リハビリテーション総合計画評価料

リハビリテーション総合計画評価料をどうする?【作業療法とは?】(11)

精神療養病棟での疾患別リハの話題を数回にわたって紹介しています。

前回2回分の内容は、現在リハカレにて動画公開中です。

読むのがめんどくさい!という方は、リハカレに無料登録して、ご視聴ください!

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ということで、今回は「リハビリテーション総合計画評価料」について調べてみました。

 

 

やらなきゃダメだぞ!総合計画評価?

チェック

前回、盛りだくさんになる為割愛した部分……

リハビリテーション総合計画評価料

どうせ追加加算の要件なら、取らなくてもいいか~
とか思っている精神科作業療法士諸兄、甘いです。

 

確かにそうかもしれませんが、

「リハビリテーション総合実施計画」
を立てるなら、

「リハビリテーション実施計画書」
を作成するのも書式(別紙様式21)は同じものを使っていい……

となると、医師と多職種で連携して

「リハビリテーション総合実施計画」

を立てた方が……

と経営側は判断するのではないでしょうか?

 

 

いや、精神科作業療法してた方が点数高いって!

リハビリの価値発見

そんな反論しちゃダメですよ。

確かに、

  • リハビリテーション総合計画評価料1……300点*1/月
  • リハビリテーション総合計画評価料2……240点*1/月
  • 精神科作業療法……220点*50人/2h/日

こう並べれば、そう見えそうですよね。(比較自体ナンセンスですが)

ですが、そもそも何を目的に疾患別リハをするのでしょう?

患者さんの健康と幸福の支援の為ですよね。

その為に必要な医師と多職種で連携して作成するリハビリテーション計画書……ですよね?

 

 

いや、とっと待て!多職種って誰だよ?

だれが?

さて、ここでも出てきました。人の問題。

平成30年度の改定で記載されていた人員は……

  • 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士等の多職種が共同して……
  • 医師及びその他の従事者は……

とあります。

これは……どこまでが必要な要件だ?

医師及び、看護師、作業療法士がいれば事足りるのか?

精神科って、社会福祉士いたっけ?精神保健福祉士とダブルライセンスじゃないといかんのでは?

などなど、気になるところが散見します。

 

 

他にもあるぞ!細かい基準!

別紙様式21-6

調べれば調べる程、精神科で求められていた以上に緻密な評価が求められる事に驚きですね。

リハビリテーション総合実施計画書の様式を準備するには、書類が兎に角増える。

これだけで療養病棟の看護師さん達から不満が出てきそうです。

でも、この評価の内容の違いを見て、ある事が気になり始めました。

「は・し・ご・は・ず・し」

 

 

精神科作業療法内での評価計画の厳密化につながる?

「梯子外し」とは、始めた頃は「加算」だったものが、後日「入院基本料に含まれる」などと変更される事です。

もちろん、やーめた!は出来ません。

やらなかったら「減算」されます。

それを思い出した時、ある事が気になりました。

精神科作業療法の基準変更には、この10余年、ノータッチ。

精神療養病棟で疾患別リハを算定するようになれば、人員配置も多くなり、精神科作業療法と疾患別リハの連携の有無が問われるのではないでしょうか?

「やってるよね? だったら精神科作業療法の評価も見直そうか」

と言われる未来。全く無いとは言い切れませんね。

精神病棟における退院時共同指導の評価」と「精神科外来における多職種による相談しえん・指導への評価」が新設されてます。

そこで精神科作業療法改め精神科リハビリテーションにおける総合実施計画と評価……なんて流れの布石に見えてきました。

 

 

精神科作業療法士として何をする?

目的

少々ザックリで、しかも不安を煽るだけになってしまったような気がします。

申し訳ない。

ですが、何度もお伝えしているように、精神科作業療法士として、患者さんの健康と幸福をどう支援するのか?

心身は繋がっています。どちらかではなく、どちらも介入できるようになる!

その新たなステップに期待しつつ「何をするのか」をOT室の皆さんと相談していきましょう。

地道に関わり続けて来られた精神科作業療法士なら、必ずできます!

一緒に考えていきましょう!

 

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参考・引用


Saito Makoto

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精神科作業療法に従事する。そのなか、臨床実習指導と院内改善指導に携わり、統合的な視点で医療の質向上をマネジメントする取組みを10年にわたり行ってきた。 IAIRに参加することで、病ではなく人をみる視点を手に入れ、同時に組織も人と同じく、病を抱えていることに気づく。共に育む「共育」をテーマに、療法士一人一人が組織に関わるための多角的な視点を持てるよう、人財育成とマネジメントに関する発信を行っている。
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