体幹機能が根本から改善
筋柔軟性UP
全身に波及するメカニズム

お得なセットパックもあります!
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脊柱へのアプローチで
体幹機能が根本から改善
筋の柔軟性がアップし
その効果が全身に波及する。
それには理由があります。

こんなことを経験したことは
ありませんか?

  • 円背・側弯患者の対応に困っている
  • 前弯後弯の評価がわからない
  • 脊柱に目を向けたことがない
  • 椎間関節の動きについて知りたい
  • 自律神経について知りたい
  • 呼吸活動の低い患者様の対応を知りたい

脊柱は「安定性と運動性」という、相反する機能を同時に働かせています。それを可能にしているのが、大腰筋多裂筋といった脊柱に付着している深層筋の存在。これらの筋が重力の刺激に応じて収縮し、安定性に寄与しています。一方、それぞれの髄節から四肢末梢、そして内臓へ伸びる末梢神経の通り道である椎間孔が、自重や重力によって圧縮されないようコントロールしています。その結果、適切な神経伝達が行われ、全身の運動性は保証されています。

脊柱へのアプローチでは、棘突起から操作して椎間を広げることで、組織間の固着を改善したり、感覚受容器への刺激によって可動性が低下している部分の改善が期待できます。その結果、周囲に付着する深層筋の機能が高まり、安定性に繋がることが考えられます。また、これらの深層筋が機能することで、重力による椎間孔の圧縮が軽減され、全身への神経伝達の改善に繋がります。適切な神経伝達は、疾病によって低下した運動性や内臓の機能、各組織の循環改善にも効果が期待でき、脊柱へのアプローチは、全身の変化に結びつくと言ってもいいでしょう

これらのことを踏まえて
脊柱に対してどの様な介入
行えば良いのでしょうか?

◆このセミナーで行うアプローチ詳細

脊柱TGA

脊柱全体の可動性改善のみならず、アクティブムーブメントに変化をもたらします。

胸郭TGA

呼吸時や脊柱運動(側屈、回旋)時の胸郭可動性改善が期待できます。

皮下組織間滑走(スキンローリング)

皮下組織間の滑走を促し、末梢循環、固有受容器への刺激を入れて皮膚可動性を向上させます。


クライアントへの介入は常に『IAIRコンセプト』に基づき、

「ひとを見る」
「マルチファクターに対応できる」
「手段としての徒手療法を用いる」

上記ができることを目的に、
学術に基づいてリハビリ職者専用に作られたTGA(Tissue Gliding Approach)をベースにお伝えします。

IAIR conceptとは、基本的な西洋医学・運動学・解剖学・生理学に加えて、心理面や個人的背景を含めた個別的な物語りを重要視し、複雑に絡み合ったクライアントの要因を抽出して「統合と解釈」していく方法です。

徒手によるアプローチ法が組織滑走法®(TGA : Tissue Gliding Approach)です。

次世代のリハビリ専門職向け徒手アプローチ

ROM制限、筋力低下、活動性の低下などを生み出す「不動状態」の原因は、過剰な運動、または運動不足、バランスの乱れた栄養摂取、といった生活習慣、環境要因、心理的要因が複雑に絡み合った「個々の原因」と考えられます。

IAIRがTGAと呼んでいる【組織滑走法®】は、体に現れている症状を組織レベルで解釈していく方法です。

人間が運動を行うとき、皮膚の下では線維組織ネットワークと呼ばれる結合組織が滑走しています。そのネットワークの滑走が制限されることが運動の制限につながっていくと考えます。

最新の解剖学的知見を交えて、講義内でお伝えします。

TGAの原理と方法

触診によって得られるこわばった軟部組織の感触は、各組織間での滑走が生まれないことによる抵抗感が生み出しているとIAIRでは考えています。

深層・表層の組織同士の滑走を促す筋骨格へのアプローチを行い、絞扼された毛細血管や神経組織の解放を目指していく方法です。

研修会当日はアプローチ法の紹介と実践、そしてそれに様々な学術的解釈を添えて展開していきます。

深層組織滑走法
DTGDeep Tissue Gliding Approach

骨に付着するような深層膜および関節包などの結合組織に対してアプローチしていく方法です。

浅層組織滑走法
STG
Superficial Tissue Gliding Approach

動作の反復や、持続する同一姿勢の影響などで起こる表層筋組織の機能異常は、痛みだけでなく知覚異常や循環不良といった症状の原因にもなります。STGは表層膜に対してアプローチしていく最善の方法です。


