【動作分析】立ち上がりを分解

動作分析に苦手意識をもつ人は多いのではないでしょうか?
苦手意識を持つ療法士が最も多く抱えている動作分析の悩み・・・
それが、『どこを見ていいのかわからない』です。

この悩みを解決する手段が動作をパラパラ漫画のようにコマ切れで見ていく事です。

このコマ切れをどうやっていくのか?立ち上がりを例に考えて行きましょう。

 

コマ切れにする時のポイントは
『大きく動く関節が変化する時』です。
これを参考に立ち上がりをコマ切れにしていきましょう。

①骨盤の動きに注目

立ち上がりの最初に1番大きく動くのが骨盤です。
最初に骨盤が前傾し、離臀する準備を整えて行きます。つまり立ち上がりで最初にみるべき視点は骨盤が前傾しているのか?です。

 

②足関節の動きに注目

骨盤が前傾した後に、離臀します。その時に最も大きく動く関節は足関節です。
足関節が最大背屈位となり重心が前方移動し、結果として離臀します。つまり、離臀ためには背屈出来るか?が大切になってきます。

 

③股関節の動きに注目

離臀した後、最終的に立位になって行きますが、その時に最も大きく動く関節は膝関節です。でも、ここで大切なのは膝関節ではなく、股関節です。下腿が安定した状態で、股関節が伸展することで、結果として膝関節が伸展します。つまり、股関節をしっかり伸展させることができるか?が大切になって行きます。

 

整理していくと、
①骨盤の前傾が出来るか?
②足関節の背屈が出来るか?
③股関節の伸展が出来るか?
つまり、立ち上がりを3相に分けて考えていくことで視点が定まります。

明日の臨床から立ち上がりを動作分析する際に視点を定めて観察してみてください。

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

作業療法士 加藤淳

 

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