<ZOOM開催>
第1回 2024年2月27日 火曜日 20:00~21:00
第2回 2024年3月12日 火曜日 20:00~21:00
第3回 2024年3月26日 火曜日 20:00~21:00

臨床でこんなことに
悩んでいませんか?

  • 摂食嚥下をより深く評価できるようになりたいが、何からどう勉強したら近道なのか分からない
  • 在宅や施設ではVF・VEが使えず、装置診断がない中での評価が不安
  • 聴診や触診、スクリーニングなど、VF・VEの前に基礎的な評価に自信がない
  • VF・VE でどこを見たら良いのか正直分からず、画像判断での基準に悩んでしまう
  • ST不在の中でも食形態や食事時の姿勢に対し検討しなければならず、どう評価したら良いか分からない
  • 客観的評価や摂食嚥下の評価そのものを、もう一度基礎から勉強したい

ひとつでも当てはまる方は、
今すぐ摂食嚥下の評価セミナ
をご受講ください!

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【摂食・嚥下セミナー vol.2】

基礎から学ぶ摂食嚥下の評価
~臨床に活かす評価の視点を学ぶ~

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第1回 2024年2月27日 火曜日 20:00~21:00
第2回 2024年3月12日 火曜日 20:00~21:00
第3回 2024年3月26日 火曜日 20:00~21:00

VF・VEの有無に関わらず、
摂食嚥下の評価に自信が持てるようになる!

基礎から学ぶ摂食嚥下の評価
講義紹介

V F・V Eに関係なく知っておきたい評価方法と
正確な評価のための嚥下機能を推定する方法を、
実際の映像を確認しながら学べます!

摂食・嚥下の評価はVFやVEがないと行えないの?

「口から食事を摂りたい」

患者本人、またはその家族からの「経口摂取」に関するニーズは強いものがあります。

事実、摂食嚥下のリハビリテーション現場において、食形態などを病棟やご家族から相談されることは多くあるのではないでしょうか?

なんとか安全に食事をしてもらうために、嚥下評価は臨床で重要な位置を占めます。

しかし、実際の臨床現場では「摂食・嚥下リハに関わる人」から

  • 摂食嚥下をより深く評価できるようになりたいが、何からどう勉強したら近道なのか分からない
  • 在宅や施設ではVF・VEが使えず、装置診断がない中での評価が不安
  • 聴診や触診、スクリーニングなど、VF・VEの前に基礎的な評価に自信がない
  • VF・VE でどこを見たら良いのか正直分からず、画像判断での基準に悩んでしまう
  • ST不在の中でも食形態や食事時の姿勢に対し検討しなければならず、どう評価したら良いか分からない
  • 客観的評価や摂食嚥下の評価そのものを、もう一度基礎から勉強したい

など、評価自体における悩みが多くあります。

実際の摂食嚥下の評価では、嚥下造影検査(VF)嚥下内視鏡検査(VE)といった機器診断がゴールドスタンダードともいえますが、機器診断が必ずしもできる環境ばかりではありません。

また、検査自体が対象者への身体的負担が高いため、機器診断の必要性が低い場合はVF、VEを行わずに評価したいところでもあります。

VF、VEに関係なくやるべきこと

しかし、嚥下機能が評価しきれずに誤嚥につながったり、経口摂取を諦めることがあっては本末転倒です。

安全性を確保しながら正確に評価を行うことが求められます。

そのため、VF・VEの有無に関わらず、まずは情報収集から状態をイメージし、器官評価やスクリーニングを正確に行います。

その結果をもとに、5期モデルでいう食道期から順に対象者の機能を推定する(見積もる)ことで、安全を確保しながら評価を行っていきます。

その際に、自信を持って安全に推定を行えるための基礎知識と、根拠に基づいた考え方が評価には欠かせないと言えます。

VF・V Eのメリットとデメリット

また、VF・VEが使用できる場合もただ像影を見るのではなく、正確な評価のために押さえておきたいポイントがあります。

VFを用いた評価を行う場合、VFの最大の特徴は口腔期、食道期を確認できる点です。

一方で欠点としては、2次元での評価となることや唾液や残留の状態を詳細に確認できない点です。

評価の際は、このようにメリット・デメリットの両面を考慮して検査を行う必要があります。

実際、VFは検査自体が対象者に身体的負担を与えるものであり、事前に対象者の機能を推定できていない状態で検査がTry and errorとなると、必要な情報が得られません。

