今回のテーマは
「療法士の治療技術」について。
先日の福留のコラムでも
何に触れているかを認識することが
大切ですよというものでした。
細かい話ではありますが、人に触れている
以上、重要な要素であります。
しかし、そんなに技術って必要なの?
という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
答えは
「技術があるのが当たり前(必須)」です。
(*療法士が持ち合わせておくべき技術が
当たり前にできているということです。)
その理由の一つは
【仮説検証作業】にあります。
仮説検証作業の中に3つのポイント
「評価」「仮説」「治療」があります。
仮説検証作業のループを回すためには
この3つが各々成立している前提で
考察がされていきます。
なので、どんなに評価や仮説が素晴らしくても、
「治療」が技術不足で成立しないと、
仮説の検証になりません。
大工さんの言葉で、
「大工は2度見て1度で切る」
という言葉があります。
「一回でまっすぐ木を切る技術」がある前提
なので、違うところを切ったり、
違う形にしないように、
図面を2回確認して、間違いなければ、
スパッと切るそうです。
図面通りに家を建てるためには、正確な加工
が施された木材が必要。
「大工が木をまっすぐ切る」ことができな
ければ図面通りの家は建ちません。
療法士に例えると、「治療技術がある」前提で、
何を検証する必要があるのか?を評価や仮説を
吟味して、治療方針が決まったら、
検証作業として治療をします。
図面=評価・仮説
まっすぐ切る技術=治療技術
です。
結局はじめに戻るのですが、
治療が成立しているのが前提だと、
評価結果や仮説が正しかったか
どうかが「検証」できます。
だから技術は必要なんです。
どうです?
ここまで読んでも「技術は必要か?」
なんて思いますか?
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