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キャリアデザインの最適解は?【5年目を過ぎた療法士の君へ】(34) - 一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
キャリアデザイン

キャリアデザインの最適解は?【5年目を過ぎた療法士の君へ】(34)

後輩「いや~驚いちゃいました……」
先輩「ん?どうしたの?」
後輩「たまたま学校の同級生と研修会で一緒になったんですよ」
先輩「うんうん」
後輩「そしたら、食っていけないから夜間コンビニでバイトしてるって言うんですよ!」
先輩「え?マジで?!」
後輩「給料、ウチも減っていくんですかねぇ……」
先輩「なんだってまたコンビニなんかで……」

科長「(ある意味チャンスな気がするな……)」
新人「(勉強してどこでも通用する技術を持たなきゃダメかも……)」

みんな『はぁぁぁぁぁぁ……』

 

さて……実はこのエピソード、バイトのくだりはノンフィクション。
そして、聞き耳を立てていた科長と新人さんも含め、それぞれがそれぞれの視点を持っているようです。

この先、どうなっていくことやら……

 

7年目:後輩視点「目の前の現実」

現実

後輩君は同級生ということもあり、やや考えが近すぎるようです。

ですが、ギリギリ高校生時代に「手に職をつけていれば食っていける」と教えられた世代。

時代の移り変わりとともに何となく気付いていたものの、具体的な行動には移してきませんでした。

そのツケが回ってきたと言うか、現実問題として目の前に現れました。

【対策】
改めて「これまで経験してきたことの棚卸し」と「この先何を学ぶか」を考えるといいでしょう。

 

13年目:先輩視点「能力の活かしどころ」

能力

後輩君よりも「手に職=安泰」が根強いですし、療法士として積み重ねてきたプライドがあります。

「なぜ療法士としてバイトを見つけられなかったの?」と素で思っています。

病院のルールがグレーと想定し、バイトが暗黙の了解になっているなら、ちゃんと探せば療法士として働けるだろうに、と思っているようです。

ですが、現役上がりでリハ業界以外の世界を知らないだけに、自ら選択肢を狭めているかもしれませんね。

【対策】
リハ業界の枠から、医療、福祉業界に枠を広げて考えてみましょう。
そのうえで、院内の委員会や管理運営、学会発表や研究など、様々な活動を通じて、自身の好む傾向を見つけてみましょう。

 

20年目:科長視点「働き方改革の波」

スキルアップ

他の病院で行われている、いわゆるバイトOKの状況をどのように捉えるかが気になっているようです。

「ある意味チャンス」とは、自身の所属する組織が周囲から取り残されているのなら、改革の時……と思っているのかもしれません。

また、組織の暗黙の了解が無くなることを歓迎しているのかもしれません。

個人のキャリアデザインに関わることが管理職の新たな仕事と時代の変化を面白く感じているのでしょう。

【対策】
今後、バイトOKになるのは、業界としても進むことでしょう。
「他の組織で学んだ内容を如何に自社に還元できるか」をが担保できるよう、社内ルールの再構築を進めるといいでしょう。

 

1年目:新人視点「不確定な未来より現実的な力?」

行動力

ある意味、一番冷静です。1年目ですが、これまでの人生で、ルールの変更や、突発的な出来事に対応する事件ばかり。

他の世代と比べても基本的に組織を信用しません。

価値基準も、自身のプライベートや、職場での人間関係が安定しているか。

提供しているリハビリ内容も考えずに出来れば御の字。

「●●には▲▲」、「◆◆には■■」のように国家試験の五択問題で暗記した正解を一発で回答したいという傾向が見られます。

そのため、疾病に対応する手数をとにかく知っておきたい。

効かなかったら、すぐ別なテクニックを試して、以前効かなかったものは忘れる、使わない。

だから、結果の出せていない先輩の言うことは聞かないし、説明がわかりづらい管理職の話も右から左です。

【対策】
何事も「目的」を忘れないでください。
そして「考えること」を諦めないでください。
同世代以外の意見を完全にシャットアウトするではなく、学べる部分を上手に活用していきましょう。

 

キャリアデザインに最適解はあるのか?

思考することを思考する

最適解はあるでしょう。ただしそれは誰にとっての最適か?を忘れないでください。

もちろん、他でもない「あなた」にとっての最適解です。

「正解」ではないことも心に留めておきましょう。

結果「正解」だと解釈することができた、とは言えるでしょう。

 

ですが、それはその瞬間に「最適」を選択しながら積み重ねてきた結果です。

 

今回冒頭のエピソードで出てきた後輩君の同級生は、自身の目的と選択で「コンビニバイトで食いつなぐ」を手段として実行しています。
その方の今にとっては最適解なのでしょう。

 

このように、療法士のこれから先の未来がどうなるのかは、予測をしたとしても、現実ではありません。

何かに固執したり、思考の不動が起きないよう、常に振り返りながら生き方を考えていきましょう。

 

まだ、未来は白紙の状態なのですから。

 

齋藤 信

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Saito Makoto

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精神科作業療法に従事する。そのなか、臨床実習指導と院内改善指導に携わり、統合的な視点で医療の質向上をマネジメントする取組みを10年にわたり行ってきた。 IAIRに参加することで、病ではなく人をみる視点を手に入れ、同時に組織も人と同じく、病を抱えていることに気づく。共に育む「共育」をテーマに、療法士一人一人が組織に関わるための多角的な視点を持てるよう、人財育成とマネジメントに関する発信を行っている。
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