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脊柱は「安定性と運動性」という、相反する機能を同時に働かせています。それを可能にしているのが、大腰筋や多裂筋といった脊柱に付着している深層筋の存在。これらの筋が重力の刺激に応じて収縮し、安定性に寄与しています。一方、それぞれの髄節から四肢末梢、そして内臓へ伸びる末梢神経の通り道である椎間孔が、自重や重力によって圧縮されないようコントロールしています。その結果、適切な神経伝達が行われ、全身の運動性は保証されています。
脊柱へのアプローチでは、棘突起から操作して椎間を広げることで、組織間の固着を改善したり、感覚受容器への刺激によって可動性が低下している部分の改善が期待できます。その結果、周囲に付着する深層筋の機能が高まり、安定性に繋がることが考えられます。また、これらの深層筋が機能することで、重力による椎間孔の圧縮が軽減され、全身への神経伝達の改善に繋がります。適切な神経伝達は、疾病によって低下した運動性や内臓の機能、各組織の循環改善にも効果が期待でき、脊柱へのアプローチは、全身の変化に結びつくと言ってもいいでしょう。
[講義内容]
[講義内容]
骨盤調整やインナーをゆるめる手技を初めてから、可動域が劇的に変わった方がいます。これまでほとんど反応がなかったのに追視が増えて表情を感じ、感動しています。終末期でも、変わるんですね。
変形は治らない。脊柱の硬さは周りの筋が硬いせいだと思っていました。“脊柱”といっても、頚椎、胸椎、腰椎という3分割でしか認識していませんでした。脊柱セミナー受講後は、それぞれの椎間関節がお互いにバランスを取っていることが体感的にわかるようになり、椎間関節の硬さを取ることで、ローカルマッスルが活性化し、グローバルマッスルは緩み、患者様のバランス能力が向上しました。日常生活にも波及していったことで、円背や側弯の患者様の姿勢も改善しました。
脊柱の評価といえば、大雑把に円背とか側弯とか、腰椎の前弯後弯が強いぐらいしか見れていなかった。それに対するアプローチといっても筋肉トレーニングしか考えられない。というか、そもそも「対応」できていませんでしたし、脊柱を触ることなんてありませんでした。
IAIRの研修会を受講していくうち、脳脊髄液や自律神経、筋トーヌスへの影響など視点が広がり、悩むようになった。悩むといっても悪い意味ではなく、前よりも一層「考える」ようになった。患者様も、変化がしっかり出るのでこちらの説明を聞き入れてくれやすくなった。
脊柱のイメージといえば、上肢のための基礎、身体の土台、はっきりしないけどとにかく大切。受講するまで患者様に言う事は、「背筋伸ばして!」オンリーでした。脊柱へのリハビリといっても、療法の実感、手応えは全く無かったような気がします。 結局アプローチの方法、その効果、介入の必要性、脊柱の重要性もろもろ、何も知らず何のイメージもなかった。わからないどころか、そもそも脊柱がこんなにもアプローチ対象、治療対象と思っていませんでした。だから必要性すら感じない状態でした。
IAIRの脊柱セミナーを受講してからは、脊柱へのアプローチ、マストになりました。 全身はほんとうにつながっている、実感というより爽快な痛感。脊柱にアプローチしてホントに変化が起こる。その場で手足の症状が改善する、とか。ただ、今はより複雑にも感じますね。昔よりもいろんな要素が見えてきすぎて。
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