ウォーキングでQOLを高める【保険外、予防事業】

もう、だんだん驚かなくなって来ていますが、社会保障給付費が過去最高を更新したようです。

社会保障給付費が120兆円 17年度、過去最高を更新(共同通信社 8月2日)

 

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は2日、医療や介護、年金などの社会保障給付費の2017年度総額が前年度と比べ1兆8353億円(1.6%)増の120兆2443億円で、過去最高を更新したと発表した。高齢化の進行により給付費の膨張が続き、介護保険などの介護対策は初めて10兆円を超えた。

 

年金の部分が約45%を占めています。医療に関する部分は約33%、介護や福祉に関する部分は約22%、そのうち介護対策は8%という内訳になるそうです。(介護対策というのは、職員の賃金引き上げとかも含まれます。)

 

120兆円と言われても、もはやピンと来ない数字ですね・・・

数字で表現してみましょう。

120,000,000,000,000円

すごい・・・

 

 

 

そんな中、介護予防に関して全国知事会から財源確保の政策提言がされたようです。
介護予防へ財源を 高知県の尾崎知事が厚労副大臣に提言より)

介護予防では、要介護になる手前の「フレイル(虚弱)」状態の予防には高齢者の社会参加や就労促進が有効だと強調し、そのための人材確保や財政支援を要請した。
(同上)

 

これに対して、厚生労働省の大口善徳副大臣は「わかりました」と返答されたようですけど、はたしてどうなるでしょうか・・・。

 

 

 

いわゆる労働人口というのが減少していて、さらに少子化によりこれから先も、その割合が増えるという予測はされていません。

そういう社会においては、「元気で活動できる」人が増えることが重要です。

 

 

職場に置き換えてみましょう。

セラピストの数がたくさんいる職場では、仕事を休む事情が発生してもカバーしてくれる人材がいます。

人数が少ない職場では、誰かが休むと、周りの仕事が回らなくなってしまいます。

 

労働人口が少なくなっていっているというのは、そんなイメージです。

だから、「元気で活動できる」ことが重要なんです・・・

 

 

要介護状態の人が増えるというのは、労働人口の割合が減ることにもつながりますし、先ほどご紹介した社会保障給付費も増えていきます。

先ほどの知事の「介護予防」には、要介護状態にならないようにして給付費の抑制をするとともに、労働力としての期待が含まれている発言ですね。

 

 

「元気で活動する」手軽な予防の手段として、ウォーキングは効果的であると、データとともに紹介しました。

関連記事:認知症リスクの一つである海馬の体積減少に対して効果的なこと

 

効果的であることはわかっているので、行政が中心になったウォーキング教室の案内を目にしますが、体の状態に不安がある場合は参加しにくいこともあるようです。

そういう時に、医療従事者がサポートできれば心強いでしょう。

私はリハビリ従事者の出番だと思っています!

 

 

保険内の仕事にだけ目を向けているとわかりにくいですが、少し外に目を向けるとリハビリ職の能力が期待されていることに気づきます。

 

 

ただし、その能力を発揮するには少し工夫が必要です。

歩行介助や歩行分析のように、歩行に関係した知識や技術を持っているリハビリ従事者でも、それだけでは足りないのです。

 

「保険外サービス、予防事業への興味はあるけれど、何をどんな風に始めたら良いかわからない。」

そう言って、情報を集めているだけで終わっている人も見聞きします。

 

 

そこで、『ウォーキング療法士』をオススメします。

ウォーキング療法士HP(実際の歩行改善動画もあります!)

 

 

ウォーキング療法士を取得された人には、

  • 大会やイベントのボディーケアサポート
  • 企業への講演
  • パーソナルトレーニング

などの場面で、活動していただけます。

 

*10月30日、脳梗塞後遺症を持つ方のウォーキングイベントをウォーキング療法士がサポートします。(東京大学スポーツ先端科学研究拠点が後援されています。)

 

自宅での移動能力が獲得されたらリハビリの目標達成?

保険内では、関わり方に限界があるかもしれません。

しかし、本人はそのように思っていない場合もあります。

もしも、「自分の足で外を今より早く歩きたい」というHOPEがあれば、それを叶える手段になるのはリハビリテーションなのではないでしょうか?

それがQOLを高めるということですよね?

 

このように、IAIRと提携企業が「保険外、予防分野で活躍してみたい」療法士をバックアップします。

ウォーキング療法士になるには
↓↓↓

 

近々、関連イベントが開催されます。

【9/23(月)・参加無料】東大から東大へウォーキングしよう!

 

参加無料ですので、ウォーキング療法士がどのように活動できるのか、興味を持たれたらぜひ参加されてください!

(東京大学スポーツ先端科学研究拠点が共催されています。)

 

 

 


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