トイレ動作評価のポイント

トイレ動作の見逃しがちなチェックポイント!【IAIR関東情報5月号】(2)

IAIR関東情報

いつも大変お世話になっております。
IAIRの齋藤です。
今週の関東地区 限定情報をお届けします。

━━━━━━━━━━
【1】トイレ動作の見逃しがちなチェックポイント!
【2】ピックアップ講義
【3】認定講座情報
━━━━━━━━━━

★☆IAIR関東体験型入門セミナー☆★

IAIRと一緒に技術と悩みを解決しませんか?
あなたと同じ悩みを持つ仲間が見つかります!

 


【1】トイレ動作の見逃しがちなチェックポイント!

突然ですが、質問です。

患者さんの在宅復帰に、
1番大切なことって何でしょう?

  • ADL自立?
  • 問題行動がない?
  • 歩行自立?

どれも大切ですよね。

でも、意外と忘れがちなことが1つあります。

 

それは…

いかに家族の介護負担を減らせるか」です。

もちろん、患者さん本人の生活は大切です。

学生時代から耳にタコができるくらい、聞かされてきましたよね。
でも、それを支えるご家族様の生活も、同じくらい大切なんです。

 

◆ズボンとパンツを上げることができたら、自立なのになぁ

以前私が担当させていただいた方です。

高齢の夫婦2人暮らし、主介助者はご主人。
夜間は毎日奥様のトイレを手伝う生活が続き、ご主人は介護疲れのため10kg痩せ入院。

せっかくの自宅生活。
こうなっては辛いですよね。

 

入浴は介護保険サービスを使えば何とかなるけど、排泄は介助が必要…。

「ズボンとパンツを上げることができたら、自立なのになぁ」

「パット操作ができれば自立なのになぁ」

繰り返し下衣操作の練習をしても、思うように自立度が上がらない。
FIMの点数が上がらず、Drに叱られたこともあります。

 

  • どうやったらいいんだろう?
  • 他のOTはどうやっているんだろう?

私はよくこんな感じで悩みました。
そして、私の後輩たちもよく悩んでいます。

 

では、どうして下衣操作ができないのでしょう?

あなたは、トイレ動作の評価をする際、何をチェックしていますか?

 

◆下衣操作時のチェックポイント

下衣操作時のチェックポイントを上げてみました。

  • 立位の安定性
  • 下方リーチが可能
  • オムツやズボンの形状、素材
  • 手すりの有無、形状、使い方

どうでしょう?
普段、あなたが見ているものと大きく変わらないと思います。

 

そう、チェックポイントは合っているのですが、もっとも重要なことはチェックポイントを、きちんとチェックできているかがポイントとなってきます。

 

◆OTがチェックできているか大事なポイント

特に私たちOTは「立位の安定性」を見られているかどうかが大事なポイントです。

まず、患者さんの立位姿勢を見てみましょう。

いわゆる、へっぴり腰で立っていませんか?

  • 股関節中間位で、股関節に体重が乗っている→OK
  • くの字・ガニ股・へっぴり腰(骨盤後傾位、股関節・膝関節屈曲位)、股関節に体重が乗っていない→NG

股関節に体重が乗っていない状態での立位は不安定です。

その状態で下衣操作を行おうとするとバランスを崩す恐怖感もあり、支持物なしでは難しいですよね。

 

◆股関節のアライメントを整えると…

股関節のアライメントを整えると…
体重をしっかりと股関節で捉えることができるようになり、立位が安定します。

ちなみに先ほどの患者さんは……

  • 股関節の治療を行い、立位が安定しました。
  • そして、病棟生活でもなるべく自分で行っていただくようお伝えしました。
  • 1ヶ月程で、日中はトイレ、夜間はPトイレでの排泄が自立になりました。

OTでもこんな介入方法があるんです。

 

◆ADLの評価の際には「立位の安定性」を見逃しているかも

意外とADLの評価の際には「立位の安定性」を見逃しているかもしれません。

私たちIAIRではOTでも自信をもって
「立位の安定性」を見られるようになる研修会があります。

 

提案1:立位安定性の問題が膝にあると既に気づいているならこちらの講義がオススメです。
>>>膝疾患に対する骨格・筋膜アプローチ

提案2:立位安定性の先、歩行の分析で困っているならこちらの講義がオススメです。
>>>評価が苦手な療法士の為のシンプル歩行分析とアプローチ法

提案3:トイレ動作の基本の「き」から学びたい方にはこちらの講義がオススメです。
>>>基礎研修「トイレ動作」

 


【2】療法士の皆さんトイレ動作の訓練で こんな悩みを抱えていませんか?

