【クリニカルリーズニングって難しい? 〜思考過程を視覚化してみよう〜】

今回のテーマは「思考の視覚化」

 

クリニカルリーズニングが大切なのは、

みなさん百も承知。

 

IAIRコンセプトにおいても、

仮説検証作業の重要性について

TGA総論でお伝えしています。

 

普段、このクリニカルリーズニングを

臨床中は頭の中でこなしていますが、

 

自分が何を考え、何をしたのか?

改めて振り返る機会というのは

あまりありません。

 

大抵は症例検討という形をとる場合が

ほとんどですが、そうなると、

一気にハードルが高くなる・・・。

(作業よりも心理的に・・・。)

 

まずは、他者へのプレゼンの前に、

自分の頭の整理のためのアウトプットとして、

「思考の視覚化」をすることをお勧めします。

ポイントは4つ。

1)まずは視覚化するためにペンをとる(ここが一番ハードルが高い)

 

2)「一つの事実(症状・評価結果)」に対する、

「解釈」と「行動(治療選択)」をする。

 

3)行動(治療)した結果どうなったか?を

次の事実にする。

 

4)このサイクルを繰り返し、その日至った

結論までを記載する。

 

 

具体例を一つ挙げます。

右後頭部〜頸部にかけてのツッパリ感を訴える

方がいました。いつも違和感があり、何をしても

軽くならないとのことでした。

 

ここでの【事実】は「右後頭部〜頸部にかけての

ツッパリ感」。

 

私の【解釈】としては

「頭頸部そのものの問題の前に、

末梢部の痛みは骨盤、体幹などの中枢部からの

影響を否定できない」という解釈。

 

【行動(治療選択)】として、

「骨盤・脊柱に対するアプローチ」を実施。

(試験治療として)

 

行動(治療)した結果、

「痛みは減ったけど、まだ根っこに痛みが

残っている」という【新たな事実】

が出てきました。

 

次はこの【新たな事実】に対して

【解釈】し、【行動】を選択します。

 

このサイクルを数回繰り返し、

最終的に、「頭頸部のツッパリ感」

の原因は下肢にあり、特に左大腿部の

緊張の高さからきているところまで

突き止めました。

 

時間の関係で、ここまでの介入となりましたが、

ひとまず、左下肢への介入後からは

頭頸部の痛みは無いとのことなので、

 

硬さのあった運動方向のストレッチを

指導して終了となりました。

 

頭頸部の痛みからなぜ下肢の治療選択に?

と思うかもしれませんが、

間をとばすと不思議なことも、思考過程の

順を追っていく(視覚化する)と、

 

自分の思考過程の整理にもなりますし、

視覚化させたカルテやノート自体が、

プレゼン資料になります。

今回はあるツールを使った視覚化を

試みましたが、思考の視覚化をするための

ツールはたくさんあります(SOAPもその一つ)。

 

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最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

IAIR 理事

理学療法士 中嶋 光秀

 

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