姿勢から作業効率を爆発的に改善させ
咀嚼嚥下にも関われることができる
セラピストを目指すあなたへ

お得なセットパックもあります!
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頸部体幹に存在する課題を解決することで
体幹機能が根本から改善
作業効率を高め
咀嚼嚥下が改善する。
それには理由があります。

こんなことを経験したことは
ありませんか?

  • 昼夜逆転・食欲不振患者のリハビリで悩む
  • 便秘患者の原因がわからない
  • 姿勢悪化した患者の上肢トレーニングが難しい
  • 咀嚼嚥下改善のための方法がわからない
  • 肩こり患者への関わり方がわからない
  • 股関節の振り出しを改善させたい

◆結合組織アプローチの目的

同じ姿勢を一定時間継続した時のように、構造的な安定が優先されると、筋がこわばるような運動性の低下が起こります。過度な安定性(局所または全体の不動)による局所の循環不良や性質(粘弾性)変化などが、機能制限を生み出す一因と言えます。

また一方で、過度な運動性は局所に対して摩擦や伸張などによる炎症を起こし、例えば腱鞘炎のように機能制限の原因になっている場面があります。

以上より、さまざまなパターンによって「動く部位と動かない部位」が分かれます。

動く部位は伸張や炎症の可能性にさらされ、動かない部位は結合組織の滑走性低下に加え「忘れられる」という状態に陥ることもあります。

結合組織ネットワークという存在は人間の体の安定性と運動性を両立させるために貢献しています。しかし常にコントロールされているものの、癖、習慣の影響を受けやすいという特徴もあります。

急性症状でも慢性症状でも結合組織ネットワークのトラブルは、「安定性と運動性のバランス」が崩れ、不適切に短縮あるいは伸張された軟部組織として認識されます。

一般的には「凝り、感覚異常、循環異常、関節可動域制限、筋力低下」などの症状として感知されます。

生体の理にかなった安定性と運動性を再構築するために結合組織の滑走を促し、その状態が定着する介入を行うことが結合組織アプローチの目的と言えます。

この概念で人体を見てみると、症状が出現している部位と症状の原因の部位は一致しないことがあり、体幹前部は四肢の運動への影響も大きく症状との関連も深いため、臨床上重要視される部位と言えます。

これらのことを踏まえて
体幹前部に対してどの様な介入
行えば良いのでしょうか?

◆このセミナーで行うアプローチ詳細

腹部ポンピング
腹部の血流を改善する事で内臓の緊張を緩和し、その結果脊柱の可動性の拡大、ローカルマッスルの活性化が得られます。(腹膜と脊柱の関係、神経支配の関係により)

頸部前方(頸長筋)TGA
頸部のローカルマッスルである頸長筋の機能改善を促します。嚥下機能の改善、僧帽筋胸鎖乳突筋の過緊張緩和、頸部可動域の改善、頸部痛の改善など様々な効果が得られます。

頸部後方(僧帽筋)TGA
肩関節の運動にも影響を及ぼしやすいグローバルマッスルの緊張を緩和します。

頸部側方(斜角筋)TGA
頸椎のローカルマッスルであり、呼吸補助筋としても機能する斜角筋へのアプローチです。

腹腔TGA
腹部に存在する筋や軟部組織の滑走性を促し、体液循環、皮神経興奮の改善を目的とするアプローチです。姿勢保持、脊柱、股関節の可動性改善も期待できます。

大腿骨小転子部(腸腰筋)TGA

股関節周辺の組織滑走を促し、下肢の体液循環、股関節可動域改善に関与します。

上腕骨烏口突起部小胸筋(小胸筋)TGA

大胸筋の深部に位置し、肩甲骨のポジションに関与します。小胸筋周辺のtightnessは肩甲骨を前方へ傾けますので、上肢の機能にも影響します。


クライアントへの介入は常に『IAIRコンセプト』に基づき、

「ひとを見る」
「マルチファクターに対応できる」
「手段としての徒手療法を用いる」

上記ができることを目的に、
学術に基づいてリハビリ職者専用に作られたTGA(Tissue Gliding Approach)をベースにお伝えします。

IAIR conceptとは、基本的な西洋医学・運動学・解剖学・生理学に加えて、心理面や個人的背景を含めた個別的な物語りを重要視し、複雑に絡み合ったクライアントの要因を抽出して「統合と解釈」していく方法です。

徒手によるアプローチ法が組織滑走法®(TGA : Tissue Gliding Approach)です。

次世代のリハビリ専門職向け徒手アプローチ

ROM制限、筋力低下、活動性の低下などを生み出す「不動状態」の原因は、過剰な運動、または運動不足、バランスの乱れた栄養摂取、といった生活習慣、環境要因、心理的要因が複雑に絡み合った「個々の原因」と考えられます。

IAIRがTGAと呼んでいる【組織滑走法®】は、体に現れている症状を組織レベルで解釈していく方法です。

人間が運動を行うとき、皮膚の下では線維組織ネットワークと呼ばれる結合組織が滑走しています。そのネットワークの滑走が制限されることが運動の制限につながっていくと考えます。

最新の解剖学的知見を交えて、講義内でお伝えします。

TGAの原理と方法

触診によって得られるこわばった軟部組織の感触は、各組織間での滑走が生まれないことによる抵抗感が生み出しているとIAIRでは考えています。

深層・表層の組織同士の滑走を促す筋骨格へのアプローチを行い、絞扼された毛細血管や神経組織の解放を目指していく方法です。

研修会当日はアプローチ法の紹介と実践、そしてそれに様々な学術的解釈を添えて展開していきます。

深層組織滑走法
DTGDeep Tissue Gliding Approach

骨に付着するような深層膜および関節包などの結合組織に対してアプローチしていく方法です。

浅層組織滑走法
STG
Superficial Tissue Gliding Approach

動作の反復や、持続する同一姿勢の影響などで起こる表層筋組織の機能異常は、痛みだけでなく知覚異常や循環不良といった症状の原因にもなります。STGは表層膜に対してアプローチしていく最善の方法です。


 

講義内容説明

【体幹前部TGAセミナー1】

[講義内容]

  • 体幹前部調整の意義
  • 体幹前部の触診
  • 評価(スクリーニング・静的評価・動的評価)
  • 体幹前部TGA実技

体幹前部TGAセミナー2】

[講義内容]

  • 1日目に習得したテクニックの復習
  • 誤理解の修正と臨床活用上の問題解決

以下、講義資料一部抜粋(転載等は厳しくお断りしています。)

国際統合リハビリテーション協会【IAIR】は2011年より法人格を取得し、全国のリハビリセラピストのべ40,000名以上の成長をサポートしてきた、臨床教育機関です。

当協会では「リハビリセラピストが確実に成長できる」講習プログラムを開催してきました。

この講習会は、その中でも非常に高い評価をいただいている代表的なものです。

【受講者様からのレビュー】

痛みが軽快した。

理学療法士8年目 女性

胸郭の可動性が低下していた患者様に、腹部ポンピング、胸骨アプローチを行ったところ、改善がみられた。(胸郭拡張差、連続発声時間の拡大が図れた。)
腰椎の前弯が強めの患者様で、背臥位にて鼠径部に痛みがあったが、大腰筋ー腸骨筋間のアプローチを行ったところ、痛みが軽快した。

遊脚期を改善したい方々に対して効果的。

理学療法士3年目 男性

腹部ポンピングテクニック腹腔TGAを活用。橋出血の患者様で、歩行は独歩自立しているが、左遊脚期でぶん回し歩行となってしまう。大腰筋~腸骨筋のリリーステクニックを施行後、ぶん回し歩行が改善した。遊脚期を改善したい方々に対して効果的だと実感した。

家族も驚いてました。

作業療法士18年目 女性

91歳の方へのリハビリテーションで、夜間のトイレ回数が激減というより朝まで大丈夫になりました。家族も驚いてました

むせが劇的に改善され患者様の食生活が変わった。

理学療法士7年目 男性

「よくむせるので、水分を取ることを控えている」という”とろみ”の提案を考えていた患者様へ、頸長筋のアプローチを行うと、むせが劇的に改善され患者様の食生活が変わった

讌下がスムーズになります。

言語聴覚士10年目 男性

頸長筋アプローチを行うと喉頭挙上のスピードが上がり、讌下がスムーズになります。

ROM ex.前にやると上肢のトーンが落ちやすいです。

理学療法士1年目 男性

うちの病院では頸長筋アプローチが一番やりやすいのでよく使います。
ROM ex.前にやると上肢のトーンが落ちやすいです。

上肢ROM ex.時の抵抗感の減少がみられた。

理学療法士1年目 男性

頚長筋アプローチを実施後、頚部筋や上肢筋の過緊張が軽減し、上肢ROM ex.時の抵抗感の減少がみられた。

自分のテンション上がります。

理学療法士6年目 男性

外来で腹腔TGAをすると患者さんの立位や歩行がすごく変わるので、自分のテンション上がります

仙骨座り姿勢の方の座位姿勢改善に効果

理学療法士4年目 男性

腹腔TGAを施術すると、常に仙骨座り姿勢の方の座位姿勢改善に効果があった。

2011年から全国延べ40000名を超えるPTOTSTの先生にご受講いただき、満足度95.1%(当協会調査)!実技も多く、一人の先生が多人数の生徒に「教える」スタイルから、多人数インストラクターと多人数の受講生でアクティブラーニングを行うスタイルが満足度の高い理由!

リハビリ職種専門の研修会を全国で行い、リハビリ職種に求められるあらゆるジャンルの研修会を網羅!オンラインでいつでもどこでも学べて研修会でも学べる、最も新しいスタイル!

主催研修会団体概要

(社)国際統合リハビリテーション協会
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を対象に全国で研修会を開催している臨床教育機関です。一貫性のある研修でありながら、過去9年で延べ40,000名を超えるリハビリ国家資格保有者が受講しています。

体幹前部に対する解剖学評価とTGA

セミナー受講費 29,800 (税抜)
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