【治療技術は考えるための道具】

今日のテーマは、
「治療技術をどう捉えるか?」について。

 

ある程度学習が進んだ方向けの、
「あるあるネタ」となります。

 

IAIRとはじめとした各種団体で治療技術を
学んでいくとある程度結果の出せる技術を
身につけることができます。

 

そして、車の運転に慣れると初心者の頃のように
運転技術自体に気を使わなくなるのと同じように、

 

治療技術を身につけるとあまり治療そのものには
目が行かなくなります。

 

「この手技を使えば、こんな結果が出せる」
のが明確なので、サクサク治療が進みます。

 

ただ、ここで一つ大きな落とし穴が待っています。

 

「手技を使って、結果が出ているからOK」

という思考に陥りやすく、「考えること」を
やめてしまいがちになります。

 

考えなくても、手技を使えば結果が出てしまう
状況って便利なようで恐ろしいですよね。

 

完全に思考停止状態になっているので、
治療結果が出せない患者さんが現れると
もう大変・・・。

 

考えること(評価)をしていないので、
「なぜ患者さんはそうなる?」が
わからない。

 

どんなに手技を当てはめても的外れ・・・。

 

その内、この患者さんにはこの手技は適さないんだ
と思うようになり、新たな手技を学びにセミナーへ・・・。

 

違いますよね?

 

本来向かうべき方向は

 

「結果の出る技術を身につけた上で、
考えること(評価)に時間を割くこと」

 

例えば医師の前に「胃もたれ」
の患者さんがきたとします。

 

「胃もたれ」に効く薬が3種類あるので、
「試しに飲んで」合うやつを探しましょう。

正解

とするか、

 

「胃もたれの原因」を問診や検査等で評価し、
この状態に合う薬があるのでこれを飲みましょう。

もし合わなければ、別に考えられる原因に合った
薬を出しますね、とするか。

 

「胃もたれ」が治るのはどちらも同じ。

 

さて、どちらが最適な対応でしょう。

 

前者は、とりあえず薬(治療技術)を
当てはめただけ。

 

後者は、評価を前提に薬(治療技術)を
選択している。

 

もちろん後者ですよね?

 

せっかく手に入れた「結果の出せる技術」。
それも使い方を間違えると、成長からかけ離れた
負のループに陥ってしまいます。

 

治療技術は「考えたこと(仮説)」を
確認する道具。

確認

その道具を用いて考えが正しかったか、
別なものだったのかを確認して、
「また考える」につなげるもの。

 

考えるということを常に忘れず、
「なぜ?」を当たり前にする。

 

そうすることで、技術を身につけたセラピストが
「成長」していきます。

 

自分で書きながら、自分の胸も痛い内容ですが、
皆さんもこの大きな落とし穴に落ちないよう、
「考える」を日常化していきましょう。

 

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最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

IAIR 理事
理学療法士 中嶋 光秀

 

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