痛みに効果的なアロマはこちら!

こんにちは。
MARTインストラクターの船橋昇平です。

 

6月も後半で、だいぶん暑くなってきましたね。
こんな時はペパーミントを芳香浴として使って頂くといいですよ。

ペパーミントに含まれる、ℓ-メントンは体感温度を下げる作用があります。
是非、お試し下さい。

 

最近、
「痛みに対してどんな風にアロマを使ったらいいですか?」と、
聞かれることがありましたので、
今回は痛みに対してのアロマの一例をご紹介できればと思います。

 

痛みに対するアロマセラピーで選ぶ精油は、
次の二つがポイントになります。

 

  • 局所の炎症を抑える作用

  • 局所の痛みの発生を抑える作用

 

 

そんな作用のある精油をいくつかご紹介します。

まずは局所の炎症を抑える作用のある精油です。

ペパーミント

最初にご紹介したペパーミントです。
お馴染みのℓ-メントールには抗ヒスタミン作用があります。

そのため炎症による痛みを抑制する作用が期待できます。

ですが、
ペパーミントはケトン類を含みますので、
乳幼児や高齢者、妊婦の方には注意が必要です。

 

ウインターグリーン

あまり聞きなれないアロマだと思いますが、
ウンターグリーンは古くはアメリカインディアンが、
薬草として使用していたものです。

ウインターグリーンの主成分はサルチル酸メチルがほとんどです。
これはアスピリンとよく似た代謝をし、
局所の痛みを抑制する作用が期待できます。

アスピリンアレルギーのある方は注意が必要です。

 

ラベンダー


お馴染みのラベンダーです。

ラベンダーは酢酸リナロルとリナロールが主成分です。
二つとも自律神経を調整・抑制する作用が期待できます。

リナロールは抗炎症の作用も期待できます。
ラベンダーは特に禁忌がありません。

 

プチグレン

プチグレンもラベンダーと同じくリナロールが主成分です。
そのため、自律神経の調整・抑制、抗炎症作用が期待できます。
プチグレンは鎮静効果も高いので心を落ち着かせるのにも使えます。
プチグレンも特に禁忌はありません。

 

 

これらのアロマを芳香浴として使用しながらリハビリを行うのもいいですが、

トリートメントして使用して頂くのもいいですよ。

 

トリートメントによる優しいタッチがゲートコントロール説でのゲートを閉じて、
痛みの信号を脳へ伝えにくくします。

また、リラックスすることで脳内モルヒネの分泌を促し、
痛みを抑制することが期待できます。

いかがでしたでしょうか?

このようなメディカルに使えるアロマをMARTではお伝えしています。
是非、リハビリの現場にアロマの力を取り入れてみて下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

MARTインストラクター 理学療法士  船橋昇平

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