骨盤の評価

股関節の可動域を改善するために必要なこと。

みなさん、こんにちは!
IAIRの渡邉哲です。

 

人混みの中を歩いていると、
気づくと見てしまっているもの、、、

 

やはりやってしまうのが、
人間観察という、動作分析ですね。
これは、職業柄致し方無いと自分に言い聞かせてます笑。

 

 

東京とかだと、
年齢層も男女比も国籍も様々ですが、
街行く多くの方に共通しているのは、

 

 

股関節の伸展のフェーズが少ない。

 


(引用:http://trendnoki.com/4326.html

 

立脚中期(MId stance)での伸展が、
正常歩行としては、
股関節伸展10°はあるのですが、
ほとんど方が、マイナス(屈曲位)ですよね。
(参考:基礎運動学5版)

 

可動域だけで話すとすると、
高齢者の方と大きく変わらないですよね。

 

逆に若々しく、さっそうと歩いている方は、
しっかりと股関節の伸展が出ていますね。

 

 

股関節の可動域を広げる為に、意識すべきこと。

 

 

上記のように、
歩行で股関節の伸展が出ていないからといって、
伸展方向へのROM-exをすればokというわけではありません。

 

 

臨床現場では、
片麻痺の方などでは、
以下に、麻痺側の立脚期をきちんと確保できるような関わりをします。

 

ここでの介入として、
大殿筋や中殿筋などの殿筋群の促通を行いつつ、
体幹の安定性向上を図っていきます。

 

そして、
一概には言えませんが、

 

股関節の伸展制限の要因の一つに、

腸腰筋の短縮が大いに関係しています。

 

 

だからといって、
やみくもに腸腰筋のストレッチをすればいい、
というわけではないですよね。

 

 

まずは、股関節、関節構造体としての動きを、
スムーズに引き出すということが必要です。

 

 

そこで考えると良いのが、

関節の緩みの位置です。

 

 

関節には、それぞれの骨と骨の密着度により、
緩みの位置と締りの位置というのが分けられています。

 

 

 

まず、ゆるみの位置というのは、
Loose-packed-position(LPP)といい、
関節面が最も離開している状態で、
関節におけるストレスが最小になる角度です。

 

 

逆に、しまりの位置というのは、
Close-packed-position(CPP)といい、
靭帯や関節包が緊張し関節面が密着し、
固定されている状態で、
最も関節が安定している肢位でもあります。
(※参考:基礎運動学第5版)

 

 

 

そして、股関節における緩みの位置は、

 

「 屈曲30°、外転30°、軽度外旋 

 

です。

 

伸展の可動域が少ない(腸腰筋が短縮している)
から、伸展方向にストレッチを行ったところで、
一時的な効果は認められます。

 

まずは、股関節が関節構造体としての、
動きを引き出してあげることで、
伸展方向にも動きが引き出しやすくなります。

 

股関節テクニックをバージョンアップさせる。

 

IAIRの骨盤セミナーでお伝えしている、
股関節テクニックですが、

 

上記のゆるみの位置を意識して行うだけで、
股関節への効き目が全く変わってきます。

側臥位になり、股関節の緩みの位置を意識しつつ、
大転子にコンタクトし、長軸(膝関節)方向に押し出すように持続的に押圧します。

これを行うだけでも、
股関節の可動域改善に繋がります。

 

解剖学的な視点としては、シンプルなんですけど、
見るべきポイントの一つになると思います。

 

ぜひ、この解剖学的、運動学的知識をもって、
普段の臨床に活かして頂ければと思います。

 

IAIRでは、このような視点での介入や評価の
ポイントなども、お伝えしています。

 

みなさんも町中や病院、施設内を歩く時は、
少し意識してみるといろんな発見があって面白いのではないでしょうか!?

 

股関節や骨盤の治療に関して学びを深めたい方へ。
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それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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write by 渡邉 哲

 

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一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
常任理事 理学療法士  渡邉 哲

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