【療法士はなぜ医学的知識を学び続ける必要があるの?】  

このコラムに限らず、療法士が発信している内容の
ほとんどが、リハビリテーションに必要な医学的知識
とその活用法。

 

他にはコミュニケーション力やリーダーシップ、
コーチングや心理学など内容は様々。

 

わかりやすくまとめて発信することで、
皆さんが必要な情報にいつでもアクセスできる
ようにするのが大きな目的でもあります。

 

ただ、膨大な量の知識に触れなければならない
ため、そこにつまづいてしまうことがあるのも
否めません。

 

ツイッター等のSNSを眺めていると、
「仕事してからも勉強しろと言われシンドイ」
「安定してる仕事だと思ってたのに・・・」
などなど、継続的に学ばないといけないこと
に対する疑問が見え隠れしています。

 

また、最近ではエビデンスベースonlyの時代から、
ナラティブベースの考え方を融合する考え方もでて
きており、「ひとをみる」、「人生にかかわる」という
医療従事者である前にひととしてどう関わるか?
という視点も重要視されてきています。

 

では療法士は医学的知識・技術と、いわゆるナラティブ
な側面(ひととしての関わり)のどちらを優先すれ
良いのでしょうか?

 

私見として書くとすると、
優先すべきは医学的知識・技術です。

 

私達IAIRでも「ひとをみる」ということを一番頭に
持ってリハビリテーションを実施していきましょうと
お伝えしています。

 

ただその前提として、「医療人として相応の
知識と技術を持っている」ことを条件としています。

 

このベース作りの一環として徒手療法である
組織滑走法®︎(TGA)をお伝えしています。

 

人間味に溢れ、誰からも信頼される人柄でも、
医学的知識・技術に乏しければ、目の前の
患者さんに適切な医療を提供できません。

 

日常で考えてみましょう。

 

パンを作る知識や技術の乏しいパン屋さん。
店長の人柄が良いからという理由で、
常連客としてパンを買いますか?

 

カットやスタイリングの知識や技術が乏しい
理美容師。気さくで、なんでも相談できても
そんなスタイリストを指名しますか?

 

自分たちが患者、客の立場に立った時、
専門家としての知識・技術の裏づけのもと
信用しているはずです。
そこには最低限のベースラインがあるはずです。
「専門家ならこれぐらいはできるよね?
知っているよね?」という期待。

 

療法士は医療従事者です。
医学的知識をベースにリハビリテーションを
展開する専門家です。

 

ですので、解剖・生理学、運動学に始まり、
疾患についての知識も当然必要になります。

 

患者の病気・症状についてよく知らない療法士に
身体を任せられません。



療法士としての医療的知識・技術の取得、
継続学習が最優先となるのは必然です。

 

確かに「ひととして」という部分は重要です。
私達の現場でコミュニケーション能力が
重要視されるのは、提供する場面が
1対1のひととしての関わりだから。

 

ただ、そこは皆さんの「ひととしての関わり」
を信じています。

 

患者さんに色々な個性・人生があるように、
療法士にも個性や生まれ育った人生があります。

 

それぞれが違う時間軸で生きてきた中で、その違いを
認め、関係性を構築するのは、皆さんなりにできている
と思っています。

 

だからこそ、「療法士として」学び続ける
必要があります。

 

どうせ学ぶなら、楽しく、効率的に、時代にあった
形で。

 


IAIRではリハカレというオンライン学習コンテンツを
ご用意しています。
https://tlp.edulio.com/rehacollege/

 

 

オンラインを使いこなすのも、
療法士の学習に必要な要素になります!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

理学療法士 中嶋 光秀

 

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