何をしたらいいかわからない…今すぐできる解決法【国際事業部 Step.72】

IAIR(国際統合リハビリテーション協会)
国際事業部より

 

ハロー!
IAIR国際事業部 所属の
吉田頌平です。

本日のテーマは、「介入プラン」です。

臨床現場で療法士に求められることは、本当に多いと思います。
・多様な疾患やリスク管理などの専門知識
・触診や介入方法・アプローチ方法などの専門技術
さらに患者さんへの応対接遇、他の部署との連絡方法、スケジュール管理など…

特に、患者さんとのリハビリでは何をしたらいいか途方にくれることもありますよね。

いろんな経験を重ねるうちに、
「もう色々ありすぎて、どれからやったらいいのかわからない!!」
と爆発しそうになることって、ありますよね。

そんなときにやってみたいことを、今回はお伝えいたします。

 

【なにをやったらいいかわからなくなる理由】

突然、新患さんの担当をすることになり、焦ったことってありませんか?
特に重症度の高い患者さんだと、なお焦りますよね。

このときは「疾患や手術の特徴などを知らないから」焦ることがわかります。

実際にリハビリに入り、疾患をもとに必要なプログラムを考えて実行していて
「なんで、このひとはよくならないんだろう?」
とモヤモヤするのはなぜなんでしょう?

疾患のこと、術式のことはある程度把握していて
疾患に対して必要なアプローチはおこなっているはずなのに…
もう、何をやったらいいのかわからない…

私自身もそうですが、意外と多くのセラピストがこの悩みに直面します。
それはなぜか?

私個人の経験では
1. 最終ゴールはなんだったか忘れている
2. 「ゴール達成できたらOKなんだけど、それに必要なことがわからない」状態
大きくこの2つが挙げられます。

疾患に注目してプログラムを考えていると、可動域や疼痛の状態に気をとられて意外と最終的な最終ゴールを忘れやすくなります。
そのため、迷ったときは「最終ゴール」を確認してみましょう!

 

【目的を整理して、必要なことを書き出す】

最終ゴールを確認したら、
今度は「最終ゴール達成に必要なこと」を書き出してみましょう。

長期的な視点で見直してみると、直接的な機能改善以外に必要な部分が見つかりませんか?

もしくは、リハで対応することができること・できないことも、見つけられると思います。

最終ゴール達成に必要なことをある程度かきだせたら、もうひと工夫してみましょう!
1. 自分にできることと、できないことに分ける
2.できないことは自分がやるほうがいいのか、ほかの人に任せたほうがいいのかを考える

ここ、とっても大事です。
リハビリですべて対応する必要があるのかどうか、見極めるのも重要な介入プランですよ。

 

【まとめ

さて、本日のまとめです!

結論:なにをしたらいいか迷ったときは、目標・目的を確認し、自分にできることを整理する!

機能改善はもちろん大切ですが、患者さん自身が「生き方の整理」ができると
心身機能がどう必要なのかが明確になり、リハビリに取り組みやすくなりますし
療法士も必要な評価と介入を考えやすくなります。

IAIRでは、科学的・生化学的な根拠をもった「組織滑走法(TGA)」を行うための技術研修と、クライアントのneedに気づき必要な評価を考えられるようになる一貫した教育プログラムをご用意しております。

セラピストとしての働き方の面白さを再発見されたい方にオススメいたします。

 

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*参考・引用資料

( 1 )  後藤 淳.感覚入力における姿勢変化.J. Kansai Phys. Ther. 2010. 10. 5–14.
( 2 )  Carla Stecco, Robert Stern, Andrea Porzionato etc.Hyaluronan within fascia in the etiology of myofascial pain. Anatomia Clinica.2011. 33(10).891-6·

( 3 ) 理化学研究所, 新潟医療福祉大学.皮膚で触覚が生まれる仕組みの一端を解明-表皮幹細胞が感覚神経をコントロールしている-.2018年11月28日.

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

IAIR国際事業部

吉田頌平

【著者プロフィール】

2012年4月:作業療法士免許を取得
6月:カナダへ留学

2012年9月〜2013年9月:
カナダのクリニックへ
1年間勤務したのちに帰国

2013年12月〜:
急性期〜生活期の方々を対象に
整形外科の病院・クリニックへ勤務

現在:
IAIR関東支部で
インストラクターを務める傍で

国際事業部を担当しており、
IAIRの国際化を推進しています。

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