「誰が決めるか!」で結果が変わる!No191

臨床でこんな経験ありませんか?

Q1:慢性的に痛みを訴える方に
「その薬使っていて、効果はいかがですか?」
 
 ↓
 
A1:「そういえば、あまり効果ないですね。
   飲んだ方がいいっていうから、
   飲み続けていたけど…」
 

 

Q2:「いつも痛いとおっしゃいますが、何をしていても一日中ずっといたいですか?歩くときも痛いですか?」
 
A2:「そういえば、歩いているときは、楽になっていますね」
 

 

 
Q3:「歩ける距離は、最近増えていますか?」
 
A3:「そういえば、前より歩けるようになっているね」
 

など。。

これらに、共通しているの発言は、

「そういえば」という発言。

つまり、自分ではそのときまでは、
気づけていなかった。

自己観察できていなかった
と言えるでしょう。

あなた自身もそのような経験があるかと思います。
自分であっても、自分では気づけていないことは
多々あるでしょう。
 

◇「誰が決めるか」を意識してますか?

 

さて、ここで、注意したいことがあります。

本人では気づけないこともあると
あきらめてはいけません。

我々、医療従事者の対応が、
【気づけない状況】
を作り出しているかもしれません。

その代表的な例がアドバイス。

例えば、

「この姿勢の方がきれいですね。この姿勢で普段座って下さい」

「さっきより、動きが良くなっていますのでこの体操をしましょう」

「随分力が強くなりましたよ。家でもこの運動やってください」

など。

このとき、頭を使って思考しているのは、
医療従事者だけになっているかもしれません。

当事者は、思考していない。

そして・・・

当事者が、決定していない!!

その結果、

アドバイスされたことを実行するときに、

「やらされている」と感じているかもしれません。

このような状況では、

新たな運動習慣の形成

本当に自分がやりたいことに気づく

自発的に課題に取り組む

自己肯定感

自信

モチベーション

などにも、
あまり良い影響はないのではないでしょうか?

◇Shared decision-making のススメ

そこで、おススメされているのが、

SDM(Shared decision-making、共有意思決定

というもの。

ウィキペディアでは、
次のように解説されています。

医療提供者は患者に治療法や代替法を説明し、
患者が自分の好みや独自の文化的および
個人的な信念に最も合った治療法の選択肢を
選べるよう支援するものである

 

患者さんが、
選択したり、決定するは
大変なことだと思います。

決定すると、
自己責任が生じます。

あまり、元気が無い状況の時程、
人に任せたくなってしまうでしょう。

しかし、それが続くのは好ましくありません。

自己決定の機会が減ると、

・自分の本当の好み

・自分の価値観

・自分が優先したいもの

・自分が快に感じられるもの

・自分が幸せを感じられるもの

など、

【本当の自分】を知る機会が
減ってしまうからです。

先ほどの、アドバイスの弊害と同じようなことを
繰り返しになっていますが。

◇SDMをするためには

SDMをするために、やることはシンプルです。

==============

アドバイスではなく、
 
情報提供した上で、質問すること。

==============

言葉にするとシンプルです。
 
しかし、奥深いです。

質問力は、磨けば磨くほど光ります。
質問の内容により、本人が気づけることも
大きく変わっていきますし、
行動変容の仕方も変わってきます。

必要な情報は提供し、質問することで、
相手は、自分のことを知る
大切な機会となるでしょう。

必要な場面ですぐに、決定できるように

自己決定の機会を増やし

・自分の本当の好み
 
 ・自分の価値観
 
 ・自分が優先したいもの
 
 ・自分が快に感じられるもの
 
 ・自分が幸せを感じられるもの

など、

【本当の自分】を知っていると
意思決定を求められる場面で、
しっかり、
自分と対話し
自分の意見を言うことが
できるでしょう。

誰かに言われたから、やっている
誰かに言われたから、飲んでみる
ということはありません。

実は、

行動は、全て本人が選択しています。

従って、
本人が選択、決定できるように支援するのが
自然な関わり方になります。

不必要な長引く痛み、不安を鎮めるために、
本人の意志決定の場面を日ごろから
意識して支援していきたいですね。

なかなか使っていないものを

【捨てられない人】は、

自分が本当に価値を感じているもの
大切にしたいことなどが、
はっきりしていないために、
捨てるという「決断」が
できないかもしれません。

捨てられないことと、慢性痛の改善にも
共通点の課題があるかもしれません。

さらに、探究していきます。

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