そのため、検査開始前に事前の機能推定から姿勢や検査食の形態によって、安全性の線引きを行う必要があります。

これらができていないと食数が増え、Try and errorが起きやすくなり、本来であればより安全な姿勢や食形態などの結果を得るための検査が、結果的に誤嚥の有無を確認するだけの検査になってしまいます。

また、VEを用いた評価を行う場合、VEの最大の特徴は実際の食事を使い、咽喉頭を直接観察できることです。

一方で嚥下の瞬間がホワイトアウトで確認できないという欠点があるため、嚥下前後の状態から推測する力が必要となります。

VEにおいてもVFと同様に事前の評価がポイントであり、実食に移る前に、事前に対象者の機能を推定して安全線の線引きをした後、ファイバーで形態等の確認を行うことが重要です。

VF・VEは重要な検査だからこそ、より安全な姿勢や食形態などの情報を得るための機能推定の考え方などを、映像を供覧しながら解説していきます。

この講義で何が学べるのか?

この講義では、誤嚥などの防止のためにも重要な「摂食嚥下の評価」について、

・V F・V Eの有無に関わらず押さえておきたい評価方法
・実際にV F・V Eを行う際に重要な機能の推定方法と考え方

を、実際の映像と共に学ぶことができます。

受講後には、嚥下評価に不安を感じていた患者さん・利用者さんに対して、具体的な解釈と自信を持って安全に評価が行えるようになるでしょう。

あなたにぴったりの講師です

講師の亀谷先生はJSDR認定士、NST専門療法士を取得しており、急性期から生活期まで10年以上臨床に従事されています。「口から食べ続けられるため」に様々な臨床での経験を体系的にまとめ上げて来られたからこそ、専門的でかつ実践的なことが学べると思います。

摂食嚥下の評価に悩む新人~中堅の言語聴覚士の方や、在宅や施設などVF・VEを行えない環境での評価が必要な方、ST不在や他職種連携などで摂食嚥下に関わるPT/OTの方、基礎からしっかり学びたい方に受講をおすすめします。

基礎から学ぶ摂食嚥下の評価
~臨床に活かす評価の視点を学ぶ~

得られる3つのポイント

Point. 01

器官評価とスクリーニングの方法

実際の評価では、まず情報収集から状態をイメージし、その上で器官評価、スクリーニングを行います。この器官評価とスクリーニングにおいて重要になってくるのが、喉頭の動きの評価や聴診・触診です。ここでは、経口摂取前の観察ポイントから聴診、またあまり習うことのない触診・視診などの技術的方法を含めて、VF・VEの有無に関わらずまず行ておきたい評価を、画像を用いながらお伝えします。

Point. 02

安全な嚥下機能の推定方法

VF・VEがない状況の場合、器官評価とスクリーニングの後、その結果から対象者の機能の推定(見積もる)へと進みます。その際、嚥下運動では食塊が食道に入らなければ誤嚥や窒息に繋がりますが、口を開けない場合は即危険な状態にはならないため、危険性の高い奥(5期モデルでいう食道期)から推定していくことが望ましいと言えます。この推定方法について、具体的な症例を用いながらお伝えします。

Point. 03

実践で必要なVF・VE評価のポイント

検査では最小限の食数で最大限の結果を得たいため、嚥下運動を行う前に「器官の形態の確認、姿勢の調整、安全な嚥下反射惹起が可能か、残留した際の貯留スペース」等の確認が重要です。より安全な姿勢や食形態などの評価が行えるよう、評価前に確認すべきポイントを具体的にお伝えしていきます。

