血液検査データの見方1」 「リハビリに役…...
高齢者のリハビリで「筋トレ」を選ぶ前に読んでください
高齢者のリハビリでも「筋トレ」が有効でしょうか? 高齢者のリハビリでも筋肉は裏切らないでしょうか? 適切な負荷や栄養摂取に注意が払われていないリハビリもあるようです。 筋トレの効果と、高齢者特有のパターンに…...
生体リズムと病気との関係をリハビリの生活指導に活かす秘訣
生体リズムの変化 測る時間によって血圧の数値が違った経験はありませんか? 高血圧な人は何時ころに運動するとリスクが高いでしょう? あるいはリスクを低くできるでしょう? 血圧だけでなく体温が上がったり下がった…...