歩行時に必要な前足部の運動性

歩行時に必要な前足部の運動性

PTであれば、歩行に対する介入は欠かせない部分。

多くは股関節、膝関節、足関節といった大関節にフォーカスすることが多いと思います。

しかし、足部となるとあまり注目されない部分でもあります。

足部は28個の骨で構成されており、身体の部位で唯一
地面と触れている場所。

地面からの情報を受け取りバランスをとったり、歩行の安定化に寄与したりします。

特に、地面の変化や感覚を受け取り対応する「運動性」が求められる場面と、アーチ機能を代表とする足そのものの「安定性」が求められる場面があります。

私達が様々な条件下で自由に歩行できるのは、この足部機能にほかなりません。

そこで、足部の運動性が歩行においてどんな役割を果たしているのか?を考えていきましょう。

足部には多くの骨がありますが、大きく動きが出せる箇所は限られています。リスフラン関節より遠位の前足部と呼ばれる部分です。

歩行に直接関わる部分としては足指の伸展。
立脚後期に関わる重要な部分で、フォアフットロッカーに移行するために必要な部分とターミナルスタンスでの安定性を確保するための土台になります。

次に、前足部の運動性が求められるのは、
バランス機能と感覚入力

立位で左右の足に荷重をしてみるとわかりますが、
中足骨の回旋がみられます。

前後への荷重においても、横アーチの高さが変化します。この運動性があるからこそ足元でバランスを取れています。

また地面の凹凸、硬さ、などの情報を受け取るためには「足部の動き」が入らなければ知覚しにくくなります。

情報を感知する、それをもとにバランスをとる。歩行の自由度を高めることにも「前足部の運動性」は寄与しています。

結局のところ、「前足部の運動性」は「歩行の運動性」「歩行の安定性」双方に寄与しています。


しかし、闇雲に「前足部の運動性」を出してしまうと、
「歩行の安定性」を崩してしまう場合があります。

患者さんの歩行にとって、「前足部の運動性」がどの場面で、どんな機能として必要なのかは実際に試験治療で試してみると良いかもしれません。

オススメはIAIRコンセプトでお伝えしているTGAの足趾へのアプローチ。
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実際に前足部の運動性を一時的に高めることで、
歩行がどう変化するのか?

そこの確認ができると、前足部の運動性を高めた方が良いかどうかの判断
ができると思います。


何を目的に、何をして、
どんな結果が出たのか?

この仮説検証作業を繰り返すことが、解決の近道です。


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最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

IAIR 理事
理学療法士 中嶋 光秀

 

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