摂食嚥下障害への介入は急性期~生活期までと臨床でも職種に関わらず需要が多く、また栄養状態や生活に直結します。飲み込み時の刺激が全身の代謝活動とも関わることが判明し、今後摂食・嚥下機能はますます重要視されることでしょう。病態と機能解剖を結びつけ、複雑な臨床症状に対して根拠を持って評価と介入が行えるよう、一緒に学んでみませんか。

【この講義をオススメする人】

・摂食嚥下の評価に悩む新人〜中堅の言語聴覚士の方
・在宅や施設など、VF・VEを行えない環境での評価が必要な方
・他職種連携など、摂食嚥下に関わるPT/OTの方
・ST不在の中、食形態や食事時の姿勢を検討する必要があるPT/OTの方
・実践的な知識を基礎からしっかり学びたい方

実際に受講された療法士の声

  • 複数のスクリーニングからわかったことを整理して推定すれば、自分の評価に少し自信をもてそうだと思えました。
  • 嚥下反射の有無が分かりにくい患者様に、頚部聴診で評価し確認ができました。
  • 喉頭の触診と、5期モデルに沿って奥から問題点を考えてまとめる方法が、訪問での嚥下評価時に役立ちました。
  • 映像が多くあったので、観察項目や嚥下の動きのイメージがしやすくなりました。
  • VEをする前と最中に、どういう点を考えればいいかの勉強になりました。また、検査時に見たい点を伝えることができました。
  • 奥から考える視点を使って、リクライニング肢位での安全な食事摂取の検討を、多職種で実施できました。
  • 食道期から順に対策を考えることを意識することで、思考がバラバラにならず整理して考えられるようになりました。
  • 喉頭の通過に左右差がある方に対し、嚥下しやすい姿勢の判断がスムースに行えました。
  • 完全側臥位の適用があった方について、病棟スタッフへの説明がしやすく伝達がスムースにできました。
  • 毎回わかりやすくて大変助かっています。経験上どうやらこうみたい、と感じていた点について、新たな切り口でとらえることができた点もありました。ありがとうございました。
  • 一昨日久々にVEを行ってなんだかしっくりこなかったところが解決しそうです。復習してケースに活かしたいと思います。
  • 自分はOTのため摂食・嚥下の基礎的な知識が不十分なところがあり、内容についていくことが大変な場面もありました。しかし、具体的な事例や映像を指しながらの説明なので、参考になることがとても多かったです。また復習用の動画が配信されるため、自分で繰り返し確認や復習が出来る点が良かったです。
  • リハカレさんは録画動画で復習できる期間が長いので、大変勉強になります。何度も繰り返し拝見しています。他のところは2日程でクローズしていしまうので、大変ありがたいです。この値段で、これだけのサービスはないですね。

早期割引中


《2024年2月6日 13:00》までの
お申し込みで
3,300円OFF

こちらのwebセミナーは
普段3講義:税込13,200円のところ、
《2月6日 13:00》までの
お申し込みにて3,300円OFF
ご受講いただけます。

【セミナー概要】

基礎から学ぶ摂食嚥下の評価 ~臨床に活かす評価の視点を学ぶ~

料金:13,200円(税込)

日時:
第1回 2024年2月27日 火曜日 20:00~21:00
第2回 2024年3月12日 火曜日 20:00~21:00
第3回 2024年3月26日 火曜日 20:00~21:00
*質疑応答とアンケート回答の時間を含みます。終了時間は余裕を持ってご参加ください。
【見逃し配信つき!】受講者には当日の収録動画を、翌日16時からご視聴いただけるように配信いたします。(1ヶ月限定)当日の参加が難しい場合もご安心ください。

申し込み期限:2024年2月25日日曜日
※お支払いは【2024年2月26日】までに完了ください。お支払いが完了した方のみzoomのリンクと資料が確認できるシステムとなっております。お支払いが確認できない場合は【自動キャンセル】となります。銀行振り込みをご選択の方はお気をつけください。

こんなことが学べます!

