IAIR Conceptとは、解剖学・運動学・生理学などの基礎的な知識と、個々の心理面や生活背景を含めた個別性を重要視し、複雑に絡み合ったクライアントの要因を抽出して「統合と解釈」していく考え方です。

ICFで提唱される生活機能モデルの3つのレベルである「心身機能・構造」、「活動」、「参加」に制限が生じている時、どのレベルでも関連するキーワードは「不動(不活動状態)」と考えます。(1)

「触れること(徒手アプローチ)」で生物心理社会的な要因の不動状態やその原因に対して変化のきっかけを生み、クライアントやその家族と対話を重ねゴールに向かっていくことがIAIR Conceptです。

リハビリテーションでは「評価」が大切、とされています。

しかし、往々にして自分自身を知らないままに患者様を「評価」していることが多いのが現状です。

評価テストがいかに客観的なスケールでも、それを解釈する側の状態を把握していなければ、それは誤った解釈に繋がる可能性があります。

相手を知るためには自分自身を知る視点が大切だとIAIRでは考えています。

IAIRでは自分を知る時間を設けており、それを【Reflection:リフレクション】と呼んでいます。