アロマと認知症の関わりについて。

こんにちは。
MARTインストラクターの鎌形由紀子です。

 

 年末のばたばたとしている中、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

昨年のこの時期は、
大掃除にスイート・オレンジと重曹を取り入れることを提案しました。

http://iairjapan.jp/mart/2016/12/14/post-858/

 

 

 今年最後のコラムでは、
もういちど認知症とアロマについて復習をしたいと思います。

 

 

最近の研究では、
認知症、特にアルツハイマー病初期では、

 

“においを判別することがしばしできなくなる”


ことが報告されています。

 

アメリカでは、
アルツハイマー病の神経原繊維変化は嗅皮質から、
海馬、新皮質へ拡散するという研究結果が発表されたとのことです。

 

また、嗅皮質は神経再生が起きている場所であるので、
におい刺激を繰り返し与え、
嗅神経の再生を活発にすることでアルツハイマー病を予防することに繋がる、
と考えることもできます。

 

先ほどから“においしげき”と繰り返していますが、
どうせ嗅ぐなら、
自分の好きな香りで、添加物が入っていないものがいいですよね^^

 

ちなみに添加物の入っている安い精油では、
添加物がダイレクトに脳に届くと思っていてくださいね!

 

成分が開示されているものや、
認証マークのついているものなど、
選択する際は気を遣いましょう。

 

ちなみに、
MARTであメディカルグレードのフランス製の精油を取り扱っていますよ!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
アルツハイマーだけではなく、
認知症全般の方の昼夜の覚醒リズムの調整、
注意障害の方の集中力を手助けする手段としても、
心地よい芳香で脳を刺激することは応用できると思います。

 

アロマを使ったクラフト(サシェやバスボム、石鹸など)づくりも、
それ自体が芳香浴をしながらの遂行機能課題になりそうですよね♪

 

 

ぜひ、一緒にアロマの使い方を考えていきましょう^^

 

 

それでは、良いお年をお迎え下さい。

 

MARTインストラクター 言語聴覚士

鎌形 由紀子

 

========================================
       < お知らせ >
========================================

【MART初級編】『メディカルアロマに触れる・実感する』
 お申込み開始しております。

MARTは他では学べない『リハビリ現場に活かすためのメディカルアロマ』であり、
脳科学・生理学・解剖学に特化した研修です。

  • 名古屋:平成30年2月4日(日) 会場:名古屋市東区 泉1-3-31 ネットブラザ泉ビル 4F
  • 東 京:平成30年2月25日(日)  会場:東京都新宿区市谷左内町27-1  LALLAビル2F
  • 大 阪:平成30年3月4日(日) 会場:大阪市内で調整中
  • 札 幌:平成30年3月25日(日)  会場:札幌市内で調整中
  • 九 州:平成30年4月29日(日)  会場:福岡市内で調整中

時間:10〜16時
受講料:9,720円(税込み)

 

<<<  お申込みはこちらから  >>>

https://iairjapan.jp/product/mart-first

アロマも統合医療の一部分となります。
アロマがもつ力を、
リハビリや医療にも活用していきましょう。メディカルアロマをICFから考える。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール