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同じ姿勢を一定時間継続した時のように、構造的な安定が優先されると、筋がこわばるような運動性の低下が起こります。過度な安定性(局所または全体の不動)による局所の循環不良や性質(粘弾性)変化などが、機能制限を生み出す一因と言えます。
また一方で、過度な運動性は局所に対して摩擦や伸張などによる炎症を起こし、例えば腱鞘炎のように機能制限の原因になっている場面があります。
以上より、さまざまなパターンによって「動く部位と動かない部位」が分かれます。
動く部位は伸張や炎症の可能性にさらされ、動かない部位は結合組織の滑走性低下に加え「忘れられる」という状態に陥ることもあります。
結合組織ネットワークという存在は人間の体の安定性と運動性を両立させるために貢献しています。しかし常にコントロールされているものの、癖、習慣の影響を受けやすいという特徴もあります。
急性症状でも慢性症状でも結合組織ネットワークのトラブルは、「安定性と運動性のバランス」が崩れ、不適切に短縮あるいは伸張された軟部組織として認識されます。
一般的には「凝り、感覚異常、循環異常、関節可動域制限、筋力低下」などの症状として感知されます。
生体の理にかなった安定性と運動性を再構築するために結合組織の滑走を促し、その状態が定着する介入を行うことが結合組織アプローチの目的と言えます。
この概念で人体を見てみると、症状が出現している部位と症状の原因の部位は一致しないことがあり、体幹前部は四肢の運動への影響も大きく症状との関連も深いため、臨床上重要視される部位と言えます。
[講義内容]
[講義内容]
胸郭の可動性が低下していた患者様に、腹部ポンピング、胸骨アプローチを行ったところ、改善がみられた。(胸郭拡張差、連続発声時間の拡大が図れた。)
腰椎の前弯が強めの患者様で、背臥位にて鼠径部に痛みがあったが、大腰筋ー腸骨筋間のアプローチを行ったところ、痛みが軽快した。
腹部ポンピングテクニック、腹腔TGAを活用。橋出血の患者様で、歩行は独歩自立しているが、左遊脚期でぶん回し歩行となってしまう。大腰筋~腸骨筋のリリーステクニックを施行後、ぶん回し歩行が改善した。遊脚期を改善したい方々に対して効果的だと実感した。
91歳の方へのリハビリテーションで、夜間のトイレ回数が激減というより朝まで大丈夫になりました。家族も驚いてました。
「よくむせるので、水分を取ることを控えている」という”とろみ”の提案を考えていた患者様へ、頸長筋のアプローチを行うと、むせが劇的に改善され患者様の食生活が変わった。
頸長筋アプローチを行うと喉頭挙上のスピードが上がり、讌下がスムーズになります。
うちの病院では頸長筋アプローチが一番やりやすいのでよく使います。
ROM ex.前にやると上肢のトーンが落ちやすいです。
頚長筋アプローチを実施後、頚部筋や上肢筋の過緊張が軽減し、上肢ROM ex.時の抵抗感の減少がみられた。
外来で腹腔TGAをすると患者さんの立位や歩行がすごく変わるので、自分のテンション上がります。
腹腔TGAを施術すると、常に仙骨座り姿勢の方の座位姿勢改善に効果があった。
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