脳血管疾患の歩行練習 〜歩容改善という名の正常歩行を求めていませんか?〜

脳血管疾患の歩行練習

整形専門病院以外の勤務先では
必ず出会うであろう、脳血管疾患の患者さん。

PTであれば、歩行再建に向けたプログラムを組まれることが多いと思います。

 

さてこの歩行再建。

まずは歩行分析から始まり、
様々な評価をしてプログラムを作成するのですが、
求める歩行が、「正常歩行」ではありませんか?

 

正常歩行分析の書籍は数多くあり、どれも参考になるものばかり。

 

特に力学的観点からの分析については、
もうすでにスタンダードになっており、
「ロッカー機能」を知らない方がモグリなぐらい。

 

健常歩行の立脚期に身体は接地している足を中心に前方に回転していきます。このとき回転の中心は立脚初期の踵、中期の足関節、後期の前足部と順に移動していきます。このような回転は、ロッキングチェアの動きに似ているため歩行時のロッカー機能とよばれています(J.Perry,1992)
(引用:http://www.p-supply.co.jp/app/webroot/gs/3.html

 

 

歩行に必要な要素を力学的に示した非常に為になるツールです。

 

正常歩行に近づける。。。

 

で、この正常歩行分析を基に、
患者さんの歩行を照らし合わせ、
「逸脱動作」と言われる動作を見つけ出し、
そこに対して改善を促すようにアプローチする…。

と、ここで少し、疑問を持ってもらいたいのです。

 

逸脱動作ってなんでしょう??

 

「正常」とは違う動きですよね?

 

ではなぜ「正常」と違う動きなのでしょう。

 

 

それは身体の条件(麻痺、可動域、筋力、感覚)が違うからです。

 

「正常とは違う身体条件」で歩行した結果、
逸脱動作といわれる動作が観察されます。

 

つまり、逸脱動作そのものを切り取って、
その動作を正しい動作にしようとフォームの改善に注力しても患者さんには難しいのです。

 

もう一度言います。

 

「身体の条件が違う」のです。

 

身体条件が異なるのに、
「正常歩行」を求めても再現できません。

 

正常歩行はそもそも、身体機能が正常であるということが前提だからです。

 

そのまま当てはめて、良い悪いは言えないんです。
求める歩行はその人の身体条件にあったベターな歩行。
最終的に杖や装具があっても良いんです。

 

それらを活用することで、自由に歩行ができるなら。

 

 

私たちが目指すのは、快適な移動の確保

正常歩行に近づけことが目的ではありません。

 

患者さんの身体機能にとって快適な歩行を構築することが、
結果として歩容の改善に繋がります。

 

では何から始めたら良いの???

 

まずはIAIRコンセプトのTGAで動ける身体を作りましょう。
TGAは脳血管疾患にも十分活用できます。

応用の仕方は・・・
セミナー会場で聞いてください(^^)

 

今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

IAIR 理事 理学療法士 中嶋 光秀

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