【臨床におけるフレームワークの重要性】

〜枠があるから整理ができる〜

さて前回まではICFを用いた思考方法や

実際に書き出して使ってみましょう

というお話でした。

 

 

ICFという一つのフレームがあると、

その枠組みの中で関連性を見て行けるので、

ロジカルに思考を展開できます。

 

 

 

特にICFの良いところは、

枠によって情報が整理されることと、

情報の過不足が見えること

 

 

 

患者さんの問診やカルテから情報を色々持ってきたけど、

いざICFに書き起こすと、身体機能ばかりの記載だったり、

環境因子、個人因子のところの情報不足が目立ったり。

 

 

 

最近介入がうまくいかない・・・という場合は、

この「情報不足」が原因だったりします。

 

 

 

情報不足がわかったなら補えば良いだけ。

 

 

 

病態の確認不足なら書籍を読む、生活についてなら

看護師や、MSW、家族に聞く、など。

 

 

 

足りない情報を補うことで、

よりベターな介入ができる可能性が増えます。

 

 

そして、

思考のフレームワークがICFなら、

治療のフレームワークはTGA

 

 

 

TGA、IAIRコンセプトのフレームに沿って

治療展開していくと、

「何を目的に、どこの治療をしているの

か?」が明確になるので、結果に対する考察が

非常にシンプルになります。

 

 

 

TGAは治療自体もシンプルですし、

治療結果も明確です。

 

 

 

そのため、

消去法で治療展開を考えることができます。

 

 

 

普段私は脳血管疾患を見ることが多いのですが、

歩行の治療の際、マイルールがありまして、

 

 

 

必ず「下腿と足部」からTGAを行います。

 

 

 

歩行をざっと見せてもらったら、

まずは下腿と足へのTGAを行い、

また歩いてもらいます。

 

 

 

ここで歩行の全体像に変化があるか?

を見ます。

 

 

 

全体像に変化があれば、そのまま

下腿、足部の治療はマストになりますし、

 

 

 

全体像に変化がなければ、

「下腿、足より先に治療する箇所がある」

と判断して、別な箇所を治療します。

 

 

 

定番の箇所だと、骨盤周囲や、肩甲帯、

脊柱を見るんですが、そこにいく前に

足からの影響を確認するのが目的。

 

 

 

単純に、私が「足好き」なので気になる

ってところも多分にありますが、

影響の強い箇所と、そうではない箇所を

整理するために、初回は必ず同じ介入をします。

 

 

 

 

フレームワークと、その使い方のルールを決めて

組み合わせると、臨床思考過程がシンプルに

なっていきます。

 

 

 

シンプルだからこそ、結果が見えやすい。

 

 

 

ICFとTGA、二つのフレームワークを活用して、

よりシンプルに、効果のある臨床を目指していきましょう。

 

 

 

今日はここまで

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

 

IAIR 理事

理学療法士 中嶋 光秀

 

 

 

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