いつも大変お世話になっております。
IAIRの齋藤です。
今週の関東地区 限定情報をお届けします。
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【1】ワカラナイ→とりあえず調べる、で解決できなかった方へ
【2】ピックアップ講義
【3】認定講座情報
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【1】ワカラナイ→とりあえず調べる、で解決できなかった方へ
これまで受講された方が書いてくださったアンケートには
「技術不足」、「知識不足」、「何から手をつけていいかわからない」
という悩みがよくみられます。
その対処法に「本で調べる」、「とにかくセミナーに出まくる」と書いておりました。
ですが、やみくもに調べても、研修会に出まくっても解決しません。
以前、CCRA代表の福田がこんなエピソードを紹介してくれました。
全文紹介しますね。
先日、職場でこんな話をしていました。
後輩「この患者さん、体幹の立ち直り反応がでるようになったんですよー」
福田「いやいや、立ち直り反応は全ての患者さんにあるから」
後輩「でも、座位保持で押すと崩れてしまっていたのが踏みとどまれるようになったんですよ」
後輩とのズレはどうして生じているでしょうか、
立ち直り反応ってそもそも何だと思いますか?
普段、あなたが反応を見る方法にヒントがあります。
※端座位での立ち直り反応の評価とします。
- 方法1
転倒せず行けるところまで自分で体重を左右にそれぞれ乗せていってもらう - 方法2
転倒せずに身体を保てるギリギリのところまでこちらで押していく - 方法3
抵抗感のない範囲で身体を動かせる範囲までこちらで動かしていく - 方法4
急激な外乱を加える
あなたはどの方法で見ていますか?
実はこれは全てそれぞれ別の反応をみています。
- 方法1
転倒せず行けるところまで自分で体重を左右にそれぞれ乗せていってもらう
→自動運動下でのバランス能力 - 方法2
転倒せずに身体を保てるギリギリのところまでこちらで押していく
→外乱を加えられた際のバランス能力 - 方法3
抵抗感のない範囲で身体を動かせる範囲までこちらで動かしていく
→座位での姿勢コントロール能力 - 方法4
急激な外乱を加える
→外乱を加えられた際のバランス能力
どれも見ているものが違うでしょう?
目的に合わせて方法を選択しなければいけません。
福田はよく方法3を見ます。
例えば、歩行で麻痺側立脚期に体幹が麻痺側に崩れてしまう方がいます。
麻痺側に崩れる原因を特定する際に、「方法3」を用いると
- 体幹が崩れたら体幹の問題
- 崩れなかったら下肢の問題
と推測することができるようになります。
一見「方法1」も似ていますが、
1だとバランスをとれる範囲目一杯見ているので、
姿勢保持筋のみならず、動作に利用する筋肉も動員されており、
動作中の姿勢コントロールを評価するということに関しては不適切といえます。
あなたのいつもとっている評価。
その評価にどのような意味があるか、今一度考えてはどうでしょう?
- みんな評価しているから
- 先輩に言われたから、
といって、実は必要ないものかもしれませんよ。
さて、以上となりますが、今回お伝えしたい肝心なことは、
「誰に何を質問するのか?」です。
確かに本には様々な事が書かれています。
ですが、経験に基づく応用は
臨床で実際に行ってきた人に聞くのが一番です。
セミナーや研修会でも、参加したからには、
是非質問をして、悩みの解決のチャンスにしてくださいね。
【2】ピックアップ講義
筋膜アプローチの方法がたくさんあって、
どれを選んでいいか困る!という方にオススメです。
筋膜は、近年常識が変わった事をご存知ですか?
IAIRでは、リハビリ職の為の筋膜アプローチ法を新たに開発しました。
こちらから、そのアプローチ法をご覧ください。
iairjapan.jp/events/event/tga_tokyo
- 2019/6/16【東京】筋膜の新常識 組織滑走法入門講座
【3】認定講座情報
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