下半期どうする?

下半期開始前に準備しておくこと【5年目を過ぎた療法士の君へ】(41)

先輩「ダメ、もう限界!」
新人「ええ?どうしたんですか?」
先輩「科長!わたし、もう辞めます!」
新人「えぇぇぇぇぇっ!」
後輩(あ……また始まった)
科長「あ~もう下半期だもんねぇ」
新人「先輩、辞めちゃうんですか?」
先輩「辞める!やりたい事見つけたらから辞める!」
後輩「今度は何をしたくなったんすか?」
新人「……今度は?」
先輩「精神科でOTしたい!アクティビティがしたいんだよ~」
後輩「あ~そう言や、先輩はOTでしたもんねぇ」
新人「……驚かないんですね……」
科長「まぁ、毎年この時期になるとね……」

 

先週は他のみんなとの勤務調整の都合上、お盆休みを取っていた先輩さん。
勤務開始1週間を待たずに荒ぶっています。

確かに、確かに下半期前のこの時期、年度末に向けて身辺整理を考える中堅~ベテランさんが出てきます。

急に辞めてしまうよりは遥かに助かりますが、さて……どうなることやら。

 

と、彼らの事はさておいて、10月からは下半期が始まります。
その1ヶ月前となる、お盆開けの今時期。
新年度に向けて、動き出してはいかがでしょう?

ということで、今回は「下半期開始前に準備しておくこと」をお話しします。

 

1年目:新人視点「もう半年!でも何もできてない!」

悩み

とうとう半年経ちましたね。

実際に現場に立つ事で、様々な気づきを得たのではないでしょうか?

養成校で学んだ事と、現場でできる事、知識と技術がつながっていない事に気付いてしまったことでしょう。

まだまだ学ぶ事だらけ。全てを吸収するつもりで毎日のリハビリに向き合っていきましょう。

最初が肝心、と皆が言います。常に初心を忘れずにいてくださいね。

 

7年目:後輩視点「そろそろ外に出てみようか?」

勉強会を主催

立場が一番下だった頃は先輩や科長に聞けばよかった。でも新人が来た事で、伝える側になりました。

これまでは時々気になった勉強会に出てはいたものの、継続して何かを学ぶ事はなかった。

そんな後輩君は、そろそろ学ぶ内容を一つに絞ろうと思い始めているようです。

下半期、勉強計画を立てて、まずは新人さんに先輩としての姿を見せようとしています。

もしかしたら、それは表向きの理由で、何かを見つけたのかもしれません。

それが夢につながっているなら、行動するのはいい事ですね。

 

13年目:先輩視点「毎年恒例!下半期開始前に目標設定しよう!」

目標

まず、何と言っても目標設定がカギです!

と言っても、何の為の目標なのか?という目的、目的地……夢を見つけるのが先。

「夢って何だったっけ?」とゆっくり考えていたのであれば、その夢から逆算して今の行動を考えていくだけ。

今回……と言うか、毎年先輩さんは長期休み中に色々と考えてしまうのでしょうね。

問題は、どう行動するのか、ですね。

 

20年目:科長視点「年末、そして年度末は大忙し」

科長はいつだって忙しい。

毎月定例の管理職会議、事故、感染、褥瘡、栄養、教育などなどの各種委員会。

11月後半は人事考課。他にも病院指導が突発的に入ることも。

経営方針、管理方針によっては業務改善や、院内発表大会などなど。

毎月、四半期、半期に年間、さらにその先まで計画を立てていき、実行していく。

一年があっという間に経つなか、自分のことを考える余裕はあるのかな?

5分でもいい。一切合切を置いておいて、自分の事を考える時間が持てるといいですね。

 

まとめ

年末、そして年度末にかけてのこの時期、イベントの多い病院施設でもない限り、ある程度考える時間が作れます。

時間はどのように使うも個人の自由と責任。

とはいえ、せっかくこうして他の人の頭の中や、行動を疑似体験したのです。

あなたも、時間を見つけて、下半期開始前に行動の方向づけをしていきましょう!

 

と、ここで一つ提案があります。

毎年この時期に紹介している動画教材があります。

2013年より毎年提供している「目標設定・入門講座」です。

https://iairjapan.jp/courses/goal_free

 

1時間程の内容なので、時間を取ってご視聴くださいね。

みなさんと一緒に「夢の探求」をしていきましょう!

齋藤 信
IAIR理事 齋藤 信

追伸

IAIRでは動画教材の提供を始めました。

認定講座「骨盤帯TGA」の予習・復習にご活用ください。

https://iairjapan.jp/courses/pelvis_tga


Saito Makoto

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精神科作業療法に従事する。そのなか、臨床実習指導と院内改善指導に携わり、統合的な視点で医療の質向上をマネジメントする取組みを10年にわたり行ってきた。 IAIRに参加することで、病ではなく人をみる視点を手に入れ、同時に組織も人と同じく、病を抱えていることに気づく。共に育む「共育」をテーマに、療法士一人一人が組織に関わるための多角的な視点を持てるよう、人財育成とマネジメントに関する発信を行っている。
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