突然ですが質問です!
慢性的に腰痛を訴える方で、
「腰が痛くて、〇〇できません」(現在)
・・
「腰が痛くて、〇〇できませんでした!」(過去)
・・
「腰が痛くなりそうで、〇〇できるか心配です」(未来)
・・
などの訴えが長引き
その対応に難渋し、
困惑することはありませんか?
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長引く腰痛の訴え。
患者さん、利用者さんもつらい事ですが、
関わるセラピストとしてもその対応に
四苦八苦することはあるかと思います。
そんな、訴えに対応できるスキルって
興味ありますか?
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すでに、そのような訴えに対応するために、
セミナー等に参加されてスキルを
身に付け対応できている方も
いらっしゃると思います。
その場合は、以下を読んでも
得られるものはあまりないかもしれません。
今回は、
そのようなスキルが欲しいと思って、
【興味はある』けど
まだスキルを身につけていない場合に
役立つ内容をお伝えしていきたいと思います。
◇慢性腰痛の治療に認知行動療法を活用しないと損する理由とは?
早速、答えですが、
そのスキルとは、ズバリ!
【認知行動療法】のスキルです。
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すでに習っておりますか?
…
もし習っていたら、自信を持って実施できていますか?
…
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改めて、
慢性腰痛の治療に
認知行動療法がなぜ必要なのか?
あるいは、
活用しないと損する理由をみていきましょう。
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多きな理由は、
慢性腰痛の治療対象が、
急性腰痛の場合と異なるからです。
特に、慢性腰痛では、
「痛み」自体ではなく
「痛み行動」
が治療対象であるとされています。
言葉にすると、シンプルですが。
実際には、時間がかかることも少なくありません。
◇改めて確認してみると
では、ここで改めて確認したいことがあります。
あなたが関わる慢性的に腰痛でお悩みの方は、
〇よく訴えてくることは、どんなことですか?
〇最も望んでくることはどんなことですか?
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それは、
・
「痛み自体」のことですか?
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ご自身の「活動」のことですか?
家族の関わり方のことですか?
仕事の復帰や趣味の再開などのことですか?
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もしかしたら、
「この痛みをとってほしい」(現在)
「この痛みが無かったらな~」(過去)
「この痛みが出ないならやってみてたい」(未来)
など、
【痛みの話題】が「中心」のケースもあるかもしれません。
◇そのためにしていることは?
次に確認したいことは、
「その望みを叶えるためにしていることは何か?」
つまり対処していること
です。
ある人は、
服薬かもしれません。
別の方は、
コルセットをすることかもしれません。
ある人は、
誰かに痛みの程度が辛いと訴えているかもしれません。
別の方は、
できる活動を避けて、不活動になっているかもしれません。
◇それは効果がありそうですか?
最後に、確認したい大切なことは、
ご本人に、それらは望みを叶えるのに
効果がありそうか?
あるいは、効果を感じているか?
を確認することです。
本人が自分で確認します。
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私の経験では
自分で改めて確認していただくと
「そういえば・・・あまり・・・効果がない」
と、「ハッと」される方もいらっしゃいます。
単に勧められたから・・
という理由で服薬を続けていただり、
【その他の方法を知らなず】、不安だから
「お大事に=安静」と思い活動を避けて
いた方もいらっしゃいました。
◇「痛み行動」を「健康行動」へ
慢性腰痛の対処として「痛み行動」を
用いて対処している方に必要なのは、
「健康行動」に置き換えていくことです。
ポイントは、
“置き換えること。”
慢性腰痛の断捨離といえるでしょう。
痛み行動を 「断ち」
不必要な薬、コルセットなどは 「捨て」
「健康行動」に置き換える 「離れる」
*
健康行動とは、
痛みが落ち着いたらしてみたいこと
以前はしていたが痛みのために
止めている活動、目標に
つながる行動です。
そこを、しっかりサポートしていくことで、
「痛み行動」として使っていた時間を
「健康行動」のために使う時間に置き換えていきます。
そのサポートとして、
【認知行動療法】が活用できます。
その活用は、
臨床にとどまらず、
子育てや夫婦関係など日常生活の
より良い人間関係を築くためにも役立つものです。
痛くなっ “たら” どうしよう
と考えている場合と
痛くたくなった “とき” 何しよう
と考えておく場合では、
きっと、安心感も変わります。
痛み行動は、不安を助長し
健康行動は、不安の対処につながるでしょう。
安心して、社会参加の時間を増やしくための
サポートスキルが求められています。
すべての人々の“笑顔のきっかけ”のために、
知識、技術を一緒に高めていきませんか?
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【一般の方からの感想です!】
長年腰痛に悩まされており、病院へ行っても、変形があるとか老化だとか言われるだけで解決にはならないと諦めぎみでした。
収録されているセミナーは専門家向けのものですが、NHKスペシャル「腰痛・治療革命」で注目の松平浩医師との対談も含まれており、パスワードで視聴可能になる特典映像も見ました。
明るくはっきりした口調で行われるセミナーでは、「腰痛に対する正しい情報を提供し、励ます態度をとること」
「ことばの使い方にも敏感で細やかな配慮をすべきこと」が強調され、徹底した「クライアントファースト」が印象的です。
このような指導を受けて学んでいる志の高い専門家たちがいるということを知って頼もしく思います。
科学は日進月歩だし、特に医療関係は真摯に勉強し続ける人に担って欲しいと常々思っています。対談も含めて、その点に信頼感と希望を感じました。
また「腰痛に悩む本人自身の主体性が重要であること」が強調されており、どこかゆがんでいようが年をとろうが、なんとかやっていけると強く勇気づけられました。
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