【脳血管疾患に対する徒手療法の意義】

〜徒手療法って意味あるの?〜

 

脳血管疾患のリハビリといえば、ボバースやPNF、

反復促通療法をはじめとした促通系のアプローチや、

装具療法などを用いた運動療法、CI療法や認知運動療法など、

様々な治療法があります。

 

 

 

では徒手療法が脳血管疾患患者さんに与える影響は

どんな事考えられるでしょうか?

 

 

 

徒手療法を誤解のないように、ごくごく簡単に表すと、

筋骨格系の硬さをとって動きやすくする事

 

 

 

局所的にも全体的にも、動けるベースを作ることが

目的になります。

 

 

 

では動けるベースって何でしょうか?

 

 

 

皆さん、「片麻痺体験セット」って使ったこと

がありますでしょうか?

http://www.tomoni.co.jp/product/manabitai/index.html

 

 

 

簡単にいうと、肘の屈曲拘縮と、上肢の外転制限、

足部の底屈位を強制的に作るものです。

 

 

 

セットがなくても、テーピングなどで簡易的に作っても

構いません。

 

 

 

条件は、肩関節内転位、肘関節屈曲位、

足関節底屈位の3つのみ。

 

 

 

健常と違うのはここだけです。

 

 

 

にも関わらず、そこに杖を持たさせて

立ち上がり〜歩行をしてもらうと

「片麻痺様の歩行」が完成します。

 

 

 

何も意識してないのに、皆さん様々な

「片麻痺様の歩行」を呈します。

(中には転倒しそうになる人も・・・)

 

 

 

ポイントは、脳損傷がないにも関わらず、

可動域制限を作るだけで、

脳血管疾患患者さん特有の身体の使い方に

変化したということ。

 

 

 

つまり、原因は何であれ、脳血管疾患患者さんの動作障害は、

可動域制限による影響が大きい

ということです。

 

 

 

特に回復期〜生活期の患者さんが抱える

大きな問題になります。

 

 

 

運動療法は当然大切で、運動学習も絶対必要です。

 

 

 

ですがその前に、求める動作を完遂するための関節の可動性は

担保する必要があります。

 

 

 

それなしに、正しいフォームを口頭で指示して

運動療法を行っても意味がありません。

 

 

 

当然、脳損傷のある患者さんなら、画像を見て

大脳生理学的な予測や判断も必要です。

 

 

 

目の前の患者さんが抱えている問題の原因は多岐に渡ります。

 

 

 

多岐にわたるからこそ、一つ一つ丁寧に紐解いて

いく必要があります。

 

 

 

徒手療法のメリットは、脳血管疾患患者さんの

「筋骨格系の影響による問題」

を解決できる可能性があること。

 

 

 

ここに介入し結果を出すことができたら、

問題点の一つを消すことができます。

 

 

 

患者さんの抱える問題が、「可動域制限」から

くる影響なのか?「それ以外」なのか?

 

 

 

それが分けられるだけでも、大きな一歩になります。

 

 

 

徒手療法のお勧めは、IAIRでお伝えしている

TGAですが、「徒手療法なんて身につけてない」

と思ったあなた。大丈夫です。

 

 

 

ROM exを精度よく行うことでも解決できることは多いです。

新たな技術を身に付けたい人はぜひIAIRの門を叩いてください。

 

 

 

可動域制限からくる影響を取り除いた後、患者さんが

どう変化するか?

臨床思考過程を回してみましょう!

 

 

 

今日はここまで

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

 

IAIR 理事

理学療法士 中嶋 光秀

 

 

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