感染予防対策の基本〜インフルエンザを例に〜

今年は例年より早めの流行ですが、
インフルエンザの季節がやってきました。

皆さんの職場でも対策に苦慮していることかと思います。医療従事者である以上「感染予防対策」のため、予防接種を義務づけられている職場も多いかと思われます。

では、インフルエンザ予防って予防接種だけで安心でしょうか?

インフルエンザの予防接種には、「インフルエンザにかからない」という予防の効果を期待している一般の方も多くいるようですが、あくまでも、インフルエンザの予防接種はワクチンと型が一致したインフルエンザを発症した場合に「重症化」を予防することが目的です。
*以下厚労省のページ

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

インフルエンザ薬とされているタミフル等も、改善率にそれほど大きな差はないというデータもあります(1日早く解熱するのをどう取るかですが)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kansenshogakuzasshi1970/74/12/74_12_1044/_article/-char/ja/

つまり、予防接種や薬以前に、インフルエンザにかからない予防策を講じる必要があります。

では改めて、インフルエンザの感染経路を考えてみましょう。
インフルエンザは「飛沫感染」で広がっていきます。

飛沫感染となると、咳やくしゃみなどで飛沫を浴びることで感染するから、マスクをしておけば大丈夫!と思っていませんか?

マスクの効果としては、「罹患側の飛沫を飛び散りにくくする効果」がメインです。

予防としてマスクをしていても、罹患者との接触時間が長いとマスクの隙間から飛沫が入り感染する可能性があります。

またこの飛沫、一定時間空気中に漂いますが、その後床やテーブル、病室なら手すり等に付着します。

そして、その飛沫のついた箇所を他者は気付かずに何気なく触り、ウイルスが手に付着します。その手で自分の口や鼻、目を触ると粘膜を介して感染します。

また手にウイルスが付着しているのには気付かずあちこち触るので、その触った先にまでウイルスが広がっていきます。

このように、「飛沫を直接浴びる」「飛沫の付着したところを触る、その手で別の場所に触れる」「手で口、鼻、目の粘膜部分に触れる」という【感染経路】があります。

これはインフルエンザに限ったことではないですが、私たち医療職自身が感染経路になっている可能性が多分にあります。

まずは感染拡大をしないようにするためには、「こまめな手洗い」が一番。病院ごとに、手洗い方法のマニュアルがあるはずなのでそれに準じます。

看護師なら1処置に対して1手洗いor1手袋がある程度浸透していますが、リハビリスタッフは素手での対応がほとんどだと思います。

自身と家族の健康と、患者さんの健康を守るためにも、簡単にできる「手洗い」。これを徹底していきましょう。

私は手袋しているから大丈夫と思っているあなた。その手袋で他の場所に触れていませんか?

手袋をしている時が一番油断する時です。常に自分が感染源になる可能性があることを肝に命じておきましょう!

 

各地のセミナー日程はこちら

 

脳卒中患者さんの評価と治療を
体系的に学びたい方はコチラ↓↓

https://ccrajapan.jp

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

IAIR 理事
理学療法士 中嶋 光秀

 

◇◆◇◆◇◆お知らせ◆◇◆◇◆◇

IAIRの公式LINEが始まりました!
まだ見られていない方は、是非遊んでみてくださいね。

お友達も1300名達成です^^!
LINE@特典のクーポンもございます^^

クリック↑

*******************************
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
E-MAIL:info■iairjapan.jp(←■を@に変換してご利用ください)
HP:https://iairjapan.jp
Facebook:https://www.facebook.com/iairjapan/
中嶋個人Facebook:https://www.facebook.com/mituhide.nakajima

*******************************


Scroll to top