2019年10月1日(火)
ウォーキング療法士による企業様への健康経営サポートを実施してまいりました。
こんにちは、ウオーキング療法士の渡邉です。
今回は、福島県福島市にあります税理士法人ケーエフエス様へ訪問です。
デスクワークが中心であり、
肩こり、頭痛、腰痛を訴える社員の方が多くらっしゃるということで、
普段の生活や仕事場面でも活かせるように、姿勢やウオーキングに着目してみました。
話の中では、
実際に普段からみなさんがどのように体を気遣っているのか、など、できるだけ生活に寄り添った形で、お話しを進めてきました。
企業様での研修では、
「出来る限り、シンプルに、かつ、お土産をもって帰っていただきたい。」
という思いで、構成を考えております。
↓以下。
また、以下の質問もさせてもらい、
身近なところから、体を動かすことを意識してもらうようにお伝えしています。
ウオーキングの定義として設けているのは、たった2つです。
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1、歩くときにどちらかの足が、地面・床に接地していること
2、脳や体に意図をもって、負荷をかけて歩くこと
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一方、散歩というのは、
健康や気晴らしを目的に、「ぷらぷら」と歩くこと。です。
この両者は、似て非なるものですね。
また、巷では1日1万歩歩くのが良いという情報も聞かれたりもしますが、
実は、、、、違います。
こちらの記事も参考にどうぞ。
→「1日1万歩で健康になるは、大きなウソだった」
座学として、参加者同士でのディスカッションも行いながら、楽しく学んでいきます。
その後は、いざウォーキングの実践です。
効果的な身体操作に関してですが、
本当に簡単にお伝えすると、
まっすぐな姿勢を作り、重心を高く、前方にかけて、腕を振って歩く。
ということになります。
まずは、基本として、頭の上で手を組んで、そのまま天井に向かって、伸ばしていきます。
この1つを意識するだけでも、
みなさん、歩くときの姿勢が綺麗になるのを実感していただけます。
ちょっとしたことを意識するだけで良いんですよね。
最後には、
「歩くことを通じて、自分の身体に興味を持ってほしい、大切に扱ってほしいです!」
と熱くお伝えしてまいりました。
ウォーキングをすることが目的ではなく、ウォーキングは、あくまで手段の一つと考えています。
健康を維持し、仕事はもちろん、プライベートも充実した日々を過ごしていけることが目的と考えています。
不調を感じる方は、感じないように。
健康だと感じている方は、より健康でいられるように。
人それぞれの状態、目標に合わせて、介入できるのもウォーキングであると思います。
そういった視点ももって、臨床に望むといろんな発見も出てくることも面白いです。
↓
ウォーキング療法士の詳細は、こちらから。
ウォーキング療法士としては、企業研修や地域でのウォーキングイベントなど様々な活躍の場面もあります。
予防や健康増進に対して興味のある方はぜひウォーキング療法士認定講座にご参加をお待ちしています!!
国際統合リハビリテーション協会
ウォーキング療法士 渡邉 哲