足関節から見る立ち上がり③ 〜離臀につなげるために〜

前々回からの続きになりますが、立ち上がりの離臀では、足部が安定しながら背屈していくことで重心が前方に移動し可能となります。

そのため、足部が安定して背屈する条件を1つ1つ評価していきましょう。とお伝えしてきました。

前回は可動域について整理していきました。今回は関節が動くための条件として筋について考えていきましょう。

①筋力を測定

動作の中で背屈ができない・・・という人がいた場合は筋力もしっかりと測定していきましょう。

関節が動く条件として大雑把に言ってしまうと、可動域があること、筋力が整っていること、となります。しっかりとMMTにて筋力を測定していきましょう。

②筋力測定は背屈だけでいいのか?

関節が動くためには、同時性収縮が必要となります。

背屈をする際には足部の様々な筋が働き、足部を安定させた状態で背屈していきます。
つまり、背屈ができな場合、MMTを取る時には背屈だけではなく
・背屈
・底屈
・外返し
・内返し
・足趾の屈筋
を測定しておくことが大切になります。

③筋力検査の結果をしっかりと介入に活かす

MMTの結果、その方の筋力訓練が
・自動介助でやる必要があるのか?
・自動でできるのか?
・OKCで実施か?
・CMCで実施か?
をしっかり分けて考えてプログラムを組むことができます。しっかりと結果を反映させましょう。

④まとめ

どうでしょう?動作の中で背屈位なるためには、背屈だけでなくその関節を安定させるために必要な筋力が必要となります。そのために、MMTでは様々な関節の動きを測定していくことが臨床でのポイントです。
ぜひ、対象となる関節の様々な動きのMMTを測定し、その結果をしっかりとプログラムに反映させてみてください。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

作業療法士 加藤淳

 

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