コミュニケーション

“自信も育む” シンプルなコミュニケーション法とは?No186

突然ですが、質問です!

臨床で次のような経験はありませんか?

2回目のリハビリ時に、患者さんに確認したら、

・前回提案したホームエクササイズとは全く違うやり方になっていた。
 
・前回の最後に、「分かりましたか?」と質問し、「はい」といっていたのに、ほとんど理解していなかった。

あるいは、

あなた自身が、業務上で

・「分かりましたか?」と質問され、「はい」とは答えたものの、
 後から、不安になること。 など

これらは、一言でいうと
「情報の共有」が十分でないのに、
十分だと思ってしまうことから
発生することだ言われています。

臨床や私生活の
コミュニケーションにおいて
<期待した通り>に
情報が伝わっていると

お互いに不必要な不快感を
感じなくてすみますね。

今回は、

そんな不快感を生まないための
知っておくと有効な
コミュニケーション法について
一緒に確認していきましょう。

きっと

これを読んだ後、
「質問」の仕方が変わると思います。

◇ “自信も育む” シンプルなコミュニケーション法とは?

では、早速

“自信も育む”シンプルなコミュニケーション法を紹介します

それは、「ティーチバック」という方法です。

聞いたことありますか?

「ティーチバック」

「ティーチバック」の説明として
2019年6月19日 (水)に
毎日新聞社より配信された
記事を紹介します。

「欧米のヘルスリテラシー(健康や医療の情報を理解して活用する力)の
 記事をよく見ますが、多くの人で低いこと、その対策として
 
 「ティーチバック」
 
 が効果的だと紹介されています。
 
 直訳すれば「教え返す」という意味ですが、
 医療者が説明したことを、
 患者に「自分の言葉で」説明してもらうことです。
 
 単なる復唱ではなく、
 その人なりにどう理解したのかを
 確認することに意味があります」

とのこと。

「教え返す」

とうい方法ですね。

臨床実習の時に書いたデイリーノートは
これに当てはまるかと思います。

その日に理解したことを
「自分の言葉で」ノートに書いて
指導者に自分の理解が
間違っていないかを
確認してもらうこと。


さらに具体的な質問も
配信された記事に紹介されています。

推奨されている 質問 は、

 

「私がお話ししたことを、ご自分の言葉を使って教えてもらえますか。
 
 そうすれば、あなたに必要な情報を伝えられたかが確認できます」
 
「家に帰ったらご家族に何と説明しますか」

などです。

そして、禁句があるとのこと!
 

「分かりましたか」「何か質問ありますか」は禁句だそうです。

人は分かっていないことを認めたくないものですし、
分からないと言うと相手の気分を害すると思うからです。

そのため、分かっていなくても「はい」と答える人が多く、
高学歴の人ほどそうだという報告もあります。

とのこと。

なんと!

「分かりましたか」「何か質問ありますか」は【禁句】とのこと。

いかがですか?

私は、治療場面の最後などで、
何気なく使っていました。。

◇禁句の質問の変わりに

先ほど、

「私がお話ししたことを、ご自分の言葉を使って教えてもらえますか。」

という質問が紹介されていました。

相手の理解度を確認する質問でしたね。

例えば、

再診時など、二度目以降にお会いしたときには、
こちらから前回決めたエクササイズを提示するのではなく

まず、ご本人が自宅等で行っていた方法を
その場で再現していただくと
理解度を確認できるでしょう。

その時、

前回行った方法とは違った方法だっととしても
特に責めたりすることはなく

「そのように理解されたんですね」

「やってみていかがでしたか?」

「不具合はありせんでしたか?」

など確認して

その後、改めて、
もともとの方法で行ってみて、

「この方法で行ってみていかがですか?」

「先ほどの方法と比べると、どらが体が楽になりそうですか?」

など、
相手のやり方も尊重しながら
進めていくと相手も不快な思いを
せずに済むでしょう。

◇「ティーチバック」の効果

以上のことから考えると、

「ティーチバック」が望まし場面では、

「アドバイス」は減らした方が良さそうですね。

アドバイスだと、

「わかりましたか?」
「何か質問ありますか」

のときのように、

「はい」「いいえ」

で答えられてしまうので、

「この運動は、ご自宅のどこでできそうですか?」

「帰宅度、何時ころできそうですか?」

など、
より【具体的な返答】が必要になる質問が
良さそうですね。
「ティーチバック」の効果の研究では、
それを使わないより、

・病気の知識が増える、
 
 ・正しく服薬できる、
 
 ・自信が持てる、
 
 ・自己管理ができる

ことなどが分かっているようです。

◇まとめ

臨床や私生活では、様々なコミュニケーションの場面があります。

情報を<伝えた>としても、意図した通りに<伝わる>とは限りません。

情報を何度かやり取りしながら、
お互いに誤解の無いように
同じ情報を共有していくとが必要です。

今回は、
情報を理解し、それを活用していく方法として
「ティーチバック」という方法があることを
紹介しました。

経験上、すでに活用していた場面もあると思います。

今後も、
「ティーチバック」という方法を
より効果的に使って
不必要な不快感が生まれない
コミュニケーションをして
いただければと思います。
是非、すべての人々のハッピーのために


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