研修会の詳細内容は以下の通りです。

講義内容説明

【脊柱セミナー1】

[講義内容]

  • 脊柱調整の意義
  • 脊柱の触診
  • 評価(スクリーニング・静的評価・動的評価)
  • 腹臥位の脊柱TGA実技

【脊柱セミナー2】

[講義内容]

  • 1日目に習得したテクニックの復習
  • 端座位・仰臥位の脊柱TGA実技
  • 胸郭のTGA実技
  • 誤理解の修正と臨床活用上の問題解決

以下、講義資料一部抜粋(転載等は厳しくお断りしています。)

国際統合リハビリテーション協会【IAIR】は2011年より法人格を取得し、全国のリハビリセラピストのべ40,000名以上の成長をサポートしてきた、臨床教育機関です。

当協会では「リハビリセラピストが確実に成長できる」講習プログラムを開催してきました。

この講習会は、その中でも非常に高い評価をいただいている代表的なものです。

【受講者様からのレビュー】

終末期でも、変わるんですね。

作業療法士7年目 女性

骨盤調整やインナーをゆるめる手技を初めてから、可動域が劇的に変わった方がいます。これまでほとんど反応がなかったのに追視が増えて表情を感じ、感動しています。終末期でも、変わるんですね

円背、側弯などの変形のある人にも効果があって驚いた。

理学療法士4年目 男性

変形は治らない。脊柱の硬さは周りの筋が硬いせいだと思っていました。“脊柱”といっても、頚椎、胸椎、腰椎という3分割でしか認識していませんでした。脊柱セミナー受講後は、それぞれの椎間関節がお互いにバランスを取っていることが体感的にわかるようになり、椎間関節の硬さを取ることで、ローカルマッスルが活性化し、グローバルマッスルは緩み、患者様のバランス能力が向上しました。日常生活にも波及していったことで、円背や側弯の患者様の姿勢も改善しました。

前よりも考えることができるようになった。

作業療法士18年目 男性

脊柱の評価といえば、大雑把に円背とか側弯とか、腰椎の前弯後弯が強いぐらいしか見れていなかった。それに対するアプローチといっても筋肉トレーニングしか考えられない。というか、そもそも「対応」できていませんでしたし、脊柱を触ることなんてありませんでした。
IAIRの研修会を受講していくうち、脳脊髄液や自律神経、筋トーヌスへの影響など視点が広がり、悩むようになった。悩むといっても悪い意味ではなく、前よりも一層「考える」ようになった。患者様も、変化がしっかり出るのでこちらの説明を聞き入れてくれやすくなった。

「実感なんて、、必要性すら感じてなかった」のが、今は脊柱治療マストです。

作業療法士6年目 女性

脊柱のイメージといえば、上肢のための基礎、身体の土台、はっきりしないけどとにかく大切。受講するまで患者様に言う事は、「背筋伸ばして!」オンリーでした。脊柱へのリハビリといっても、療法の実感、手応えは全く無かったような気がします。 結局アプローチの方法、その効果、介入の必要性、脊柱の重要性もろもろ、何も知らず何のイメージもなかった。わからないどころか、そもそも脊柱がこんなにもアプローチ対象、治療対象と思っていませんでした。だから必要性すら感じない状態でした。
IAIRの脊柱セミナーを受講してからは、脊柱へのアプローチ、マストになりました。 全身はほんとうにつながっている、実感というより爽快な痛感。脊柱にアプローチしてホントに変化が起こる。その場で手足の症状が改善する、とか。ただ、今はより複雑にも感じますね。昔よりもいろんな要素が見えてきすぎて。

2011年から全国延べ40000名を超えるPTOTSTの先生にご受講いただき、満足度95.1%(当協会調査)!実技も多く、一人の先生が多人数の生徒に「教える」スタイルから、多人数インストラクターと多人数の受講生でアクティブラーニングを行うスタイルが満足度の高い理由!

リハビリ職種専門の研修会を全国で行い、リハビリ職種に求められるあらゆるジャンルの研修会を網羅!オンラインでいつでもどこでも学べて研修会でも学べる、最も新しいスタイル!

主催研修会団体概要

(社)国際統合リハビリテーション協会
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を対象に全国で研修会を開催している臨床教育機関です。一貫性のある研修でありながら、過去9年で延べ40,000名を超えるリハビリ国家資格保有者が受講しています。

体幹背部に対する解剖学評価とTGA

セミナー受講費 29,800 (税抜)
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