条件づけ

『慢性腰痛の理解に役立つ!二つの“条件づけ”』No177

臨床や私生活で「条件づけ」という観点を意識してますか?
 

今回のタイトルの様に、
慢性腰痛を訴える方の理解にも役立つとされております。

“条件づけ”は、主に二つあるとされています。

「〇〇〇〇条件づけ」

「〇〇〇〇デント条件づけ」

生理学でも習ったことが
あるかと思いますが、
わかりますか?

「オペラント条件づけ」
 

 
「レスポンデント条件づけ」

ですね。

では、

この二つを小学4年生でも理解できるように
簡単に説明できますか?

難解のことは、何回も説明されても
難しいので、まずは優しく簡単に。

◇慢性腰痛の理解に役立つ“条件づけ”を小学4年生に説明

 

では、次の例は、

「オペラント条件づけ」

「レスポンデント条件づけ」

のどちらでしょうか?

 

例1

「普段は自分から家の掃除をすることは無かった小学生が、
あるとき、いやいや掃除をしたけれど、その後おばあちゃんが
お小遣いをくれて嬉しかった。
 
その次の日から、子どもが率先して
「お母さん、掃除しようか?」といってくるようになった」
 

さて、いかがでしょうか?

これは、「オペラント条件づけ」ですね。

掃除をした

お小遣いをもらったから、、、

次の例は、よく見聞きする例なので、
知っているかと思いますが、

「梅干しをみると唾液が出る」

が代表的な例です。

これは、いかがでしょうか?

これは、「レスポンデント条件づけ」
梅干しをみる

唾液が出る
という、反射のような感じです。

◇条件づけの本来の定義は?

ここで、二つの条件づけを
生理学の教科書とした私が持っている
真島英信著「生理学」改訂第18版 文光堂
でみてみましょう。
★オペラント条件づけ(operant conditioning)は、

「条件づけようとする反応または動作の性質が
自発性のものである場合」

★応答的条件づけ(respondent conditioning)は、

「一定の外的刺激によってのみ起こる
性質のものである場合」

とされています。

「オペラント条件づけ」の鍵は、
 
自発性 ですね。

ある行動をした後、褒められたり
嬉しかったりなど、快であると
その行動は、【増え】

逆に、

叱られたり、不快であると
その行動は、【減る】

ということですね。

 

◇慢性腰痛の理解のための例

さらに、二つの条件づけを理解するために、
慢性腰痛を訴える方の例でみていきましょう。

「オペラント条件づけ」の例:

代表的な例は、疾病利得があげれます。

例えば、痛みを訴えることで、
ご家族の方がいつも以上に自分のことを
心配してくれて、自分が行っていた家事なども
代行してくれる。

あるいは、

生活保護、

労災保険

自賠責保険

など

「経済的な利得」も含まれるようです。
そのような利得を得ている方と
得ていない方では、
痛みを訴える期間に違いはいかがでしょうか?

「レスポンデント条件づけ」の例:

実はこの例の一つが
前回のメルマガ
『 “10秒で体験できる慢性痛?”から学べること!』
で紹介した坐骨結節痛です。

医療従事者からの説明が「刺激」となり
痛みを感じてしまうこともあるという内容でした。

別の例では、

重いものを持ち上げた際に
ぎっくり腰を経験された方は、

重い物を持ち上げている場面の
写真みるという、視覚情報だけで、
不快感を訴え、腰痛を感じること
もあるでしょう。

◇人の行動パターン

人の行動は、“条件づけ”という観点でみていくと

今回取り上げた

「オペラント条件づけ」

「レスポンデント条件づけ」

に大別されるといわれております。

あなたが、関わっている方で、
相手の行動が理解できないと感じた時に、

二つの“条件づけ”という面で
行動を捉えてみると
解決のヒントが増えると思います。

是非。

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