作業療法

【仙台】根拠のあるアプローチができる作業療法士養成講座。


イベント詳細


「根拠のあるアプローチができる作業療法士養成講座。」

<日時>
H30年4月21-22日(土日)10:00〜16:00

<定員>
24名

<会場>
東京エレクトロンホール宮城 和室403

<受講料>
受講料:16,200円(税込み)



一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会

OTとしての立ち位置確認しませんか? 

 

あなたは普段臨床で
OTらしさ」について考えた時、
不安な気持ちになりませんか??

このセミナーの目的は、そんなあなたに

 

「患者さんの希望を聴き、その想いに寄り添いながらアプローチの方向性を決めていく」

 

 

ための手段を手に入れて頂くことで

OTとしての思考・行動に対する自信

持って返ってもらう事です。

 

 

では、
“OTらしさ”“患者さんの想いに寄り添う”とはどういうことでしょうか?

 

 

ここでパーキンソン病の高齢男性Aさんとの関わりを例にお伝えします。

 

Aさんは、
立ち上がり動作~歩行時には腰の痛みが頻発し、すくみ足や小刻み歩行も常にみられて歩行バランスは非常に不安定です。

 

ある時、Aさんに

 

「近所の散髪屋に妻と一緒に歩いていきたい」

 

と言われ、歩行補助具を選定する機会がありました。
身体機能から安全性を最大限考慮し、Pickup歩行器の情報を提供したところ、

 

Aさんには

「こんなの使いたくない!」

と言われてしまいました。

 

安全性を再度お伝えすると

「こんなのやめだ」

と、言われてしまったのです・・・。

 

そこで改めてAさんに話を聞くと

「近所でこんなの使って歩いているやつみたことない。」

「恥ずかしいから使いたくない。」

との事でした。

 

この時、私は気づいたのです。

Aさんが求めていたのは、

 

“安全に歩いて散髪屋に行けるようになる”事では無く、

 

“気持ちよく散歩しながら散髪屋に行けるようになる”事だ・・・と!!

 

 

そのため、
散髪屋へは奥様見守りのもとW-Tcaneで行くことを目標にしました。

評価の段階では、
恐怖感・不安感から無言になっていたAさんに対して、

 

短時間で行える、四肢体幹への徒手的介入を行い、
身体機能を改善させ、
その上で、元々ある腰痛へのセルフケアも行いました。

 

その結果、
短期間での介入でも歩行時のバランスが向上し、すくみ足や小刻み歩行が軽減しました。

これらの関わりを続けていった結果、

Aさんの口から「大丈夫だ!」と。

自分の歩容に自信を感じた様子や「もう一回歩くよ」といった意欲的な言葉の数が増えていきました^^

 

W-Tcaneの使用練習をフロア内で重ね、
さらに屋外での歩行練習を積んでから
散髪屋へ実際に行ってみると、

 

Aさんから

「行けてよかった!!^^」

とステキな笑顔つきでお言葉を頂き、

 

奥さんからも

「二人で行けるようになるなんて

思ってなかったからビックリしました!!」

という最高の反応を頂きながら無事に外出終了^^

 

Pickup歩行器の提案のままでは間違いなく得られなかった

ご夫婦そろっての笑顔を見ることができました!!

「患者さんの希望を聴き、その想いに寄り添いながらアプローチの方向性を決めていく」

 

ことを重要視したのです。

そして、その実現の為に

 

“動きやすい身体の状態作り”を短時間で行い、
しっかりとした運動学習効果を得られるようアプローチしました。

 

皆さん、どうでしょう?

 

教科書的な運動療法や徒手マッサージ、
ストレッチだけではどうしても
ADL動作練習に至らない状態で時間がドンドンなくなってしまい、

リハビリのメニューもマンネリ化して、変化が出ないことへの不安から
患者さん自身も、そして私たちOTも楽しくないですよね!!

 

今回のOTセミナーでは、
患者さんの「痛い」や「動きにくい」という悩みを短時間で軽減する方法を学びます。

そして、動きやすい身体の状態を作ってから動作練習を行う事で、
効果的な運動学習・感覚入力・心理的な変化へつなげていきます。

皆さんには、本セミナーで患者さんの

・動きやすい身体づくりの体験

・身近な道具を使ったセルフケアテクニックの紹介

・心理面での変化に関する学び

 

についてを学ぶことで、
OTとしての思考・行動に対する自信”をぜひ身につけて頂きます。

<講義詳細>

【日時】平成30年4月21日(土),22日(日)
10:00〜16:00(昼休憩1時間)

【定員】24名

【受講料】16,200円(税込み) ※両日合わせての金額です。
※日本作業療法士協会 SIG認定 生涯教育システム対象研修会
2ポイント付与されます。

【講師】IAIR認定インストラクター

【会場】東京エレクトロンホール宮城 和室403
(仙台市営地下鉄勾当台公園駅より徒歩7分)

 

【講義内容】

1)筋骨格系の徒手療法を用いた評価とアプローチの実践方法

➀腸腰筋のリリーステクニック

治療効果:腸腰筋由来の腰痛の改善、立位バランスと歩行機能の改善、脊柱・骨盤・股関節の機能分離性の向上を図ります。

 

②腓骨頭の調整テクニック

治療効果:腓骨頭の位置を調整することによって、立位バランスや歩行機能(特に立脚相)の改善を図ります。

 

③肩甲胸郭関節の調整テクニック

治療効果:肩甲骨の前方変位、肩関節全体のアライメントと可動性を改善し、
体幹と上肢の連動性を高めます。

 

④上腕二頭筋・三頭筋のリリーステクニック

治療効果:上腕二頭筋と上腕三頭筋の間に起きやすい筋の癒着を取り、正常な筋作用を引き出して肘関節のコントロール性を高めます。

 

2)100円ショップで買えるテニスボールを使った疼痛のセルフケア方法の理解

「身近な道具」を使った簡単な方法で、患者さんが「自分一人」で疼痛ケアが行えるようになって頂きます。OTの徒手介入に依存せず、患者さんご自身が動きやすい身体作りを行えるようになっていきます。

 

治療効果:「筋硬結」由来の循環障害による疼痛へのアプローチ法です。

筋硬結を取り除き、疼痛を軽減することで活動性を向上させます。

 

3)段階的なアプローチによって起こる患者さんの心理的変化に関する学び

①患者さんの想いに寄り添った目標設定→②疼痛を軽減した動きやすい身体作り→③患者さん自身による疼痛のセルフケア→④OTとの動作練習。

というように、患者さん本位のアプローチを段階的に行う事で、練習意欲向上・行動の活性化が図れます。

患者さんの「自信」をつける効果を高める事が、活動・参加に対してのアプローチに与える影響を意識して頂けます。

 

*お申し込みの前に参加規約を必ずご確認ください。申込をされた時点で同意されたとみなします。

 

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