知ってるようで知らないカルテ情報vol.4 心臓編

こんにちは、IAIR会長の森本義朗です。

 

さて、前回は心電図情報を書きました。

https://iairjapan.jp/archives/9680 :知ってるようで知らないカルテ情報 vol.3 心電図編

 

今日は、そこからの生化学データ編です。

 

 

早速始めていきましょう。

 

なんといってもよく言われるのはBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)でしょう。

 

これは名前からもわかるように、アミノ酸のかたまりです。

 

タンパク質の一種ですね。

 

 

この値が何を示すのかというと、心不全の診断やその程度を示します。

 

 

◆心不全とは何か

では【心不全】とはなんでしょうか?

 

 

 

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…………

 

 

そう、心不全は「心臓が全くいい状態、とは言えない状態」というもので、病名ではありません。

 

【心臓】が【万全】で【ない(不)】、略して心不全、というわけです。

 

 

BNPに戻ります。

 

◆BNPは心臓機能の重要なマーカー

前回ピックアップの心電図とあわせて、最近はこのBNPがとっても有用なツールとして使われていますので、

 

もし受け持ち患者さんで測定されていれば、是非とも確認してみてくださいね。

 

数値や単位は覚えると難しいので、20pg/mL超えてたら気をつけて!くらいで大丈夫です。

 

感度が高いので、ずば抜けて高かったら本当に気をつけなくてはなりません。

 

あわせて、CPK(CK、クレアチンキナーゼ)LDH(乳酸脱水素酵素)も要チェック。

 

これらは、私たちでも結構激しい運動するとすぐ上がるのでなんとも言えませんが、

BNPと一緒に見ておくと心臓由来かどうかの判断基準になるので有用です。

 

LDHは肝臓の項目に入ってるので見落としがちですが、むしろ心臓の影響を受けやすいので注意です。

 

CPKもLDHも酵素なので、原料はアミノ酸、その原料はタンパク質ですね。

 

そろそろ当たり前の話ですが、この辺で考えても、食べるものって重要ですね。

 

心臓の症状は、実はストレスとの相関が非常に強いですので、日常生活での暮らし方によって大きく将来が変わります。

 

胸が苦しい場合は、とにかく私のオススメ、胸骨アプローチをお試しください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会

会長 森本 義朗

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