各講義内容



第1回 2024年2月27日(火)20:00〜21:00
「VF・VEがない状況での評価」

1.臨床で必要な器官評価
2.スクリーニングの実際
3.嚥下機能を推定する


第2回 2024年3月12日(火)20:00〜21:00
「VFでの評価とポイント」

1.VFの基礎と考え方
2.VFで見るべきポイント
3.VFの供覧と解説


第3回 2024年3月26日(火)20:00〜21:00
「VEでの評価とポイント」

1.VEの基礎と考え方
2.VEで見るべきポイント
3.VEの供覧と解説

 

<ZOOM開催>
【摂食・嚥下セミナー vol.2】

基礎から学ぶ摂食嚥下の評価
~臨床に活かす評価の視点を学ぶ~

セミナー講師紹介

亀谷 浩史 先生

言語聴覚士(JSDR認定士、NST専門療法士

一般企業で嚥下食の販売に従事したのちに、言語聴覚士として免許を取得し、富山医療生活協同組合で急性期から生活期まで10年間臨床に従事。
現在は、富山県リハビリテーション病院・こども支援センター で回復期リハ病棟に従事しながら、在宅や生活期の領域での活動も継続して行っている。

JSDR認定士、NST専門療法士を取得しており、
『口から食べ続けられるため』をテーマに、嚥下に関して県内外で講演している。

  • 2000年   一般企業にて嚥下食の販売に従事
  • 2007年3月  福井医療技術専門学校(現福井医療大学)卒業
  • 2007年~2017年 富山医療生活協同組合勤務
  • 2017年~現在   富山県社会福祉総合センター勤務

受講された方限定で
特典があります!

特典

セミナー翌日16時から
1ヶ月間アーカイブ配信
(回数無制限)


  • 急な予定が入った
  • 残業で遅くなった
  • 申し込みを忘れていた

もしも当日、何かしらの予定でセミナーを見逃してしまった、、そんな時も安心!

リハカレではアーカイブ配信を必ず行っています。特に今回のセミナーはすぐにでも観てほしい!そんな思いがありますので、LIVE配信後編集を行い、翌日16時には観られる状態にさせていただきます!しかも1ヶ月、何度見返しても大丈夫。

LIVE配信した人も、当日見逃した人も!何度でも繰り返して楽しく勉強することができます!

リハカレだからできる!

リハビリ専門職の臨床をサポート!

リハカレって?

リハカレ(リハビリテーションカレッジ)は、リハビリ職種に臨床現場で必要と考えられる知識技術を提供する臨床教育機関です。教育に特化した組織として2011年より長らく40,000人以上のリハビリ職種の教育を行ってきた、一般社団法人が運営するリハビリ職種のためのサービスです。

受講されたリハビリ職種の方からの声

教科書的なところだけではない現場で必要なことが学べました!

20代 理学療法士

エビデンスを学べるセミナーはたくさん受講してましたが、現場で活きる考え方、やり方を学ぶことができたのはリハカレだけでした!

臨床での考え方がガラッと変わりました!

30代 作業療法士

学ぶ前は、目の前に来る患者さんに対して漫然とリハビリしていることが多かったですが、リハカレで学ぶようになってから臨床での考え方が一気に変わりました。学ぶことで仕事が楽しくなるなんて驚きでした。

同僚や後輩に聞きづらいことを素直に質問することができました。

40代 言語聴覚士

経験年数が増えると、気軽に聞くことができる仲間を探すのも大変でしたが、リハカレでは気軽に質問することができるようになっていたので、同僚や後輩には聞きづらかった臨床の悩みや疑問を素直に質問することができるようになっていきました。

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【摂食・嚥下セミナー vol.2】

基礎から学ぶ摂食嚥下の評価
~臨床に活かす評価の視点を学ぶ~

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