【仮説検証サイクルを回すコツ〜仮説に正解を求めない〜】  

IAIRのセミナー内で毎回の様に出る仮説検証の図

 

いつも説明の中では評価・仮説よりも、「治療」が重要
とお伝えしています。

 

 

その理由としては、治療は「仮説を検証する手段」
なので、治療結果に差が出ると「仮説が検証できない」
ことになります。

 

 

そのため、確実にある一定の結果を出せる治療技術を
身に着ける必要があります。

 

 

ここまでが、いつもの講義内容になるのですが、
今回は、この仮説検証サイクルをいかに回していくか?
についてです。

 

 

結論から先にいうと、

 

「仮説」は仮説以上でも以下でもないので、
沢山仮説を立てること。
仮説を立てる段階で「正解」を求めない。

 

 

沢山仮説を立てて、沢山検証することが、
トライ&エラーとなり、臨床経験として
積み上がっていきます。

 

 

学生時代や若手のうちは、「一発正解」を求めがち
です。評価・仮説の段階で、「間違わないように」
正しい評価、正しい解釈、正しい治療方法を一生懸命
本や文献で探します。

 

 

的外れなことをしないために、基本的な部分は
押さえる必要はありますが、

 

 

自分の考えなしに本や文献から正解を探しにいくと、
仮説が少なくなってしまい、かつ治療後に結果が
伴わないと、途端に思考停止になってしまいます。

 

 

「正しい情報収集をもとに正しく仮説を立てたのに、
患者さんが良くならない」

 

 

ここで手詰まりになってしまいます。

 

 

評価の段階では、疾患に必要な評価を
正確に実施する必要があります。

 

 

ただ、仮説は、評価結果をもとに「自分」が
統合と解釈をして導き出すもの。

 

 

なので仮説の段階では解釈の仕方によって無数に
出てきて
構いません。

 

 

あとは、いくつも出た仮説に対して、1つずつ
治療選択をして、治療・検証するだけ。

 

 

仮説が正しかったかどうか、自分の解釈は正しかった
かどうかは、治療後の再評価でみえてきます。

 

 

仮説検証作業のサイクルは、トライ&エラーの
繰り返し。その中で、自分の解釈の部分を
ブラッシュアップしていく作業になります。

 

 

ビジネスの現場でも成功者は多くの失敗を繰り返して
います。それはトライ&エラーを繰り返したからこそ
みえた成功法則がその人の中にあるからです。

 

 

常に患者さんと向き合いながら、
仮説検証作業を通してトライ&エラーを
繰り返す。

 

 

より多くの仮説を持ち、仮説検証作業という打席に
立ったヒト
が、より早く適切なリハビリテーション
提供できると思っています。

 

 

質を求める前には大量の行動が必要です。
失敗は成功するための経験です。

 

 

仮説検証作業のサイクル、どんどん回して
いきましょう!!

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

理学療法士 中嶋 光秀

 

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