Integrative Body Work
IBW設立の背景【当法人調べ】
ご覧の通りセルフメンテナンスの重要性を感じつつ、なかなか臨床では定期的にできていないようです。
また、自分にあったセルフメンテナンスを見出せていないのが現状のようです。
しかし、セルフメンテナンスをしている人は臨床でも確実に結果を出すことが出来ています。
小手先のテクニックを学ぶことよりも、自分自身の鍛錬を継続することこそが、臨床において結果を出す最高のメソッドなのです。
セルフメンテ実践者の声
- 作業療法士 7年目 女性
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私は20代半ばからヒールの靴を履くと膝が痛く、外反母趾の傾向がありました。職場のリハビリの方達に運動療法を処方してもらうこともありましたが、運動を黙々と行うことが辛かったのと、もともと長時間立っているとすぐ疲れてしまうというように体力が無かったため、十分に行えない状態でした。
また、姿勢は背筋を伸ばすなど気にしている方でしたが、リハビリで全介助の患者さんの移乗はとても自分一人では出来ず、患者さんにも恐がられてしまうし腰も痛めてしまうし、この先この仕事を続けていけるのか不安に思っていました。
そんな時たまたま継続して通っていたIAIRセミナーでボディワークを行うきっかけがありました。筋肉の無い私にとってボディワークは最初はとても大変でしたが、段階を付けて行ううちに、自分の体に大きい変化が出てとても驚きました。
特に私自身が大きく変わったこととしては、筋肉の量が少なくても体の使い方が上手であれば、体への負担を今までの半分程に抑えて倍以上の負荷のかかることが出来るようになったことです。 また、腰や膝など、自分の弱いところや動き方が分かったため、介助の時も患者さんに負担をかけることなく、上手に自分の体も守りながら行えるようになりました。
今までのリハビリのボディワークというと、筋肉トレーニングがメインであるため女性の私には縁の無いものだと思っていました。 しかし最初は大変ですが、インナーマッスルを鍛えるボディワークが中心であるため、『体を上手く使うためのボディワークは女性でも無理ではない』、と思えるようになりました。
現在、私はボディワークを行うようになって3年ほど経ちます。1日5〜10分ほど行っていますが、調子の良し悪しに合わせてワークの内容を自分で選ぶことも出来るようになり、腰も膝も故障なく過ごせています。自分だけでなく患者さんにも応用することで、、「痛くなくリハビリが出来るようになった」とより喜んでもらえるようになりました。 同時にインナーマッスルを鍛えたためか、体力が以前の倍くらいになり、仕事をしていてもほぼ疲れず休日も楽しめています。
もともとリハビリ職者なのに自分の状態が良くないことは分かってはいましたが、どうしたら良いか分かりませんでした。
ボディワークを行うことで自分の体のメンテナンスやリハビリを効果的に行えるなど安心して仕事ができており、行うようになって本当に良かったと思っています。
- 理学療法士 4年目 男性
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私は自分自身の治療技術に自信がなく、数多くのセミナーに参加してきました。その中で様々なテクニックを学びましたが、臨床では思うような結果が出ず悩む日々が続いていました。
そんな中で、IAIRのセミナーにも参加していたのですが、初めて自分の体のことについて指摘され、驚きました。 臨床で良い結果を出すためには、自分の知識と技術を増やすことが一番必要だと思っていたので、もっと勉強しなければならないと考えていたのですがIAIRのセミナーの中で「知識と技術を使いこなせてないだけ」と言われ、今まで持ったことのない視点で考えることができるようになりました。
治療時の姿勢や、自分の体の状態など気にも留めていませんでしたが、意識して臨床に望むだけでも、今までうまくいかなかったテクニックの感覚が少しわかるようになったり、様々な変化を感じることができました。
- 理学療法士 7年目 男性
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元々は腰痛があり、ぎっくり腰をしたり、体幹の伸展は全くできないとかなり痛みが酷い状態でした。
その頃はセルフケアという概念が自分にはなく、コルセットを巻いたり湿布を貼って誤魔化し、日々の臨床でもいつ腰が痛くなるのかという恐怖感を抱えていました。
そんな時にIAIRのtune upセミナーで仙腸関節、股関節のセルフエクササイズを学び、毎日続けた結果、腰痛は改善し、体幹の伸展可動域、股関節の可動域が広がりました。
そのことで臨床でも身体に不安を抱えることがなくなったため、以前より生き生きと仕事をできるようになり、体幹や股関節の可動域が広がることで治療姿勢も改善し、タッチの質も変わりました。
何より大きかったのは、自分の身体に興味が湧き、内観力が高まったことで身体のどこかが不調になったとしても、自分でケアをする方法がわかるようになったことです。
このことを通して自分の身体を守れるのは自分なんだという風に考えられるようになりました。
- 理学療法士 5年目 女性
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セルフメンテナンスに興味を持ったのは、臨床にも慣れてきた4年目のことでした。治療や介助など仕事には慣れていたのですが、1日の仕事が終わるとすごく疲れてしまい、次の日まで疲れをひきづることも多くありました。
また、介助をしていてもつい力だけでやろうとしてしまい腰に痛みがあった時期もありました。
実技セミナーを受講している時に、“セラピスト自身を鍛える”というワードに惹かれ、受講しました。 はじめは筋トレか何かをやるのかな。と不安な面もありました。 実際には、私たちが以前から知っている解剖を元に実際に体を動かすことを中心に行っていたので、安心しました。 正直かなり疲れました。でも達成感もあり気持ちのいい疲れだったことを覚えています。
現在は朝起きた時やお昼休み、寝る前など5分程度や短いと1分くらいでも少しずつ続けています。 どこでもできる内容なので同期や後輩にも少し伝えて一緒に行う仲間を増やして続けています。職場でも私と同じような悩みや体の状態のスタッフも多いですが、一緒にやっていくと私自身も仲間も楽になってきたという話が出るようになってきました。 そのおかげで、職場でも自分自身の体に目を向けるという意識が芽生えるようになり周囲を気にせずセルフメンテナンスを行いやすい環境になりました。
患者さんに一生懸命すぎてついつい自分自身に目を向けることを忘れてしまいがちですが、私のように日々の仕事で悩みを持つ人がいれば是非実践してもらいたい内容です!
私も、これからも続けていき、自分自身の体ともしっかり向き合っていけるようにしたいと思っています。
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セミナー一覧
19,800/1日
STANDARD
- 病院、介護施設での集団体操ができる
- 自分のセルフメンテナンスができる
- 臨床現場に適した運動指導ができる
- セミナー詳細
51,600/2日
ADVANCE
- 予防医療領域に活かせる
- 自分の心身コントロールができる
- 予防医療領域に適した運動指導ができる
- セミナー詳細
128,000/4日
MASTER
- 医療現場の枠を越える活躍できる
- 双方の心身のコントロールができる
- 社会のニーズに合わせた運動指導ができる
- セミナー詳細
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