【認知症リスク】20分の運動と休息が鍵

何かが「気になる」(意識が向く)と、「それ」にまつわる情報が目にとまるようになります。

そういう情報の方から、私に向かって寄ってきてくれているような感覚すら覚えます。

 

先日、「認知症リスクの一つである海馬の体積減少に対して効果的なこと」という記事を書きました。

ウォーキングなどの有酸素運動がストレッチ運動などに比べて、海馬の体積現象に対して部分的に効果を認めたという論文を紹介しています。

 

認知症のことをぼんやり考えていると、海馬が一つのキーワードになるのでしょうか?

海馬に関することが見つかるようになりました。

 

本日も海馬に関係することをご紹介します。

 

Hippocampal Blood Flow Is Increased After 20 min of Moderate-Intensity Exercise

有酸素運動が海馬の血流を増加させる、という内容の報告です。

 

参加者は18〜55歳と、高齢者という感じではないです。

運動は20分間の自転車エルゴメーターを用いています。

 

対照群がないようなので、エルゴメーターによる運動の効果だ、とはっきりは言えないでしょうけど、「20分の運動後、65分までの間、海馬に特異的な血流増加が認められた」ようです。

In line with the literature on chronic exercise effects, we found an increase in regional perfusion in the hippocampus up to 65 min after exercise, in the absence of a change in CVR using ASL MRI. The perfusion change was specific to the hippocampus, with no change observed in the thalamus, middle frontal gyrus, precentral gyrus, or postcentral gyrus.
(以上、上記論文より引用)

 

有酸素運動によって海馬の体積が増加することの根拠になり得そうですね。(不完全ですけど)

(参考記事:認知症リスクの一つである海馬の体積減少に対して効果的なこと

 

 

Sequential replay of nonspatial task states in the human hippocampus

によると、その海馬の活動は意思決定や課題遂行能力にも関わっているようで、「休息(安静、睡眠)」が鍵になると言われています。

 

ボーッとすること、眠ること、とにかく「休む」ことが、神経活動パターンを再活性化することにつながるのですね。

頭を使ったら休みたくなる理由もわかります。。。

 

 

リハビリテーションにおける課題遂行で、うまく休息を取り入れることや睡眠を促すことは、身体的な回復以外の意味でも重要になってきます。(当たり前と言えば当たり前ですが)

 

 

 

IAIRのコンセプトは、睡眠を含めた生活全般のデザインを目的として、徒手技術の活用を考えています。

 

自分の技術に自信が持てなかったり、どう活用していいかわからない時は、ぜひIAIRの講習会をご活用ください。

 

 

 

 


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