  • 骨盤の前傾できず、離臀が困難・・・
  • 立位保持にて体幹が起きてこない・・・
  • ステップが踏み出せず、便座への移乗に時間がかかる

などなど

この悩みは多くの療法士が抱えているかと思います。

しかし、改善しようとすると上肢・下肢・体幹と見る箇所が多くあり、どこに評価・アプローチをしていいのかわからなくなります。

人の身体は体幹から末梢へつながっています。そのため、まずは体幹から評価・アプローチすることが必要となります。

 

そこで今回基礎研修の一つとして、トイレ動作の為に体幹から評価・アプローチする方法をお伝えします!

 

基礎研修「トイレ動作の動作分析と介入」

日時:2019年6月15日(土) 10時〜16時

会場:板橋区立グリーンホール504会議室

費用:8,640円(税込)

定員:30名

トイレ動作


【3】認定講座情報

2019年9月開始!

組織滑走法™️(TGA)を全身で行うために、系統立てて学んでみませんか?
もちろん、部位別に学ぶこともできます!

リハビリの臨床で確実な結果が出せる 骨盤アプローチ1・2
・仙腸関節と股関節に介入するためのTGAを学びます。
>>> 申込みはコチラ

リハビリの臨床で確実な結果が出せる 脊柱アプローチ1・2
・頚部、胸部、腰部の可動性を改善するTGAを学びます。
>>> 申込みはコチラ

臨床で結果が出せない原因が分かる リハビリセラピストTUNE UPセミナー
・アプローチを行う為の効率的な身体の使い方を学びます。
>>> 申込みはコチラ

評価と調整の為の触診”達人のタッチ”
・リハビリを行うにあたっての最適なタッチを習得します。
>>> 申込みはコチラ

頸部体幹調整の為の筋膜、軟部組織アプローチ1・2
・体幹を効果的に使う為のTGAを学びます。
>>> 申込みはコチラ

リハビリの臨床で結果が出せる上肢アプローチ1・2
・上肢の問題を解決するための各種TGAを学びます。
>>> 申込みはコチラ

リハビリの臨床で結果が出せる 下肢アプローチ1・2
・下肢の問題を解決するための各種TGAを学びます。
>>> 申込みはコチラ

B-class Therapist 検定対策
・B-class検定前に各TGAの復習を行います。
>>> 申込みはコチラ

B-class Therapist 検定
・筆記試験と実技試験を通じB-classの習得を確認し、認定します。
>>> 申込みはコチラ

B-classコース申し込みはコチラ

B-class検定合格者は、以下のA-class講義に進学できます。
シングルファクターからマルチファクターへの関わりに比重が置かれます。
不定愁訴や、その方の生活、習慣、環境面に関わると共に、生理学、生化学的な背景をリハビリテーション評価につなげ、よりその人らしい人生となるようアプローチできる療法士を目指します。

詳細はこちら>>> https://iairjapan.jp/a-class-license

 

会場でお会いできる事を楽しみにしております!

 


会員限定オンラインサロンに参加しませんか?

IAIR-Cafe

現在、今年度のIAIR会員の皆様向けに、オンラインサロンを開始しました。
IAIR理事によるLIVE動画、サロン参加者のみに提供される最新情報、近い地域で行われる飲み会やお茶会などのオフ会、イベント情報などを提供します。

まずはIAIR会員になってみませんか?

IAIR会員の詳細はコチラ

 


IAIR公式LINE@はじめました!

セミナー情報や、LINEのお友達限定クーポンや
イベントを開催しております!
今すぐクリックして友達になってください!
友だち追加

 


その他のお知らせ

今月のセミナー予定はこちら

よくあるご質問と回答はこちら
https://iairjapan.jp/faq

ご質問・リクエストなどはこちらから
https://iairjapan.jp/contact

 


迷惑メールフォルダに自動振り分けされてませんか?

IAIRメールマガジンが「迷惑メール」に入ってしまうと、
これからお届けする大切な情報がご視聴いただけなくなります。

これからお送りするコラムやテクニック、
動画や会員限定情報を見逃さないためにも、
是非メールの振り分け設定をしてください。

現時点では「迷惑メールフォルダ」に入っていない場合でも、
最近のメールソフトのセキュリティ対策が強すぎるため、
今後「迷惑メールフォルダ」に入ってしまう場合があります。

詳しい情報は下記に載っています。
1〜2分で済む簡単な作業ですので、
是非流れにそって設定をお願いいたします。
迷惑メール対策はコチラ

 

他の地区でも毎月セミナーを開催しています!

 


 


Saito Makoto

View posts by Saito Makoto
精神科作業療法に従事する。そのなか、臨床実習指導と院内改善指導に携わり、統合的な視点で医療の質向上をマネジメントする取組みを10年にわたり行ってきた。 IAIRに参加することで、病ではなく人をみる視点を手に入れ、同時に組織も人と同じく、病を抱えていることに気づく。共に育む「共育」をテーマに、療法士一人一人が組織に関わるための多角的な視点を持てるよう、人財育成とマネジメントに関する発信を行っている。
Scroll to top