脳科学的根拠に基づく作業療法構築講座


科学的根拠に基づいた
業療法講座

作業療法がなぜ有効か、説明できますか? 

OTの悩み

  • 作業療法に取り組めない…
  • 作業療法をしないで徒手療法がメインになっている
  • 自分の作業療法を説明出来ない…
  • レク?作業?何違うの?

こんな悩みを抱えてる作業療法士の皆さんへ、 現場での作業療法の活かし方、お伝えします。

 

キーワードは科学的根拠です。

 

作業療法の定義は以下の通りです。

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で 行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。

日本作業療法士協会〈http://www.jaot.or.jp/about/definition.html〉(2019/4/11アクセス)

 

でも、この作業…臨床で実践できていますか?

 

今の臨床の現場で自分の考えた作業療法が提供出来ない状態ではありませんか?
あなたが作業療法士を目指したきっかけは何だったのでしょう?
そもそも、きっかけは患者さん、利用者さんと作業療法を通して支援したいからではありませんか?

 

では、なぜ出来ない状況になっているのでしょう?

 

そこには様々な理由があるかと思います。作業療法

  • 養成校で学んだアクティビティと臨床に乖離がある。
  • アクティビティ構築を後輩に伝える難しさがある。
  • アクティビティ構築を先輩から教えてもらえない。
  • そもそもアクティビティを行う環境が整っていない。
  • アクティビティを理学療法士、言語聴覚士と共有する難しさがある。
  • 理学療法士との役割や領域の分担にアクティビティを組み込む根拠が足りない。

などなど……

 

今回は、そのなかでも「根拠に基づいた内容が構築出来ない」点に注目します。

 

実際、あなたはどうですか?
根拠に基づいた内容が構築出来ていますか?

もし、出来ていないと不安に思ったとしても、諦めないで下さい。

皆さんがやっている、やりたい作業療法にはものすごい根拠が隠れているのです。

 

その根拠を明確にするお手伝いをさせてくれませんか?

 

もちろんそれだけではありません。
理学療法士さんが行なっている徒手的介入が作業療法を後押ししている理由を徒手的介入法をお伝えしながら作業療法につなげる方法もお伝えします。

両輪

 

そう、作業療法士の介入で患者さんのADLを改善するには、アクティビティ徒手的介入が両輪として働く事を今回の研修で余す事なくお伝えします!

 

 

第一の車輪:作業療法の脳科学的効果・・・

ここ5~10年、画像解析の進歩により、作業療法は脳科学的な効果が立証され始めました。 この効果とは、セロトニンの分泌量です。 セトロニンとは、『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

みなさんが何となくやっていた

  • 散歩
  • フリートーク
  • 陶芸

などのアクティビティ。

実はセロトニンの分泌量を向上させる効果があるのです!

有田秀穂医師
 *本講義では、セロトニン研究の第一人者である有田秀穂医師よりセロトニンについて直接監 修、指導を受けた作業療法士が講義を行います。

 

また、作業療法とは、

『“作業するプロセスを経て得られる対象の生活行為における満足感や心地よさといった感覚的変化“にあります。すなわち、作業で何かができるようになったといった結果はもちろんですが、必 要な作業をすることに対する満足感とか、心地よく取り組めたかといった、作業をする過程で起 きた気持ちの変化こそが“作業(activity)“の意義なのです。』

(山根寛(2014) 『作業療法覚書 ー生かそう、作業の力、作業の魅力ー』 三輪書店 14pp)

と山根先生は作業療法覚書にて語られています。

この感覚的変化である「生活の中での満足感」や「心地よさ」を患者様・利用者様に 経験してもらえるのは作業療法士による作業だけです。

ですので、みなさんの考えている・やりたい作業には凄い効果があるのです。

 

第二の車輪:作業療法士による徒手的介入

【作業療法の身体的効果】

脳は繰り返ししたことしか覚えられません。
(参考文献:運動学習はここまでわかった)

これは非常にいいように聞こえますが、間違えた動作を繰り返しした時はどうでしょうか?

例えば、寝返りを伸展パターンで練習してしまったら、生活の中では伸展パターンででしか寝返りができなくなってしまいます。

だからこそ、作業療法士がするADL訓練は「正しい動作で実施していく」ことが大切です。
正しい動 作を繰り返すことで生活に使える能力が身につくのです。

その繰り返しを楽しく、リハビリの以外の時間でも取り組めるのが作業なのです!

 

しかし、臨床ではその動作ができる場合できない場合があります…

なぜなのでしょう?

 

それはその部位が動かしにくくなっているのに、無理やり動かそうとして「代償動作が生じてしまう」のが主な原因です。

その代償動作をどうしたら抑えることができるでしょう?

  • 筋力でしょうか?
  • 関節可動域の問題でしょうか?
  • 手順や癖の問題でしょうか?

いいえ、まずは……
円滑な身体活動を可能にすること
が重要となってきます。

身体活動を円滑に行うためには「組織と組織が円滑に滑走できること」が重要となります。

どんなに筋力があろうと、いっとき関節可動域が改善しようと、手順や癖を修正しようと、
身体に動きが悪い部位……「不動」な状態を作り出している組織間の滑走低下が改善しなければ、リハビリの効果は上がりません。

 

IAIRでお伝えしているTGA(Tissue Gliding Approach:組織滑走法)は、軟部組織の滑走を促 すことを目指し、「不動」を改善し、生活につなげる足がかりとなるアプローチ法です。

 

TGA(Tissue Gliding Approach)の原理と方法

触診によって得られるこわばった軟部組織の感触は、膜組織間での滑走が生まれないことによる 抵抗感が生み出しているとIAIRでは考えています。深層・表層の膜組織同士の滑走を促す筋骨格へ のアプローチを行い、絞扼された毛細血管や神経組織の解放を目指していく方法です。研修会当 日はアプローチ法の紹介と実践、そしてそれに様々な学術的解釈を添えて展開していきます。

TGA

深層組織滑走法

DTG:Deep Tissue Gliding Approach
骨に付着するような深層膜および関節包などの結合組織に対してアプローチしていく方法です。

浅層組織滑走法

STG:Superficial Tissue Gliding Approach
動作の反復や、持続する同一姿勢の影響などで起こる表層筋組織の機能異常は、痛みだけでなく 知覚異常や循環不良といった症状の原因にもなります。STGは表層膜に対してアプローチしてい く最善の方法です。

 

今回の講義では、
患者さんのADLを改善する為の
アクティビティ徒手的介入
両輪として働く事を余す事なくお伝えします!

【受講生様の声】

 

【講義情報】

定員:20名(会場によって前後する場合があります)

受講料:2日間 20,000円(税込2,1600円)

講師:IAIR認定講師

受講特典:受講後の復習用にEラーニング教材(9,000円相当)の受講権を提供します。

 

【講義内容】

1日目

  • 脳の生理的変化と作業療法
  • 徒手的介入を行う理由と心身に与える影響
  • 徒手アプローチとアクティビティ
  • 徒手アプローチとADL

2日目

  • 脳内セロトニン分泌メカニズムと作業療法の関係
  • アクティビティと脳科学の関係その構築

*お申し込みの前に参加規約を必ずご確認ください。申込をされた時点で同意されたとみなします。

 


  • 作業療法士向けセミナー

    • イベント無し