5年目療法士10の行動

5年目を過ぎたタイミングでやっておきたい療法士10の行動(2)【5年目を過ぎた療法士の君へ】(19)

前回は「5年目を過ぎたタイミングでやっておきたい療法士10の行動」のうち、前半5つを紹介しました。

あまりに長くなったんで、2回に分けましたが、前回見てくれましたか?

今回は後半の5つを紹介します!

療法士もまだまだ捨てたもんじゃないよ!

 

◆ 5年目を過ぎたタイミングでやっておきたい療法士10の行動を書いた理由

改めて……療法士となって5年目を過ぎる頃。新卒なら27歳。社会人経験があるならさらに+n歳。

療法士経験は若手から脱却しつつも、年齢は様々。そんななか、5年目を過ぎたら共通してやっておきたい10の行動を備忘録的に書いておきたかった! 5年目を過ぎてるみんな!参考にしてくださいね。

 

◆6:委員会に参画しよう。

委員会は面倒

「委員会って、ダルいんですよね~参加する意味ってあるんですか?」

昔思ってたし、若手にも言われました。その時僕が返した返事は「基準」などのルールを言っただけ。

言い換えれば、「厚労省が決めた事なんだから文句言わず行け」でした。

ん~若い!青臭いを通り越して、ただの無能!リーダーシップのカケラもない!

今なら委員会を楽しむように煽るね。

看護部よりも適切に感染対策を仕切ってみたり、インシデントレポートを院内最高数提出したり……って、喧嘩売ってるわけじゃないですよ。

ルールがあるなら、そのルールの中で如何に楽しみを見つけるか、って燃えてきませんか?

 

◆7:勉強会を主催してみよう。

勉強会を主催

あ、もちろん「セミナービジネスをやろうぜ!」って話ではありません。

いい機会は組織内にあるじゃないですか。

  • 「教育委員会」
  • 「伝達講習」
  • 「科内発表」
  • 「症例検討会」
  • 「症例発表会」

まだまだありそうですね。それらの運営側を体験してみよう!って話です。

勉強会それぞれの目的、参加者集め、事前準備や場の雰囲気作り……

いつもは何気なくお客様をしているのではありませんか?

物事には多面性があります。別な角度から同じものを見てみると、ワクワクしてきますよ。

 

◆8:リハビリ以外の学びを取り入れよう。

リハビリ以外の学び

先日、FacebookのタイムラインでOTの京極先生とやりとりしていたら、過去に受けた教育の幅の狭さを感じました。

まあね。もうかれこれ20年以上前の話ですから。時代も変わってきました。

とジジくさい話ではなく、「資本主義の仕組み」であるとか、「社会の仕組み」を学ぶ機会は意図的に作らないと学べない、ってことです。

養成校は、確かにいい事を教えてくれます。養成校で学んだ事の全てが、今の療法士人生に繋がっています。

ですが、人生の中の療法士なのか、療法士のなかの人生なのか、です。

誰にとっても、主体は自分の人生。人生が豊かになる学びは、リハビリ以外の世界にだって転がっています。

躓いたり、足を止めたり、後ろを向きたくなったなら、別な世界を覗いてみるのもいいと思いますよ。

 

◆9:家族の話を聴いてみよう。

家族の対話

別な世界を簡単に覗く方法って、実は身近にあるんです。

それが、家族の話を聴く事。

つい、家族という甘えから、本気で話を聴こうとしない、関心を向けられない、って事もあります。

うん。自分って何様なんでしょう。世代が違うとか、そんなレベルの話じゃありません。

別な一個人なんです。年齢なんて関係ない。その人が見聞きし、体験した世界は、あなたには体験し得ない貴重なものです。

家族と話ができる環境にいる人って、イイですね。すごく羨ましい事ですよ!

 

◆10:療法士になった理由を思い出そう。

療法士を目指した理由

とうとう最後になりました。

タイトル通りです。

「療法士になった理由を思い出そう」ってこと。

行動9で言ったことをまとめると「個人が体験したことは、他人が体験することはできない」ってこと。

療法士になった理由などをアンケートで取って統計を出すことはできても、個々人の持つ想いや体験の価値は千差万別。

その人の中にしか存在し得ません。

齋藤と直接会って話した事がある人は、何度か質問された事があるかと思います。

「何だってまた、療法士になったの?」

同じ人に同じ質問をする事もあります。心の底から、何で療法士をしようと思ったのか、を聴きたいんですよね。

そんなやりとりのなか、あなた自身の発見につながったら嬉しいな、なんてね。

ねえ、何だってまた、療法士になったの?

 

まとめ

5年目療法士10の行動

ということで、10の行動を解説しました。

前半のものとあわせるとこんな感じです。

  1. 新人教育をしてみよう。
  2. 学生指導をしてみよう。
  3. 症例報告をしてみよう。
  4. 部門会議で提案をしてみよう。
  5. 他の部署の仕事を理解しよう。
  6. 委員会に参画しよう。
  7. 勉強会を主催してみよう。
  8. リハビリ以外の学びを取り入れよう。
  9. 家族の話を聴いてみよう。
  10. 療法士になった理由を思い出そう。

今、療法士業界は少しばかり元気が無いように見えます。

ですが、そんなことはない!

だいたい、元気なんて下がるものです。いつも元気だったら病気かもしれませんよね。

むしろ、元気がないと感じる今だからこそ、ひとりひとりの療法士が未来を考え、療法士としての在り方を考えるチャンスです。

キャリアをデザインする千載一遇のチャンス……そう思いませんか?

僕ら療法士はまだまだやれる!
療法士という生き方を選択してよかった!

そう思ってます。そんな想いを共有できる仲間が一人でも増えると嬉しいな~

#IAIRと私
IAIR 齋藤 信

 

追伸

IAIRでは、テクニックとあわせて「評価―統合と解釈―介入」のプロセスや考え方、組み立て方も学べます。

テクニックだけを教えられて、あとは現場でうまくやって!と放りだすことはありません。

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Saito Makoto

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精神科作業療法に従事する。そのなか、臨床実習指導と院内改善指導に携わり、統合的な視点で医療の質向上をマネジメントする取組みを10年にわたり行ってきた。 IAIRに参加することで、病ではなく人をみる視点を手に入れ、同時に組織も人と同じく、病を抱えていることに気づく。共に育む「共育」をテーマに、療法士一人一人が組織に関わるための多角的な視点を持てるよう、人財育成とマネジメントに関する発信を行っている。
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