残業は減らせるのか?

残業は減らせるのか?【5年目を過ぎた療法士の君へ】(30)

後輩「書類、書類、書類、書類!なんでこんなに書くものあるんだ!」
先輩「まあ、仕方ないよね~書かないと点数にならないし」
新人「あ、あの、書類もそうですけど、リハ科の仕事って、沢山あるんですね」
先輩「そうだよ。リハ職だからってリハビリだけしてればいいワケじゃない」
後輩「いや、それにしてもゴチャゴチャありすぎでしょう!(いつも時間外に延長だよ……)」
先輩「う~ん、まぁ、そうだけどさ。その整理する時間が……ね」
新人「(もしかして……トンデモナイ職場に入ってしまったのでは……)」

 

おいおい!新人さんを不安にさせているけど、毎年同じ話をこの時期にしている二人は気づいてないのかな?

実習指導の現場における時間配分も見直されていますが、そもそも現場のアレコレが片付かないことには、実習どころではないですね。

まずは自分たちの働く環境を見直したいところです。

ということで、今日は「残業」をテーマにお話します。

 

働き方改革とか言ってもさ……

働き方改革

働き方改革の話題が出たり引っ込んだり。

でも、正直医療業界には関係ないのかな……とか思っていませんか?

残業するのが当たり前だったり、学生指導は臨床後に22時まで……とは現在15年目以上のブラック世代?

令和の今でも同じことが起きているようなら、そのリハ科……大丈夫ですか?

 

残業しないとどうなる?

書類山積み

残業しないと結局仕事が明日に持ち越す、だから今日のうちに……とよく聞きます。

でも、おかしくないですか?

残業前提で組み立てられているのでしょうか?

何がそこまで忙しくさせているのでしょうか?

ここで鍵になるのは「間接業務」です。

 

間接業務を発見できるか?

仕事終わらない

以前より、現在行なっている業務の分析をしよう、とは言ってきました。

  • 1:必要な業務
  • 2:やるべき業務
  • 3:誰でもできる業務
  • 4:やる必要がない業務

分け方は様々ですが、分類後に疑問の目を向けることをお勧めします。

おそらく、分けてもまだまだ間接業務の山ですから。

しかも、間接業務を減らしても必要な業務に殆ど支障はきたしませんよ。

 

間接業務を減らして何をする?

開放感

今回は「残業はおかしい!」から始まりましたね。

なので、間接業務を減らせば時間内に仕事が終わるようになるでしょう。

そして少しの時間が流れると、それに慣れて余裕が出てきます。

余裕が出てきたら、あなたは何をしますか?

そこで受け持ち患者数を増やしたいと思うのでは、また残業地獄に逆戻りかもしれません。

お勧めは、業務の見直し、業務改善後の歯止め、臨床研究、技術勉強会……やれることはたくさんあります。

 

間接業務を減らしたら最もしておきたいこと

マルチファクター

先ほどお勧めをいくつか挙げましたが、本当は最も行なっておきたいことがあります。

それは、マルチファクター(多因子)の分析です。

ざっくりと言えば、ICFのしている活動、参加、個人因子、環境因子を紐解くことです。

そんな当たり前な……と思うかもしれませんが、日々の臨床に追われていた時にしていたICF分析と、余裕ができ落ち着いて考え分析できる今とでは、同じ情報でも見え方が違います。

改めて全体像を見た時に、思いがけないものを発見できますよ。

 

 

と、いうことで、今回は間接業務を減らして何をするか、を考えてみました。

ICFが出てきて「あ、ヤバイ」と感じたなら、ぜひIAIR-A-class講義 Hand’s offアプローチセミナーにお越しください。

これまでの臨床で行なってきた全てが無駄じゃなかったと実感できますよ。

齋藤 信
齋藤 信

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Q:Hand’s offの視点はどこで学べるの?
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